米西部で発生した大規模な山火事はなお勢いが衰えず、各地で懸命の消火活動が続いている。 カルフォルニア州では8月中旬以降、これまでに130万ヘクタールが焼失。オレゴン州、ワシントン州でも今月上旬以降、約65万ヘクタールが焼失した。また、これまでに少なくとも34人が死亡した。 オレゴン州当局によると、同州と米国・カナダの消防士6500人が、政府当局や地域住民とも協力しながら消火活動に当たっているが、なお26カ所で火災が発生している。またカリフォルニア当局によると、州内26カ所の火災に対して1万7400人超の消防士が配備された。 オレゴン州選出のジェフ・マークレー上院議員(民主)はCNNに対し、地元の被害状況を確認するため約1000キロの距離を自動車で走行したが、「走行中、全く煙の中から抜け出すことができなかった」と指摘。「焼け落ちた街を見たが、まるで第二次世界大戦中に爆撃を受けたかのようだった。何千もの家屋や住宅が破壊された」と語った。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【話題の記事】 ・ロシア開発のコロナワクチン「スプートニクV」、ウイルスの有害な変異促す危険性 ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・パンデミック後には大規模な騒乱が起こる ・ハチに舌を刺された男性、自分の舌で窒息死   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます9月22日号(9月15日発売)は「誤解だらけの米中新冷戦」特集。「金持ち」中国との対立はソ連との冷戦とは違う。米中関係史で読み解く新冷戦の本質。