「ウイルス」の記事一覧

インドで謎のウイルス性熱病が流行、1週間で68人が死亡

<感染者の9割が子どもで、発症後「あっという間に死んでいく」という> インドで謎のウイルス性の熱病が流行している。地元紙タイムズ・オブ・インディアは、東部ウッタルプラデシュ州の6つの地区で、過去1週間で子ども40人超を含む少なくとも68人がこの熱病で死亡し、ほかにも数百人が入院していると報じた。 英インディペンデント紙によれば、同州のヨギ・アディティヤナート首相はこの事態を受けて、各病院に病床を増やすよう指示。またこの「謎の熱病」について詳しい調査を行うよう、同州の保健省に要請した。 BBCによれば...

チベットの溶ける氷河から、約1万5000年前の未知のウイルスが発見される

<中国のチベット高原の氷河から1万4400年前のウイルスが見つかった。その大半は、これまでに分類されていない未知のウイルスであった> 中国のチベット高原で採取された氷床コアから1万4400年前のウイルスが見つかった。その大半は、これまでに分類されていない未知のウイルスであったという。 標高6710メートルの氷河から、28種は新種のウイルスを発見 米オハイオ州立大学の研究チームは、中国チベット高原にある標高6710メートルのグリア氷帽(山頂部を覆う氷河)で2015年に採取された長さ50.8メートルの氷...

塩基配列に「Z」を持つウイルスが、多数存在した

<一般に、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)の4種類と考えられている。しかし特殊な塩基を含んだDNAを持つウイルスが多数いることが発見された> 生物の細胞内にあるDNA(デオキシリボ核酸)の塩基は、一般に、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)の4種類と考えられている。しかしこのほど、アデニンの代わりに「2-アミノアデノシン(Z)」を組み込むDNAを持つウイルスについて、3本の研究論文が学術雑誌「サイエンス」で相次いで発表された。この特殊なDNAは「Z...

中国・青島市で冷凍食品から新型コロナウイルスが検出された

<中国の山東省青島市で、冷凍食品の外装から活性状態の新型コロナウイルスが検出されたことが明らかになった。10月中旬に集団感染が発生しており、冷凍食品の外装に付着したウイルスが感染源である可能性が疑われている......> 冷凍タラの外装から感染力のある新型コロナ検出 中国の山東省青島市で、冷凍食品の外装から活性状態の新型コロナウイルスが検出されたことが明らかになった。いわゆる「コールドチェーン」(生鮮品などを低温に保ったままでの物流)の中でも新型コロナウイルスが生き延びられることを示唆している。 こ...

米保健福祉省、新型コロナ治療薬レムデシビル150万回分を無償提供 米国に4割

米保健福祉省は9日、米バイオ医薬品メーカー・ギリアド・サイエンシズの新型コロナウイルス感染治療に用いられる抗ウイルス薬「レムデシビル」について、世界で無償提供される150万回投与分のうち、米国が約4割を受け取ると明らかにした。州保健当局を通じて供給する。 同省によると、米国では同社から今後6週間で約60万7000回分が供給される見通し。 ギリアドのオデイ最高経営責任者(CEO)は4月、レムデシビル150万回分を寄付すると明らかにした。米国分の割り当ては3日に最終決定されたという。 同省が現在供給先と...

武漢ウイルス研究所、新型コロナ製造説を否定「ゲノム中に人為的な情報はない」

武漢ウイルス研究所(WIV)は、同研究所が「2019新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」を製造し漏洩させたとする説を事実無根として否定した。また、ウイルスの起源について結論は出ていないとした。 新型コロナウイルス感染は同研究所が位置する中国・湖北省武漢市で最初に確認された。 科学的には新型コロナウイルスは自然発生したものとされているが、陰謀説は依然として根強い。 WIVのYuan Zhiming教授は、同研究所に対する「悪意ある」主張は「どこからともなく湧いて出た」もので、入手可能な全ての証...