フェイスブックは22日、認証されていない中国系の一連のアカウントを削除したと発表した。その一部にはトランプ米大統領への支持や不支持を表明する投稿がなされており、アジアや米国の政治に影響を及ぼす目的で使用されていたとしている。 削除したのは、フェイスブックの155アカウントとインスタグラムの6アカウント。 フォロワー数や投稿数が最も多かったアカウントはフィリピンにあり、南シナ海における中国の行動やドゥテルテ大統領を支持する書き込みがなされていた。 米国にあったアカウントは、フォロワー数や記事数は少ないが、11月の大統領選向けて共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領の双方の競争を煽るような投稿があった。 フェイスブックのサイバーセキュリティー担当者は、米国の政治に干渉する目的で開設された中国のアカウントを削除するのはこれが初めてだとした上で「投稿数が少ないため、アカウント開設の目的を判断するのは極めて困難だ」と述べた。 ワシントンの中国大使館からのコメントは得られていない。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【話題の記事】 ・ロシア開発のコロナワクチン「スプートニクV」、ウイルスの有害な変異促す危険性 ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・パンデミック後には大規模な騒乱が起こる ・ハチに舌を刺された男性、自分の舌で窒息死