「イスラム教」の記事一覧

米シンクタンク、中国がウイグル人に不妊強制との報告書 ポンペオ長官「衝撃的」

中国共産党が少数民族のイスラム教徒に対して不妊手術や中絶の強要、強制的な産児制限を行っているとする報告書について、ポンペオ米国務長官は29日、「ショッキング」で「憂慮すべき」内容だとして中国を強く批判した。 報告書は、ドイツ人研究者のエイドリアン・ゼンツ氏が新疆ウイグル自治区の状況についてまとめ、ワシントンを本拠とするシンクタンク、ジェームスタウン財団が公表した。 ポンペオ長官は、報告書の内容について、中国共産党の数十年間にわたる政策と一致しており、「命の神聖さと人間の基本的な尊厳を完全に無視するも...

サウジ、今年は海外のイスラム教徒による大巡礼受け入れ中止 新型コロナ対策で

サウジアラビア政府は22日、イスラム教徒の同国聖地への大巡礼(ハッジ)について、2020年は海外からの信者の受け入れを中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた措置で、国内の信者も感染対策を行った上で受け入れる。 ハッジは、経済と体力に余裕があるイスラム信者が一生のうち1度は参加するよう義務付けられている儀式。サウジが海外からのハッジ受け入れを中止するのは近代では初めてとみられる。 政府は、公衆衛生の観点に基づき、ハッジが安全な方法で行われることを踏まえた決定だとし、人々の命を守るとい...

サウジアラビア、24時間外出禁止令を6月21日に完全解除 メッカは除く

サウジアラビア国営通信は26日、6月21日からイスラム教の聖地メッカを除く全国で24時間の外出禁止令が完全に解除される見通しだと報じた。それに先立ち、5月28日からメッカを除く全国で外出禁止時間帯が午後3時─翌日午前6時に短縮される。 政府の声明によると、5月31日からは、国内線の運航やモスクでの礼拝、官民ともに職場への出勤が許可される。5月28日─5月30日は商業施設の営業も可能になる。 メッカについては、外出禁止時間帯の短縮やモスクでの礼拝許可をを6月21日からとする。[カイロ ロイター]Co...

サウジアラビア、24時間外出禁止令を6月21日に完全解除 メッカは除く

サウジアラビア国営通信は26日、6月21日からイスラム教の聖地メッカを除く全国で24時間の外出禁止令が完全に解除される見通しだと報じた。それに先立ち、5月28日からメッカを除く全国で外出禁止時間帯が午後3時─翌日午前6時に短縮される。 政府の声明によると、5月31日からは、国内線の運航やモスクでの礼拝、官民ともに職場への出勤が許可される。5月28日─5月30日は商業施設の営業も可能になる。 メッカについては、外出禁止時間帯の短縮やモスクでの礼拝許可をを6月21日からとする。[カイロ ロイター]Co...

聖地メッカもがらんどう コロナで不気味なラマダン

イスラム教の宗教行事であるラマダン(断食月)期間中、各地のモスクは大勢の信者でにぎわう。 だが新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、イスラム諸国は4月下旬に始まる今年のラマダン期間中のモスクでの礼拝を禁止。 例年、多数の巡礼者が押し寄せるサウジアラビア西部の聖地メッカのカーバ神殿も不気味な静寂に包まれている。 <2020年5月19日号掲載> 【参考記事】リモート礼拝で異例のラマダンを迎えるインドネシア 【参考記事】ソーシャルディスタンスを守らない市民に警官が暴力を振るう国 ※画像をクリックす...

リモート礼拝で異例のラマダンを迎えるインドネシア

インドネシアの首都ジャカルタのモスク(イスラム礼拝所)が、がらんどうだ。 イスラム圏では4月23日頃からラマダン(断食月)がスタート。 例年なら集団礼拝や日没後の大宴会で人の移動が活発になるが、今年は新型コロナウイルス対策のため、世界最大のイスラム教国であるこの国でも政府がモスクでの礼拝の自粛を要求。 風景が一変した。 <2020年5月5日/12日号掲載> 【参考記事】イスラム圏で広がるコロナ陰謀論──反米イデオロギーを優先させる宗教指導者 【参考記事】イスラム教の聖なる断食月ラマダンとは? 世界一...

イラン、新型コロナウイルス感染のない地域のモスクを再開へ

イランのロウハニ大統領は26日、国内で新型コロナウイルス感染が見られない状況が継続している一部地域について、モスク(イスラム教礼拝所)の再開を計画していると明らかにした。 中東で最も被害が深刻な国の一つであるイランは、徐々に規制を緩和している。 大統領府のウェブサイトによると、大統領は、感染者と死者数に応じて国内の地域を白、黄色、赤に色分けし、色別に活動を規制する方針。白の地域は感染者も死者も出ていない状況が継続している地域で、モスク及び金曜礼拝の再開が可能となるという。ただ、色分けは変更される可能...

イラン、新型コロナウイルス感染のない地域のモスクを再開へ

イランのロウハニ大統領は26日、国内で新型コロナウイルス感染が見られない状況が継続している一部地域について、モスク(イスラム教礼拝所)の再開を計画していると明らかにした。 中東で最も被害が深刻な国の一つであるイランは、徐々に規制を緩和している。 大統領府のウェブサイトによると、大統領は、感染者と死者数に応じて国内の地域を白、黄色、赤に色分けし、色別に活動を規制する方針。白の地域は感染者も死者も出ていない状況が継続している地域で、モスク及び金曜礼拝の再開が可能となるという。ただ、色分けは変更される可能...

インドネシア政府、突然の陸海空の交通停止措置 帰国を予定していた邦人にも混乱

<世界でもっともイスラム教徒が多い東南アジアの大国は、断食月を前に強硬措置を発令した> インドネシア運輸省は23日夜、24日午前零時から全ての国内便、国際便の航空機および船舶の運航を停止するとの決定を公表した。これは24日夜から始まるイスラム教の断食月に際してジョコ・ウィドド大統領が24日以降の帰省などの国内移動を禁止することを決めたのを受けた措置で、航空機・船舶に加えて全ての長距離列車も24日から全面運休となる厳しい「移動制限措置」となった。 運輸省の発表を受けて在インドネシア日本大使館は、日本に...

イスラム教の断食明け休暇帰省を全面禁止へ インドネシア、新型コロナウイルス感染拡大ストップへ

<日本同様、比較的穏やかな移動自粛要請を打ち出していたが、民族大移動の季節を前に方針撤回せざるを得ず......> インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は21日、テレビを通じた閣僚会議で5月末に予定されるイスラム教の断食明けの「レバラン大祭の休暇」で恒例となっている国民の帰省や旅行などの移動を全面的に禁止する方針を明らかにした。禁止は4月24日から早速適用される。 新型コロナウイルスによる感染者、死者が依然として増加し続けているインドネシアの公衆衛生上の危機を最小限に抑えるため、最も感染者が多いジャ...