東地中海の海底資源を巡り、トルコとギリシャが対立している問題で、トルコ海軍は11日遅く、探査船「オルチ・レイス」による東地中海の調査を今月22日まで実施する方針を示した。 ギリシャとの緊張が高まる公算が大きい。 オルチ・レイスは、別の船舶「アタマン」「ジェンギズ・ハン」と共同で、ギリシャ領・カステロリゾ島の南方の海域などで作業を進める。 トルコとギリシャは先週、外相会談を実施し、この問題について二国間協議を行うことに合意していた。 トルコは先月、欧州連合(EU)首脳会議を控え「外交活動のため」オルチ・レイスを係争海域外に移動させていたが、EUは首脳会議後にトルコが係争海域で活動を継続すれば、同国に制裁を科すと表明。トルコ政府はEUとの関係がさらに悪化したと主張していた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます