中国の電子商取引大手アリババ・グループの創業者、馬雲(ジャック・マー)氏は24日、傘下の金融会社アント・グループの香港と上海での重複上場は、30日のプライシングで世界最大規模になると述べた。 香港での会合で「このように大規模な上場のプライシングがニューヨーク以外で行われるのは初めてだ。5年前、いや3年前でもこんなことは想像もしなかったが、奇跡が起こった」と語った。 プライシングの詳細には触れなかった。公式発表は来週の予定。 アントは数週間以内に香港と上海の中国版ナスダック「科創板(スター・マーケット)」に同時上場する。 関係者によると、上場規模は約350億ドルと昨年12月のサウジアラムコによるIPOの294億ドルを上回り、世界で過去最大となる可能性がある。 マー氏は、金融および規制のシステムはイノベーションを妨げているとして、技術によってより多くの小規模企業や個人に金融サービスが届けられるよう改善すべきと訴えた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【話題の記事】 ・反日デモへつながった尖閣沖事件から10年 「特攻漁船」船長の意外すぎる末路 ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ