「イタリア」の記事一覧

イタリア著名医師ら「新型コロナは威力失った」 政府は同意せず「国民は最大の警戒を維持を」

イタリア・ミラノにあるサンラファエーレ病院の病院長は31日、現地のテレビ番組で、新型コロナウイルスは威力を失い、致死力が大幅に低下しているとの見解を示した。 アルベルト・ザングリロ氏は国営イタリア放送協会(RAI)の番組で「臨床的な観点では、新型コロナウイルスはイタリアでもはや存在しない」と強調。「過去10日間に綿棒で採取された検体はウイルスの量が1─2カ月前に比べて極めて少ないことが示された」と述べた。 イタリアの新型コロナウイルス感染症による死者数は3万3415人と、世界で3番目に多い。感染者数...

コロナショックで孤立無援のイタリアが恨み節──加速する反EU感情の行く先

<制限解除が進むも経済は戦後最悪に──支援が得られないなか、国内の右派勢力が離脱志向を加速させている> ロックダウン(都市封鎖)開始から2カ月以上。新型コロナウイルスによる死者が3万2000人を超えるイタリアが、ようやく「完全再開」に向かい始めた。 マスク着用などの規定は今夏末まで継続されるが、6月3日から出入国禁止措置が解除され、国内の移動規制も緩和。既にレストランや理髪店は再オープンし、近くジムやプールも営業再開する。 5月16日、一連の緩和措置を発表したジュゼッペ・コンテ首相は引き続き警戒を呼...

イタリア、国内の移動制限6月3日から解除へ

イタリア政府は16日、新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)緩和の一環で、6月3日から国内外の移動を認める方針を承認した。 イタリアでは感染拡大防止に向けて3月から厳格な封鎖措置が実施され、国内の地域間の移動や海外との往来も制限されていた。 ロックダウン緩和に伴い、工場の操業は今月4日に再開。週明け18日からは商店の営業も再開する見通し。 6月3日以降は全ての移動制限が解除され、経済の回復に向けて大きな一歩を踏み出す。 イタリア国内の各地域は、感染予防措置を講じることを条件に、閉鎖が続...

イタリア首相「夏にはすてきな休暇が待っている」

<外出・営業制限の一部緩和を打ち出して1週間のイタリアで、夏までには外出制限を解除できるとコンテ首相が明言> イタリアのジュセッペ・コンテ首相は、新型コロナウイルスの感染拡大阻止のための外出・移動禁止措置(ロックダウン)について、夏には解除できるとの見通しを明らかにした。 地元有力紙コリエレ・デラ・セラの取材に対し、コンテは「夏をバルコニーで過ごすことはないだろう。海にも山にも行けるようになるだろうし、都会で楽しい時間を過ごすこともできるようになるだろう」と述べた。 またコンテは「イタリア国内で過ご...

イタリア、製造業皮切りに5月4日から都市封鎖を段階的に解除 コンテ首相「ウイルスと共に生活、可能な限りの予防策必要」

イタリアのコンテ首相は26日、新型コロナウイルス感染防止に向けたロックダウン(都市封鎖)措置を段階的に解除するための指針を発表した。製造業や建設業などは5月4日から活動を再開し、その後小売り店や飲食店なども順次再開する。 感染の再拡大を引き起こすことなく経済活動を再開させることを目指す。 コンテ首相は、3月上旬から休止状態となっている経済活動の再開について「非常に複雑な挑戦になる」と指摘。「ウイルスと共に生活することになり、可能な限りの予防対策を取る必要がある」と強調した。 製造業者、建設業者、一部...

セリエA、練習再開後のコロナウイルス検査キット寄付へ サッカー界への批判かわす狙い

サッカーのイタリア・セリエAは、シーズン再開に向けて練習を始めた後、使用した新型コロナウイルスの検査キット1つに対し、5つを寄付するという。イタリアのコリエレ・デロ・スポルト紙が25日、報じた。 報道によると、イタリア・サッカー連盟(FIGC)は複数の案を含めた提案書を政府に送付したという。練習を再開できるかどうかに関する最終判断は政府が下す。 寄付が実施されれば、検査キットのように医療の現場で必要とされている物資をサッカー界が奪っているのでは、との批判が減るかもしれない。 FIGCは5月中の練習再...

イタリア、新型コロナウイルスのクラスターは感染初確認前の1月に発生していた

ブルーノ・ケスラー財団が24日に公表した研究によると、イタリアで新型コロナウイルス感染症の初の感染者が出たのは1月までさかのぼることが分かった。 イタリアは、裕福な地域であるロンバルディア州の小さな町、コドーニョで2月21日に感染者が出たことを皮切りに検査を開始した。 感染件数と死者数は急速に増加。科学者は間もなく、新型ウイルスが気づかれないまま何週間も存在していたのではないかと考えるようになったという。 財団のステファノ・マーラー氏は保健当局者とともに記者会見を開き、財団が知られる限りの初期事例を...

イタリア、新型コロナウイルスのクラスターは感染初確認前の1月に発生していた

ブルーノ・ケスラー財団が24日に公表した研究によると、イタリアで新型コロナウイルス感染症の初の感染者が出たのは1月までさかのぼることが分かった。 イタリアは、裕福な地域であるロンバルディア州の小さな町、コドーニョで2月21日に感染者が出たことを皮切りに検査を開始した。 感染件数と死者数は急速に増加。科学者は間もなく、新型ウイルスが気づかれないまま何週間も存在していたのではないかと考えるようになったという。 財団のステファノ・マーラー氏は保健当局者とともに記者会見を開き、財団が知られる限りの初期事例を...

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(25日現在)

■英格付け「AA」で据え置き、見通し「安定的」=S&P 格付け会社S&Pグローバルは24日、英国の信用格付けを「AA」に、格付け見通しを「安定的」にそれぞれ据え置いた。当局の「迅速かつ協調的な対応」により、新型コロナウイルス流行による経済的影響が限定されているとした。 ■イタリア格付け据え置き、見通し「ネガティブ」維持=S&P 格付け会社S&Pグローバルは24日、イタリアの格付けを「BBB/A─2」に、格付け見通しを「ネガティブ」にそれぞれ据え置いた。 ■EXCLUSIVE-米政府のギリアド新型コロ...

イタリア、5月4日から都市封鎖を緩和へ=コンテ首相

イタリアは、新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向けたロックダウン(都市封鎖)を5月4日以降、段階的に解除する計画について週内に発表する見通し。 コンテ首相は21日、フェイスブックに「全てを即時再開しようと言いたいが、そのような決断は不可能だ。そうすれば感染が制御不能なほどに広がり、今までの努力が無駄になってしまう。地域の特性を考慮した全国的な(再開)計画に基づいて行動しなければならない」と投稿した。[ミラノ ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用...