東京都は20日、都内で新たに522人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。フジテレビなど国内メディアが報じた。 11月に入って顕著となってきた新型コロナウイルスの感染第3波は、感染経路として家庭内での感染がもっとも多くなっているほか、企業や飲食店などでもクラスターが発生し感染拡大防止が難しい状況になっている。 これで都内で確認された陽性者の合計は36778人。11月に入ってから確認された陽性者の合計は5696人となっている。 東京都は19日、感染状況についてのモニタリング会議を開き、専門家から「新規陽性者数と接触歴等不明者数は大幅に増加しており、急速な感染拡大の局面を迎えた。特に、重症化リスクの高い高齢者の新規陽性者数が増加しており、高齢者への感染の機会を、あらゆる場面で減らすことが必要である」との提言を受けて、都内の感染状況を4段階のうち最も高い警戒レベル「感染が拡大していると思われる」に引き上げた。また、重症患者用の病床を現在の150床から2倍の300床を視野に入れて確保することを決めた。 小池都知事は19日臨時の記者会見を行い「1日の新規陽性者数が非常に高い水準で推移し、特に重症化リスクの高い高齢者の新規陽性者数が増加している。8月以降、最大の感染経路は家庭内で、会食の場などで感染した方が家庭に持ち込んだと思われる事例が報告されている。特に高齢の家族がいる場合、家庭内にウイルスを持ち込まないことを強く意識するようお願いしたい」と語り、感染対策の徹底をあらためて呼びかけている。 東京都・新型コロナウイルス陽性患者数 東京都・新型コロナウイルス陽性患者数・累計 PCR検査等の結果 --> 感染者の現在の状況 *チャーター機帰国者、クルーズ船乗客等は含まれていない*「重症」は、集中治療室(ICU)等での管理又は人工呼吸器管理が必要な患者数を計上*退院者数の把握には一定の期間を要しており、確認次第数値を更新している