6月下旬、アメリカの女子ハンマー投げの黒人選手が東京五輪出場を決めた試合の表彰式で米国旗から体を背け物議を醸した(写真)。彼女の狙いは国内の社会的不正義への抗議。だがアメリカ人の多くは、近年増えている運動選手の政治的パフォーマンスを歓迎していないようだ。 このニュースが流れた直後に行われた世論調査では、アスリートが国際的な場で米国旗に敬意を示すことが「極めて重要」または「ある程度重要」と答えた人は79%。この傾向は人種や支持政党を超えて共通しており、黒人の61%が同意。共和党支持者の93%、民主党支持者も72%が米国旗に敬意を払うべきと考えている。 79% アスリートが国際的な場で米国旗に敬意を示すことを「重要」と考えるアメリカ人の割合 16% 「あまり重要ではない」または「全く重要でない」と考えるアメリカ人の割合 61% 「重要」だと考える黒人の割合