<仏航空大手エールフランスが「持続可能な航空燃料(SAF)」として、使用済み食用油を使ったエコ飛行を実施> 航空大手エールフランスKLM機が5月18日、使用済み食用油から製造したバイオ燃料でカナダへの7時間のフライトを行った。同社によると仏エネルギー大手トタルや航空機エアバス、空港運営会社ADPグループと協力し「フランス産の持続可能な航空燃料(SAF)を使った初の長距離飛行」を達成したという。 フライトには、トタルが国内工場で製造したSAFを16%混合した燃料が使われた。 「航空輸送の脱炭素化と、フランス国内でのSAFサプライチェーン開発という共通の目標に向けて4社が協力した成果」だという。 気候変動対策でフランスは、2022年から同国発の航空機で1%以上のSAF使用を義務付ける。「25年までに2%、30年までに5%を目標」とした、EUのグリーンディール政策に先駆けた動きだ。 エールフランスは過去にもSAF混合燃料でのフライトを実施。「SAFの使用は運航の信頼性に何ら影響を与えないことが示された」という。