中国政府は28日、ハイテク技術の海外移転に関する規制を強化した。新たな規制により、中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が進めている傘下の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の一部事業売却が難しくなる恐れがある。 中国政府は、海外移転を禁止もしくは制限するハイテク技術のリストを12年ぶりに改訂。対外経貿学院の崔凡教授は29日に報道された新華社とのインタビューで、今回の新規制はバイトダンスのティックトック事業売却にも適用されるだろうとの見通しを示した。 崔教授は「バイトダンスは関連技術の海外移転を計画しており、認可手続きを行う必要がある」と指摘した。 新規制に該当するハイテク技術を輸出する仮承認を得るには、最大30日かかる可能性がある。 バイトダンスの法律顧問は「28日に発表された新たな規制の内容について吟味を進めている」と述べ、技術移転に関するどのような規制も順守するとした。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・韓国、新型コロナ第2波突入 大規模クラスターの元凶「サラン第一教会」とは何者か ・韓国、ユーチューブが大炎上 芸能人の「ステマ」、「悪魔編集」がはびこる   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年9月1日号(8月25日発売)は「コロナと脱グローバル化 11の予測」特集。人と物の往来が止まり、このまま世界は閉じるのか――。11人の識者が占うグローバリズムの未来。デービッド・アトキンソン/細谷雄一/ウィリアム・ジェーンウェイ/河野真太郎...他