東京都は5月22日、都内で新たに602人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。 昨日の649人から47人の減少。また先週土曜5月15日の772人からも170人の減少となっている。前の週よりも陽性者が少なくなるのはこれで9日連続となった。 また7日間移動平均の新規陽性者数は650.4人でこちらも前週比74.2%に低下した。 この日確認された陽性者の内訳は、 10歳未満:29人(約5%) 10代:26人(約4%) 20代:182人(約30%) 30代:110人(約18%) 40代:101人(約17%) 50代:64人(約11%) 60代:37人(約6%) 70代:26人(約4%) 80代:25人(約4%) 90代:2人(約0%) となっている。また65歳以上の高齢者は69人となっており、全体の11%を占めている。 一方、重症者は前日の65人に対して62人で3人減少している。 これで東京都内で確認された陽性者の累計は156,250人となった。 モニタリング会議「感染は75%が変異株に置き換わった」 こうしたなか、東京都は20日午後、感染状況とその対策を検討するモニタリング会議を開催。感染状況について専門家は「流行の主体が感染力の強い変異株 (N501Y)に置き換わったと考えられ、新規陽性者数が減少しつつあるが依然高止まりしており、短期間で再び増加に転ずることへの警戒が必要である」とした。 とりわけ変異株については、スクリーニング検査に占める割合が、5月3〜9日の週で約74.9%となったことが報告され、東京都においても「流行の主体が感染力の強い変異株(N501Y)に置き換わった」と分析した。 一方、医療提供体制について専門家は「入院患者数および重症患者数が高い値で推移しており、医療提供体制のひっ迫が危惧される」とした。また感染の主体が変異株になったことで「若年層を含めあらゆる世代が、感染によるリスクを有することを啓発する必要がある」として、一層の感染対策の徹底を呼びかけた。 ===== 東京都・新型コロナウイルス陽性患者数 東京都・新型コロナウイルス重症者数 東京都・N501Y変異株の陽性確認数 東京都・新型コロナウイルス新規陽性者・年代別内訳 現在の患者数 感染第3波以降の各曜日別の新規陽性者の推移 感染第3波以降の患者数の推移 東京都・新型コロナウイルス陽性患者数・累計 PCR検査等の結果