東京都は28日、都内で新たに561人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。また重症患者は昨日より6人増えて67人になった。 この日確認された陽性者を年代別でみると、20代と30代が234人で約41%、40代と50代を合わせて173人で約30%、また70代以上の高齢者は61人で約10%となっている。 これで都内で確認された陽性者の合計は40,210人となり4万人を突破した。また11月に入ってから確認された陽性者の合計は9128人と1万人に迫っている。 11月に入って顕著となってきた新型コロナウイルスの感染第3波は、感染経路として家庭内での感染がもっとも多くなっているほか、企業や飲食店などでもクラスターが発生し感染拡大防止が難しい状況になっている。 こうしたなか、東京都は今月28日から来月18日までの3週間、飲食店とカラオケ店に対し、営業時間を午後10時まで短縮するよう要請している。 小池知事「東京発着のGoToトラベル、国が判断すべき」 この営業時間短縮について、東京都の小池知事は27日午後の記者会見で「だらだらとやってると余計時間がかかって、精神的な悪影響も出てきているということは否めない。だからこそ、ここは集中的に感染対策を心掛けてほしい。」と語り、また「重傷者の命を救う、ここに集中していきたいと思う。陽性者についてはこれからも増える恐れがあり、それを防ぐため、皆さんとの連携で進めていく」と、飲食店と都民へに対して協力を呼びかけた。 また、GoToトラベルについて小池知事は「日々の報告などから人の動きが明らかに増えているということは事実。他県などからの流入も多いしその逆もあり、『入り』と『出』を一緒に考えるべき。これは全国的なものだからこそ国が考えるべきで、一番最初からそういう設計ではなかったのか」と述べ、東京都をGoToトラベルから除外するかどうか、都として国に要請する立場にはないという考えを明らかにした。 --> 東京都・新型コロナウイルス新規陽性患者の推移 ===== 東京都・新型コロナウイルス陽性患者数 東京都・新型コロナウイルス陽性患者数・累計 現在の患者数 *退院者数の把握には一定の期間を要しており、確認次第数値を更新している 東京都・新型コロナウイルス新規陽性者・年代別内訳 PCR検査等の結果