「アメリカ政治」の記事一覧

米ルイジアナ州など地方政府にサイバー攻撃 大統領選控え警戒

米ルイジアナ州の小規模な州政府庁舎を狙ったサイバー攻撃が相次ぎ、州兵が動員されたことが、事情に詳しい関係者の話で明らかになった。11月3日の大統領選を前に地方政府が直面するサイバー攻撃の脅威を浮き彫りにした。 あるサイバーセキュリティーコンサルタントによると、ルイジアナ州に先立ちワシントン州の一部政府庁舎でも、コンピューターシステムを停止させて身代金を要求するランサムウエアを使うマルウエア(悪意のあるプログラム)による不正侵入が起きていた。 ルイジアナのケースでは、ハッカー集団が大統領選と関係がある...

米副大統領ペンス、側近が感染でも遊説 政権高官「コロナのパンデミック制御せず」

11月3日の米大統領選まで9日を残す中、ペンス副大統領は25日、複数の補佐官の新型コロナウイルス感染が判明したにもかかわらず、選挙戦を続行した。一方、民主党大統領候補のバイデン前副大統領は、トランプ大統領の側近がコロナを制御しないと発言したことを受け、政権はパンデミック(世界的大流行)に降伏していると糾弾を強めている。 ペンス氏の周辺では24日、マーク・ショート副大統領首席補佐官が新型コロナ検査で陽性と判明した。メドウズ大統領首席補佐官によると、ショート氏以外にもペンス氏の複数の側近の感染が確認され...

トランプ、CBSのインタビュー動画を放映前に公開 「偏向と憎悪、無礼」と批判

米ホワイトハウスは22日、CBSテレビの報道番組「60ミニッツ」が25日に放映を予定していたトランプ大統領のインタビューの未編集動画を公開した。 インタビューは20日に行われたが、トランプ大統領がCBSのベテラン記者レスリー・ストール氏に腹を立て、収録途中で打ち切っていた。 トランプ大統領は約38分にわたるインタビュー動画をソーシャルメディア上にリンクし、「60ミニッツとCBSを代表する偏向と憎悪、無礼を見てみよ」とコメントした。 動画には、政府の新型コロナウイルス対応などを巡るトランプ大統領の回答...

トランプの「大罪」移民親子引き離し 545人の子どもが今も親と再会できず

<トランプが大統領選で再選されようとされまいと、米政府の手でいい加減に引き離された親子に対する非道は贖わなければならない> トランプ政権の厳しい移民政策の下、2018年に米南部のメキシコ国境地帯で親から引き離された移民の子どものうち、545人が今も親と再会できていないことが判明した。ホワイトハウスの報道官は、トランプ政権は親子を再会させようとしたが、家族が子どもたちの引き取りを拒否したと説明した。 トランプ政権は2018年、不法入国者を厳しく取り締まる「ゼロ・トレランス(寛容ゼロ)」政策を導入。メキ...

米政府の農家補助金が過去最高に トランプが選挙控え票固め狙う

11月3日の米大統領選が迫る中、トランプ大統領が今年実施した農家補助金が過去最高の512億ドルに達する見通し。また、今年の農家の純現金収入に占める政府支援の比率は39.7%に拡大し、20年ぶりの高水準となることが見込まれている。農家は2016年大統領選でトランプ大統領の支持基盤だったこともあり、激戦州ウィスコンシン、オハイオ、アイオワ、ミネソタ各州での農家補助金を通じた支持固めは再選の鍵を握る可能性がある。今年実施された農家支援策には、先月発表された新たな140億ドルの補助金支給も含まれる。補助金は...

アメリカ大統領選、激戦フロリダでトランプ追い上げほぼ互角に アリゾナではバイデンがリード

ロイター/イプソスが14日公表した米大統領選に関する世論調査によると、激戦州のフロリダ州では、共和党のトランプ大統領が支持率を伸ばし、民主党のバイデン前副大統領とほぼ互角の戦いになっている。 ただ、アリゾナ州では、バイデン氏がリードを広げた。 ロイター/イプソスの別の全米調査では、バイデン氏の支持率が51%、トランプ氏が41%と、支持率の差が10%ポイントとなった。調査は9ー13日に実施。先週の調査ではバイデン氏が12%ポイントリードしていた。 ロイター/イプソスが激戦州のウィスコンシン、ペンシルベ...

ミシガン州ウィットマー知事拉致計画の容疑者たち、バージニア州知事も標的=FBI

[13日 ロイター] - 米ミシガン州のウィットマー知事(民主党)の拉致を企てた疑いで13人が逮捕された事件を巡り、米連邦捜査局(FBI)の捜査官は13日、一部の容疑者がウィットマー知事の頭部銃撃やバージニア州知事の拉致についても謀議していたと証言した。米検察当局は先週、ウィットマー知事の拉致などを企てた容疑で、少なくとも7人の武装集団のメンバーを含む13人を逮捕した。ウィットマー知事は、新型コロナウイルスへの対応を巡りトランプ大統領や極右の過激派から激しく非難されていた。このうち5人の容疑者につい...

トランプ、コロナ感染後初の選挙集会開催 健康回復をアピール

トランプ米大統領は12日、今月2日に新型コロナウイルス感染を公表して以来初となる選挙集会をフロリダ州の空港で開いた。マスクは着用せず、感染が拡大するコロナへの対応を自画自賛した。 トランプ氏は空港に集まった多数の聴衆の前に現れるとマスクを投げて配り、演説では自身がコロナから回復したことに何度も言及した。 「私はコロナを経験した。私には免疫があると聞いている。非常に力がみなぎっている」と強調。「ここに集まった男性と美しい女性たちにキスを送る。濃厚なキスだ」と語りかけた。演説は1時間に及び、聴衆の大半は...

トランプ、ホワイトハウスのバルコニーに立ち選挙戦再開へ 「コロナから回復」と強調

トランプ米大統領は11日のテレビ番組で、新型コロナウイルスから完全に回復し、感染を広げる恐れはなくなったと強調した。11月3日の大統領選まで残り数週間となる中、大規模な選挙集会を再開する意向だ。 トランプ氏は、証拠を示さずに、免疫を獲得したとも主張した。ツイッターは大統領の投稿について、新型コロナ情報に関する同社の指針に違反していると警告を表示した。[nL4N2H20FL] 主治医のショーン・コンリー氏は10日、大統領が9日に検査を受け、感染を広げる恐れがなくなったことが示されたと公表した。だが、検...

コロナ禍で混乱のアメリカ大統領選 注目の「選挙監視人」とは

11月3日の米大統領・議会選を巡り、与党・共和党は支持者数千人を動員して、期日前投票所や郵便投票の回収箱に不正がないか見張らせようとしている。これは本来、法令で定められた「選挙監視人」が果たす役割だ。 選挙監視がどのような歴史的な経緯をたどってきたか、また、新型コロナウイルスのパンデミックに伴う郵便投票の急増や、トランプ大統領が根拠なく郵便投票で不正が起きると主張していることで、選挙監視にどれだけ新たな意味合いが帯びてくるか、以下で説明する。 選挙監視とは 選挙監視人が米国の選挙制度の一部になった起...