
撃墜されたウクライナ機、被弾後も操縦士は「19秒間」生きていた
<イランのミサイル誤射一発目では全滅を免れたが、二発目が止めを刺したらしいことがブラックボックスの解析でわかった> イランで1月、ウクライナの旅客機がミサイルの誤射で撃墜された事件をめぐり、イランの航空当局は23日、記者会見を行い、ブラックボックスから回収されたデータに「最長19秒」の操縦室内の会話が含まれていたと明らかにした。2基目のミサイルがウクライナ機に命中したのは1基目の25秒後だったという。 ウクライナ機は離陸直後に撃墜され、乗員乗客176人全員が死亡した。当初は技術的な問題で墜落した可能...