<ドイツが他の国と共同で中国に人権尊重を要求、これに対してキューバなど中国擁護の国々が共同声明を表明> 少数民族ウイグル人に対する中国政府の強引な同化政策をめぐっては国際社会の対応が割れており、昨年夏には国連の場で、ウイグル人「弾圧」を非難する書簡と中国の方針を支持する書簡の両方が提出された。 今年も同様で、10月6日にはドイツの国連大使が中国に批判的な諸国と共同で「宗教的・民族的少数派の人権尊重」を要求。これにキューバが対抗し、親中国派の共同声明を読み上げた。 ただし中国を支持する昨年の公開書簡の署名国のうち、イスラム圏を中心とする10カ国は今年は加わらなかった。 39カ国 今年の中国非難の共同声明に参加した国の数(昨年比0減17増) 45カ国 今年の中国擁護の共同声明に参加した国の数(昨年比10減18増) 22カ国 昨年の中国非難の公開書簡に署名した国の数 37カ国 昨年の中国擁護の公開書簡に署名した国の数 <本誌2020年10月20日号掲載>