米民主党のバイデン前副大統領は23日、米ケンタッキー州で黒人女性が警官に撃たれ死亡した事件の大陪審判断を受けて抗議活動が広がっていることに関して、平和的な抗議活動を行うよう呼びかけた。 ケンタッキー州の最大都市ルイビルで今年3月、黒人女性のブリオナ・テイラーさん(26)が薬物事件の捜査に来た白人警官らに自宅で射殺された事件で、同州の大陪審は発砲に関与した警官3人のうち2人については正当防衛を認めて起訴せず、後に免職となったもう一人については発砲で隣の住人を危険にさらした罪で起訴する判断を下した。同州のキャメロン司法長官が23日明らかにした。 この決定を受け、ルイビルの通りには人種差別と警官の残虐行為に抗議する数百人が集まった。デモが激化する恐れがあるとの警戒感が高まっている。 バイデン氏は大陪審の判断を精査するまではコメントを控えるとした上で、「抗議活動は平和的であるべきだ」と強調し、暴力行為により遺族の名誉を傷つけるべきでないと呼びかけた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【話題の記事】 ・米中新冷戦でアメリカに勝ち目はない ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず ・中国からの「謎の種」、播いたら生えてきたのは......?   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます9月29日号(9月23日発売)は「コロナで世界に貢献した グッドカンパニー50」特集。利益も上げる世界と日本の「良き企業」50社。PLUS 進撃のBTS