東京都は8日、都内で新たに2,392人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。前日の2,447人に次ぐ過去2番目に多い数字となった。 この日確認された陽性者の内訳は、 10歳未満:46人(約2%) 10代:141人(約6%) 20代:711人(約30%) 30代:536人(約22%) 40代:340人(約14%) 50代:298人(約12%) 60代:143人(約6%) 70代:115人(約5%) 80代:42人(約2%) 90代:19人(約1%) 100歳以上1人(約0.02%) となっている。また65歳以上の高齢者は235人となっており、全体の10%を占めている。 また、重症者は前日の121人に対して129人となっている。 これで1月に入って都内で確認された陽性者の合計は11,005人。また累計では71,182人となった。 【関連記事】大阪・京都が緊急事態宣言要請を決定 兵庫とも連携、愛知も調整 医療体制がひっ迫、自宅療養者と入院・療養等調整中が急増 感染拡大は、PCR検査で陽性者が確認される陽性率にも表れている。7日間移動平均値による1月6日の陽性率は14.7%と、緊急事態宣言解除後としては最高になっている。また、医療提供体制のひっ迫を受けて自宅療養者と入院・療養等調整中が増加。合計11,595人と1万人を突破している。 これらの人びとの体調確認などに保健所が忙殺されることで、新規陽性者の感染経路を追い切れず、さらなる新規陽性者が増加するという悪循環が生じている。 自宅療養者と入院・療養等調整中が増加、昨日の時点で合計10,078人となった。 小池知事「これまでと全く違う、異なるステージ」 こうした爆発的な感染拡大を受けて政府は、8日から東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県を対象に、緊急事態宣言を発出。対象地域の住民と事業者に対して、飲食店の営業時間短縮、テレワークによる出勤7割減、午後8時以降の外出自粛、イベントの人数制限などを要請している。 菅首相は8日夕方に行った記者会見で「何としても感染拡大を食い止め、減少傾向に転じさせる」と語った。 また、東京都の小池知事は今日の定例記者会見で、「感染状況はこれまでとは全く違う、異なるステージに入った。極めて深刻だ。そこでまず人の流れを止め、人と人との接触を抑えることこれが肝要だ。都民・事業者・行政一体となって人の流れを抑制することを徹底していきたい」と述べ、この日から始まった緊急事態宣言の1カ月間は外出を控え、特に夜8時以降の外出を止めるように呼びかけた。 そのうえで、「現在、都は緊急事態宣言下にある。そしてギリギリの状況にある。この難局を、乗り越えるためには都民の皆さんのさらなる協力が必要不可欠だ。昨日までとは違う局面に変わっている、そのことをどうか一人ひとりが強く認識をして、この危機感を共有してほしい」と呼びかけた。 ===== 東京都・新型コロナウイルス陽性患者数 東京都・新型コロナウイルス新規陽性者・年代別内訳 現在の患者数 感染第3波以降の各曜日別の新規陽性者の推移 感染第3波以降の患者数の推移 東京都・新型コロナウイルス陽性患者数・累計 PCR検査等の結果