米カリフォルニア州ロサンゼルスの2人の郡保安官代理が、自転車に乗っていた際に「車両条例」違反容疑で呼び止められた黒人男性を射殺した。この男性が保安官代理を殴り、地面にピストルを落としたことを受け、15─20発発砲したという。当局が1日、明らかにした。 ロサンゼルス郡保安官事務所報道官によると、黒人男性はDijon Kizzee氏(29)と確認された。同氏は握っていた半自動式拳銃を保安官代理の顔を殴った際に衣服から落としたようだという。 報道官は、同氏が「拳銃を拾おうとする動作」をしたため、2人の保安官代理が発砲したと説明した。 8月31日午後に発生したこの発砲のニュースを受け、多数のデモ参加者が現場となったロサンゼルス南部のウェストモントに押し寄せた。参加者らはカリフォルニア州司法長官による独立調査を求めた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・米ウィスコンシン州、警官が黒人男性に発砲し重体 抗議活動で外出禁止令 ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず ・中国からの「謎の種」、播いたら生えてきたのは......?   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年9月8日号(9月1日発売)は「イアン・ブレマーが説く アフターコロナの世界」特集。主導国なき「Gゼロ」の世界を予見した国際政治学者が読み解く、米中・経済・テクノロジー・日本の行方。PLUS 安倍晋三の遺産――世界は長期政権をこう評価する。