東京都は29日、都内で新たに212人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。 8月後半から徐々に減少してきた新規陽性者だが、21日から2桁台に下がり、23日は6月30日以来85日ぶりで60人を下回る形となっていたが、24日から一転して急増。その後も増減を繰り返している。 この日確認された新規陽性者のうち、20代と30代が91人で約43%、40代と50代が64人で約30%を占めているほか、70代が18人、80代が6人、90代が3人と高齢者の感染も少なくない。また、感染経路が不明な人は126人で全体の約59%となっている。 また、検査数全体に占める陽性者の比率を示す陽性率が9月上旬は3.2%前後に落ち着いていたのが、ここ数日は4%となるなど徐々に上がっているところも気になるところだ。 これで都内で確認された陽性者の合計は25,547人と2万5000人を突破。9月に入ってから確認された陽性者の合計は4,730人となっている。 東京都では、新型コロナウイルスの感染状況について「感染の再拡大に警戒が必要であると思われる」、医療提供体制については「体制強化が必要であると思われる」と、共に2番目に高い警戒レベルにあると判断し、都民および都内事業所に対して感染対策の徹底を呼びかけている。 ===== 東京都・新型コロナウイルス陽性患者数 東京都・新型コロナウイルス陽性患者数・累計 PCR検査等の結果 入院患者数 感染者の現在の状況 *チャーター機帰国者、クルーズ船乗客等は含まれていない*「重症」は、集中治療室(ICU)等での管理又は人工呼吸器管理が必要な患者数を計上*退院者数の把握には一定の期間を要しており、確認次第数値を更新している