菅義偉首相は24日午前、就任後初めて韓国の文在寅大統領と電話で会談し、冷え込む日韓関係を「放置してはならない」と伝えた。菅首相は会談後、記者団に対し、徴用工問題など「韓国に適切な対応を強く求めていきたい」と語った。 加藤勝信官房長官によると、会談は韓国側からの要請で実施した。会談後、官邸で記者団の取材に応じた菅首相は、「非常に厳しい状況にある両国関係、このまま放置してはならない」と文大統領に伝えたことを明らかにした。 菅首相は「重要な隣国であり、北朝鮮問題をはじめ、日韓、日米韓の連携は重要であると思っている」とした上で、「さまざな問題に関する我が国の一環した立場に基づいて、今後とも韓国に適切な対応を強く求めていきたい」と語った。 文大統領からは、首相就任の祝意を伝えられたという。菅首相は「コロナ問題を始め、さまざまな課題にともに取り組んでいこうと(文大統領に)話した」と語った。 一方、韓国の聯合ニュースが青瓦台(大統領府)の説明を基に伝えたところによると、文大統領は菅首相に対し、両国は戦時中の強制労働問題について最善の解決策を見いだす必要があると伝えた。また、韓国と日本は親友だと述べたという。 (久保信博 編集:田中志保)[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【話題の記事】 ・ロシア開発のコロナワクチン「スプートニクV」、ウイルスの有害な変異促す危険性 ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・パンデミック後には大規模な騒乱が起こる ・ハチに舌を刺された男性、自分の舌で窒息死   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます9月29日号(9月23日発売)は「コロナで世界に貢献した グッドカンパニー50」特集。利益も上げる世界と日本の「良き企業」50社。PLUS 進撃のBTS