「カルチャー」の記事一覧

韓国、コロナ禍で公開見送る映画が続々 SF超大作「勝利号」もNetflixのブラックホールに吸収される?

<映画館に観客が戻らない韓国は話題作がことごとく公開を取りやめNetflixにすがろうとしている> 新型コロナウイルスのパンデミックは最近になって、やっと各国で映画撮影再開や、公開日決定のニュースをちらほら聞くようになってきた。しかし、シネコンなど映画興業界はオープンしたのはいいものの、実際の集客に繋げるにはまだ少し時間がかかりそうだ。 今やエンターテイメント大国となったお隣の国・韓国では、先月の全国観客動員数が299万人と9月の観客動員数として過去最低を記録してしまった。 韓国映画振興委員会の発表...

「充電させてもらえませんか?」俳優ユアン・マクレガーが電動ハーレーで南米縦断にチャレンジ

<実はバイクが大の趣味のマクレガーが、親友の俳優チャーリー・ブアマンと一緒にバイク大旅行を敢行> 俳優ユアン・マクレガーが、大親友と南米大陸を大型バイクでツーリング――。コロナ禍に疲れた2020年の世界が、まさに必要としている番組が登場した。 薬物依存の青年を演じて大ブレイクした『トレインスポッティング』から、『スター・ウォーズ』シリーズの伝説のジェダイ、オビ=ワン・ケノービ(青年時代)まで、数々の役柄で人気を博してきたマクレガーだが、実はバイクが大の趣味だという。 彼は親友の俳優チャーリー・ブアマ...

韓国、JKの制服もKビューティーもK-POPも最新トレンドは「伝統美」

<常に新しいものを追いかけ流行に敏感な韓国。だが最近のトレンドは変わってきているのかも> 今月から、韓国の各地で伝統美溢れる制服を着た学生たちを目にすることができるようになった。 文化体育観光庁傘下の韓国工芸デザイン文化振興院では、韓国の伝統衣装である韓服(チマチョゴリ)をモチーフにした新しい制服デザインを2019年4月から公募し、その結果53種類のデザインによる制作を行った。 その約1年後となる今年5月から試験的に導入する中高校を募集し、最終的に全国各地22校で、この2学期から実際に利用されている...

米大手シネコンチェーンAMC、国内530カ所以上の映画館再開へ 月末までに

米映画館チェーン大手AMCエンターテインメント・ホールディングスは19日、ニューヨーク州の十数カ所の映画館を23日から再開すると発表した。国内の530カ所以上の映画館も月末までに再開する計画という。株価は一時27%高の3.87ドルとなった。米ニューヨーク州のクオモ知事は17日、ニューヨーク市以外の地域で映画館の営業再開を23日から認可する方針を示した。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【話題の記事】 ・ロシア開発のコロナワクチン...

映画やドラマ、バラエティーで炸裂する美魔女パワー ダイバーシティは人種やセクシャリティに留まらず

<米アカデミー作品賞に人種やセクシャリティでの多様性が必要とされる時代、メディアを彩るのは若者だけではない> 今月2日、アメリカの経済誌フォーブスが発表した「この1年間で、世界で一番稼いだ女優」ランキングの1位は、ソフィア・ベルガラだった。2019年6月から2020年6月までで、なんと4300万ドル(約45億4千万円)を稼いだのだという。 ソフィアは72年生まれの48歳だ。人気ドラマ『モダン・ファミリー』のラテン系セクシーママ役と言ったらピンと来る人もいるかもしれない。ちなみに、「世界で二番目に稼い...

ロックの地平を開拓した永遠のギター少年、エディ・ヴァン・ヘイレンよさらば

<65歳で死去したエディは音楽的技術だけにとどまらない多大な功績をロック界に残した。常に音楽と共にあった伝説的ギタリストの生涯をたどる> 伝説的ギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンが10月6日、65歳でこの世を去った。 時代の音楽シーンに多大な影響を与えたエディは、右手でも弦を押さえるライトハンド奏法を習得し、ロックの技巧派ギターソロをポピュラー音楽の主流に押し上げた。素晴らしいプレーを事もなげにやっているかに見せたが、その陰には途方もない練習量と、バンド「ヴァン・ヘイレン」を成功に導いた献身があっ...

韓国BTSの朝鮮戦争めぐる発言で中国ネット民が大炎上 「ARMY」が襲われるなど波紋広がる

<アメリカとの同盟関係を称えたBTSのメッセージに中国が横やり> K-POPアイドルといえば、韓国国内だけに留まらず、グローバルに活躍することで有名だ。しかし、その分、政治的な発言や行動には十分な注意が必要であり、影響力があるグループであればあるほど批判もされやすい。 今年、韓国人アーティストとして初めて米ビルボードチャートで1位を獲得したBTS防弾少年団は、2018年に続き、先月2度目の国連でスピーチを行うなど、世界を舞台に活躍するアイドルの代表となった。 そんなBTSだが、今回ある授賞式で行った...

うつは外国語で治る? 言語は性格を変える

<村上春樹は、関西弁から標準語へ言葉を変えなければ作家にならなかったと述べている。言語が人の思考方法や性格に与える影響とは?> 錦織の会見は最初に英語の質問、そして日本語となる。(......) 英語は「ほとんどすべて支配した」と最大級の自画自賛。これが本音だろう。日本語になると、日本人らしい謙虚さが顔を出した。「相手も本調子じゃなくミスも多かったので、もっとレベルを上げていける」(朝日新聞、2015年3月30日 朝刊) 錦織選手は二重人格なのか? いや、そうではない。錦織選手に限らず、外国語を話す...

日本学術会議問題に僕たち映画人が声を上げた理由(森達也)

<座して沈黙しているだけでは言論や表現の場は萎縮する一方だ。ハリウッドを狙った赤狩りの歴史を思えば、日本学術会議の任命拒否問題は人ごとではないと僕たちは知っている> 2001年10月、僕は山形市に滞在していた。この時期に開催されていた山形国際ドキュメンタリー映画祭のインターナショナル・コンペティション部門に、僕にとって2作目の映画となる『A2』が招待されたからだ。1回目の上映が終わった翌日の朝、コーヒーを飲むために立ち寄った映画祭事務局のメールボックスに、「アメリカのアフガニスタン侵攻に抗議の声を上...

実写版『ムーラン』の迷走に学ぶ中国ビジネスの難しさ

<大ヒット確実と言われたディズニー渾身の最新映画がまさかの大ひんしゅく──13億人の中国市場に甘い夢を見る多国籍企業が直視すべき教訓とは> ディズニーの最新映画『ムーラン』が迷走している。 もともと4月に公開予定だったが、コロナ禍による延期の末に劇場公開を見送り、ディズニーのストリーミングサービス「ディズニープラス」で有料配信することに。昨年8月には、主人公を演じる劉亦菲(リウ・イーフェイ)が、香港の民主化運動を弾圧する警察への支持を表明したため、ソーシャルメディアを中心にボイコットを呼び掛ける声が...