「インド」の記事一覧

インド、地方での新型コロナ感染拡大の危機 多数の出稼ぎ労働者が帰省

インドの新型コロナウイルス感染者は14万5380人、死者は4167人に増加した。世界で2番目に人口が多いインドだが、死亡率は大半の国よりも低水準にとどまっている。一方、当局は、都市部にいる多数の出稼ぎ労働者が帰省し、それによって地方で感染が拡大すると警戒している。 保健当局によると、人口10万人当たりの死者は0.3人で、当局が世界平均とする4.4人を大きく下回っている。 ただ、大都市から帰省する何百万人もの出稼ぎ労働者の間で感染が広がっており、今後医療体制がぜい弱な地方の村などで感染が急速に広がる恐...

インド、国内線の運航再開へ 新型コロナ新規感染6767人で過去最多更新

インドのプリ民間航空相は24日、国内線の運航を25日から再開すると表明した。 一部の州は運航便数の制限を求めており、「厳しい交渉」を迫られたと説明している。 インドでは、過去24時間で新型コロナウイルス感染者が6767人増加。これは1日としては過去最多で、累計の感染者は13万1000人を超えた。 乗客にどのような衛生上のルールが適用されるかは不明だが、航空各社は25日から通常の3割程度の運航を再開する準備を進めている。 これに先立ち、企業が集中する西部のマハラシュトラ州、南部のタミル・ナドゥ州、東部...

インド、国内線の運航再開に全座席シールド設置など厳格な規制 チケット価格に上限も設定

インド民間航空省は21日、国内線を来週再開するのを前に、航空チケットの価格に上限を設け、客室乗務員の防護服やゴーグル着用を義務付ける厳格な規制を発表した。 インドでは2カ月前から、新型コロナウイルス感染拡大を抑制するための封鎖措置が続けられてきた。インドの航空会社は国内線に限り、運航便の3分の1の再開を25日から認められる。 新たに発表された運航規制は8月24日まで有効で、乗務員による体全体を覆う防護装備の着用や利用客の検温とマスク着用、全座席のシールド設置、機内の食事提供の禁止などが含まれ、運賃の...

インド、新型コロナウイルス感染9万人突破し中国抜く 都市封鎖を再度延長へ

インドは、新型コロナウイルス感染者が9万人を突破し、中国を上回る中、都市封鎖(ロックダウン)を5月31日まで延長した。 学校やショッピングモール、公共施設などの大半は引き続き閉鎖される。ただ、感染者が比較的少ない地域では行動制限が緩和される。 内務省は「新たなガイドラインでは、ロックダウンがかなり緩和されることになる」と述べ、大規模集会は今後も禁止されるが、感染が抑制されている地域の行動制限緩和により、大半の地域で企業活動が再開する見通しだと説明した。 また、これまで職場復帰する従業員全員の利用を義...

ソーシャルディスタンスを守らない市民に警官が暴力を振るう国

新型コロナウイルス対策として全土の封鎖が続くインドで5月4日、感染が深刻な地域を除き酒店の営業が5週間ぶりに解禁された。 すると多くの市民が店に押し寄せ、長蛇の列ができる事態に。 首都ニューデリーのワインショップ前では、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の規定を守らなかったとして警官が市民に暴力を振るう光景も(写真)。 <2020年5月19日号掲載> ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月19日号(5月12日発売)は「リモートワークの理想と現実」特集。快適性・安全性・効率性を高める...

中国主導のAIIB、インドの新型コロナウイルス対策に5億ドルの融資を承認

中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)は8日、インド政府の新型コロナウイルス対策を支援するため、5億ドルの融資を承認したと発表した。 AIIBの声明によると、インド政府が保健制度を強化し、将来の感染拡大に備えるとともに、感染者の増加を抑えるのを支援する狙いがある。また、医療器具の購入と研究でも資金が活用される見通し。世界銀行との協調融資となる。 AIIBがこれまでに発表した、政府や民間部門による新型コロナ対応への総額100億ドルの支援金の一環となる。[ロイター]Copyright (C) ...

インド、中国製コロナ抗体検査キットの使用停止勧告

インド医学研究評議会(ICMR)は27日、中国の2社から購入した新型コロナウイルスの抗体検査キットについて、検査結果が一定でないとして各州政府に使用停止を求めた。 インドは今月、検査強化のため50万個を超えるキットを購入。しかしICMRは、複数の州からキットの品質に苦情が寄せられており、返却の必要があるとしている。 ICMRは、「2社の製品を検証したところ、感度に大きなばらつきが見られた。この結果を踏まえ、各州に使用停止と返却を求めた」と説明した。[ニューデリー ロイター]Copyright (C)...

インド、新型コロナウイルス抗体検査の一時中止を指示 中国製検査キットの正確性に懸念

インドは、新型コロナウイルス感染拡大の状況把握のための抗体検査について、正確性に懸念があるとして、一時中止を指示した。保健当局者らが明らかにした。 インドは、検査キットと医療機器の不足から、新型コロナの感染状況を把握するため他の多くの諸国に追随して標準的な簡易抗体検査を導入。今月初めに保健当局が血液による抗体検査を承認した後、中国に5億個超の検査キットを発注した。 しかし、医学研究評議会・感染学部門トップのR.R. Gangakhedkar博士は、抗体検査の結果に矛盾が生じているため、保健当局に検査...

都市封鎖下のインド、新型コロナウイルス感染1日1500人増でも農村部で業務再開する訳は

インドの農村部で20日、一部の店舗と企業が営業を再開した。新型コロナウイルス感染拡大抑制のため行われたロックダウン(封鎖)解除の一環。封鎖により数百万人が失職や食糧不足に見舞われている。 一方、感染者数は前日から1500人以上増加している。 13億人の人口を抱えるインドは、世界で最も厳しいレベルの封鎖を実施。5月3日まで、食糧調達と医療目的以外、自宅から出ることが禁止されている。 ただ政府は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の被害が少ない農村部については、20日から工場や農場を含む一部業...

都市封鎖下のインド、新型コロナウイルス感染1日1500人増でも農村部で業務再開する訳は

インドの農村部で20日、一部の店舗と企業が営業を再開した。新型コロナウイルス感染拡大抑制のため行われたロックダウン(封鎖)解除の一環。封鎖により数百万人が失職や食糧不足に見舞われている。 一方、感染者数は前日から1500人以上増加している。 13億人の人口を抱えるインドは、世界で最も厳しいレベルの封鎖を実施。5月3日まで、食糧調達と医療目的以外、自宅から出ることが禁止されている。 ただ政府は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の被害が少ない農村部については、20日から工場や農場を含む一部業...