<ほかにも中国政府を批判するツイートに「いいね」したり、劉大使の「いいね」はどこか変だった、とフォロワーたちは証言する> 駐英中国大使の公式ツイッターアカウントが今週、脚フェチ画像に「いいね」をするハプニングがあり、同大使館はアカウントがハッキングされたせいだと言っている。 大使館側は、この出来事についてツイッターに調査を要請。劉暁明大使が脚フェチ画像に「いいね」をしたように見えるが、これは「大衆をあざむくための卑劣な方法」を使った「反中国分子」の仕業だと主張した。 劉大使の公式アカウントは問題になりそうな複数の投稿に「いいね」をしており(現在は取り消されている)、人権擁護活動家がそれを発見してシェアしたことで、ツイッター上にそのスクリーンショットが拡散された。 それによれば大使の公式アカウントは、ポルノまがいの脚フェチ画像のほかに、目隠しをされているらしい複数のウイグル人をドローンで撮影した画像にも「いいね」をしていた。ほかにも「香港を解放せよ」「ウイグル人を解放せよ」と訴え、中国が「国際社会に非難されることなく」自国市民を殺害していると非難する内容の投稿にも「いいね」がされていた。 Screenshot/The Sun 劉の過去の「いいね」を調べたという一部のツイッターユーザーは、劉の公式アカウントは以前から意外なコンテンツに「いいね」をしてきたと言っている。 Ambassador Liu has unliked the porno. But he hasn't unliked this post saying that China murders its own people??? pic.twitter.com/gCfGYq6Kda— Joshua Dummer (@JoshuaDummer) September 9, 2020 「反中国分子の悪意ある攻撃」 ツイッター上でこの出来事が大きな話題になるなか、駐英中国大使館は声明を発表。一連の「いいね」は劉によるものではないと否定し、憶測はやめるようにと人々に促した。 同大使館は声明で「最近、一部の反中国分子が劉暁明大使の公式ツイッターアカウントに悪意ある攻撃を仕掛け、卑劣な方法で大衆をあざむいた」と主張し、こう続けた。「中国大使館はそのような不愉快な行為を強く非難する。当大使館はこの件をツイッターに報告し、この出来事を重く受け止めて、徹底した調査を行うよう要請した。当大使館にはさらなる行動を取る権利があり、大衆がこのような噂を信じる、あるいは拡散することがないよう願っている」。ツイッターは中国では今も禁止されているが、一部の政府当局者は使用している。 ツイッターは劉のアカウントがハッキングされた可能性について、ノーコメントとしている。「いいね」機能は、特定の投稿をブックマークするためにも使われる場合があり、またユーザーが誤ってクリックしてしまうこともある。7月には、何者かがイーロン・マスクやビル・ゲイツをはじめとする複数の著名人のアカウントを乗っ取り、仮想通貨による寄付を呼び掛ける詐欺事件も発生していた。 自己紹介欄によれば、劉の公式アカウントは2019年10月に作成された。現在は、劉が「いいね」をした投稿として2019年の2件のみが表示されている。今回問題となったアダルト画像の投稿者アカウントは現在もアクティブな状態で、自己紹介欄には「ストッキングを履いた美しい脚」と記されている。 <参考記事>「中国ウイルス」作戦を思いついたトランプ大統領は天才?! <参考記事>内モンゴルの小中学校から母語教育を奪う中国共産党の非道 ===== 中国政府はこれまで、膨大な量の証拠や情報のリーク、被害者本人の証言にもかかわらず、新彊ウイグル自治区で大勢のウイグル人が厳重警備の施設に強制収容されているとの指摘を否定してきた。 駐英中国大使である劉は、7月にBBCのインタビューを受けた際、人権問題に対する中国政府の姿勢を擁護し、ウイグル人は「ほかの民族と、平和で調和のとれた共存をしている」と主張。BBCは劉に複数の証拠を提示し、その中には強制的に避妊手術を受けさせられたという女性の証言もあったが、劉は「反中国分子」による虚言だと批判した。 <参考記事>「中国ウイルス」作戦を思いついたトランプ大統領は天才?! <参考記事>内モンゴルの小中学校から母語教育を奪う中国共産党の非道 【話題の記事】 ・セックスドールに中国男性は夢中 ・中国は「第三次大戦を準備している」 ・【動画】集中豪雨により氾濫する長江 ・銀河系には36のエイリアン文明が存在する? ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます9月15日号(9月8日発売)は「米大統領選2020:トランプの勝算 バイデンの誤算」特集。勝敗を分けるポイントは何か。コロナ、BLM、浮動票......でトランプの再選確率を探る。 ===== Screenshot/The Sun <参考記事>「中国ウイルス」作戦を思いついたトランプ大統領は天才?! <参考記事>内モンゴルの小中学校から母語教育を奪う中国共産党の非道 【話題の記事】 ・セックスドールに中国男性は夢中 ・中国は「第三次大戦を準備している」 ・【動画】集中豪雨により氾濫する長江 ・銀河系には36のエイリアン文明が存在する?