「ウクライナ」の記事一覧

本気で国の未来をビットコインに賭けたウクライナ…その内情と勝算

<「仮想通貨大国」を目指し経済改革を狙うウクライナだが、犯罪への悪用や環境負荷の高さなど問題は山積している> それなりの経済規模はあるけれど産業の主力は農業と鉄鋼業で、国外の投資家には見向きもされない。そんな国が、外資を呼び込むにはどうしたらいいか。 ウクライナの答えはビットコインに代表される暗号資産(仮想通貨)だ。ロシアからクリミア半島を取り戻すことは無理でも、仮想通貨に群がる金融業者は呼び込めるかもしれない。だが、そこにはリスクが潜む。 ウクライナの南東部、ロシアからも近いザポリージャ原子力発電...

ロシア、ウクライナ国境でクリミア侵攻以来の軍備増強

<国境に部隊を集結させた上、ウクライナの総領事をスパイ容疑で拘束。また戦争を始めるつもりなのか> ロシアがウクライナとの国境地帯で軍備を増強していることに懸念が高まるなか、ウクライナ側司令官は、ウクライナ軍はロシア軍の攻撃に対して「準備ができている」と語った。 ロシアとウクライナの緊張は国境付近だけではない。司令官がこのコメントを発する前、ロシアの情報機関である連邦保安局(FSB)は、ロシア国民から機密情報を受け取った容疑でウクライナの外交官を拘束したと発表した。 ロシア軍はウクライナ東部の国境付近...

ロシアvs.ウクライナ、戦場の前線で子犬たちが……

ロシアが支援する分離独立派武装勢力と政府軍の対立が続くウクライナ東部のドネツク州で、再び緊張が高まっている。 4月17日にはウクライナとロシアの双方が外交官を追放。ロシア軍は黒海でも艦艇を増強していると、ロイターが報じた。 停戦合意に違反した散発的な攻撃が増えるなか、ドネツク州の前線にある塹壕では2匹の子犬と戯れるウクライナ軍兵士の姿が。 つかの間の癒やしをもたらす子犬たちは、兵員交代で前線から離れる兵士が連れ帰って名前を付けるという。 ===== ウクライナの子犬と言えば、昨年、同国からカナダで約...

撃墜されたウクライナ機、被弾後も操縦士は「19秒間」生きていた

<イランのミサイル誤射一発目では全滅を免れたが、二発目が止めを刺したらしいことがブラックボックスの解析でわかった> イランで1月、ウクライナの旅客機がミサイルの誤射で撃墜された事件をめぐり、イランの航空当局は23日、記者会見を行い、ブラックボックスから回収されたデータに「最長19秒」の操縦室内の会話が含まれていたと明らかにした。2基目のミサイルがウクライナ機に命中したのは1基目の25秒後だったという。 ウクライナ機は離陸直後に撃墜され、乗員乗客176人全員が死亡した。当初は技術的な問題で墜落した可能...

ロシアがベラルーシに軍事介入するこれだけの理由

<NATO諸国に対する「最後の砦」ベラルーシの混乱をロシアが放って置けるはずはない?> 現政権への抗議デモに揺れる隣国ベラルーシに、混乱の収拾を口実にしてロシアが軍事介入する可能性があるとみて、NATOは警戒を強めている──2人の米当局者が本誌に明かした。 ベラルーシでは今月9日に行われた大統領選後、野党支持者らが選挙の不正を糾弾。混乱が広がるなか、アレクサンドル・ルカシェンコ大統領はロシアのウラジーミル・プーチン大統領に支援を求めた。ロシアにとって今も自国寄りの政権が支配するベラルーシは、NATO...