「キャリア」の記事一覧

「みんな承認欲求をこじらせている。それを意識して選択しているか?」Tehuが語るネットと人生

<14歳で「早熟の天才」として注目され、18歳で「小4なりすまし」炎上、その後「あの人は今」的な状態だったTehuこと張惺。SNSでの「臨死体験」経験者である彼が、承認欲求との向き合い方を語った> 「十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人」 子供の頃は並外れた才能の持ち主だったのに、大人になったら平凡な1人として埋没してしまうことを意味することわざは、とてもよく知られている。 本当に神童が凡人になるかどうかは分からない。が、Tehu(てふ)は誰もが認める早熟の天才だった。 本名は張惺(ちょう・さとる)...

仕事は与えること、それで誰かが救われている──哲学を人生に生かすための1冊

<今、哲学が熱い。でも難しい専門書を読んだところで、人生やビジネスにどう生かせばいいのか。分かりやすい解説で定評のある名物予備校講師が、現代の私たちに役立つ「大全」を出版した> 欧米では今、ビジネスに哲学を導入する動きが広まっている。 ビジネスと哲学は、一見、相容れないように思える。しかし、先の見えない時代となり、哲学的な思考法や洞察力がビジネスにも求められるようになってきているのだ。グーグルやアップルではインハウス・フィロソファー(企業専属哲学者)を雇っているほどである。 だからといって、いきなり...

6割が不詳・死亡などの「不安定進路」という人文系博士の苦悩

<人文・社会科学、芸術といった文系専攻を筆頭に、日本の大学院博士課程修了者の就職をめぐる現実は極めて厳しい> 昨今、日本の研究力低下が言われているが、それは博士号学位取得者の減少に如実に表れている。2005~16年にかけて、主要先進国では学位取得者が増えているのに対し、日本は減っている(科学技術・学術政策研究所「科学技術指標2020」)。大学院博士課程入学者も、2003年の1万8232人をピークに減少に転じ、2019年では1万4976人にまで減っている。 博士課程修了者の行き場がないことが知れ渡って...

日経平均株価を個別株投資にうまく活用できていない人もいる

<投資家であれば必ずチェックしているであろう株価指数のひとつが「日経平均株価」。だが、その特徴や注意点を正しく理解しなければ、ただ眺めるだけになってしまう> そもそも日経平均株価とは? 日経平均株価とは別名「日経225」とも言われ、日本経済新聞社が東証1部上場企業の中から選んだ「225社の平均株価」です。「225社の平均株価」なので、「225社の株価合計÷225」で算出されるのが大原則です(より詳しく解説すると、225社の株価合計に「みなし額面による調整」と「除数の修正」を加えて算出されます)。 こ...

LINE公式アカウントが他のSNSよりビジネスに効果的な理由

<特に個人事業主やフリーランスにとっては厳しい経済状況だが、なるべく資金を使わずに売り上げを伸ばす方法はあると、自身も起業時に「SNSに救われた」Webマーケティングの専門家、堤建拓氏は言う> 「売り上げが半分になった」という飲食店、「開講するだけでひと苦労なのに、ましてや新規会員の獲得なんて」というスクールやスポーツジム......。 新型コロナウイルスの流行で、日本の経済が落ち込んでいる。特に個人事業主やフリーランスには売り上げが激減したという声が少なくない。 まだ先行きは見えてこない。政府によ...

いま日本株を買っているのは誰なのか

<「海外投資家が日本株の値動きを左右している」と言われることがある。実際、株式市場にはどのような参加者がいて、どのくらいの数・金額の株式を買い、また売っているのか。それを知ることがまずは大切だ> 株式市場にはさまざまな人々が参加し、売買を行っています。個人や企業(事業法人、金融機関)、外国人、政府、その他法人などです。実際、どのような参加者がいて、どのくらいの数・金額の株式を買い、また売っているのか。それを知ることは、今後の株式市場の方向性を探るヒントになるかもしれません。 投資部門別売買状況を読む...

「コロナ後は接待する会社が伸びる」CDOの先駆者・長瀬次英が語る飲み会の重要性

<「直で話すことでしか人のつながりは生まれない」「接待費を削った会社は成長を止めてしまう危険性がある」と、日本ロレアルの「最高デジタル責任者」などを歴任した注目のマーケターは言う。その真意とは?> 日本ロレアル初のCDO(チーフ・デジタル・オフィサー)、インスタグラム初代日本事業責任者などを務め、デジタル時代のトップマーケターとして知られる長瀬次英氏。 2019年には独立し、新たなビジネスを始めると同時に、さまざまな企業・事業に参画し活躍を続けている。 新型コロナウイルスの感染拡大以前から、企業の飲...

コロナ不況でも続く日本人の「英語は不可欠」という幻想

<2008年の経済危機後、英語使用は減少したが、「グローバル化が進み、ますます英語を使う機会が増える!」という声一色だった。おそらく今回も「英語熱」の感染拡大は続くが、それでいいのか。本誌「コロナと脱グローバル化 11の予測」特集より> 英語使用・英語教育の観点から、グローバル化の行方を考えたい。英語使用ニーズを研究してきた筆者からすると、コロナ禍は英語関連業界への逆風となるだろう(英語嫌いの人には福音かもしれないが)。ニーズが減るのはほぼ確実だからだ。 仕事で英語が必要になるか否かはさまざまな要因...

1件40円、すべて「自己責任」のメーター検針員をクビになった60歳男性

<どんな内容の仕事なのか意識したこともなかったが、この本を読んだ今は分かる。「検診が簡単」は「精神的に楽」と同義ではない> 世の中にはさまざまな仕事があるが、自分の日常には関わりの少ない職種については、当然のことながら意識する機会は少ない。例えば、『メーター検針員テゲテゲ日記――1件40円、本日250件、10年勤めてクビになりました』(川島徹・著、フォレスト出版)の主役である「メーター検針員」という仕事も、そのひとつかもしれない。 時々「こんにちは、メーターの検針です」と声をかけて作業をしていく方に...

世界が熱狂するストリートワークアウト、「なぜ屋外で?」最強の2人に聞いた

<「監獄式」筋トレの最強トレーナー、ポール・ウェイドが激賞するのがカバドロ兄弟。新著『ストリートワークアウト』を出版した2人に、屋外でトレーニングをする魅力や、キャリステニクスの極意を聞く> 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅でできる自重力トレーニングへの注目が高まっている。本や雑誌、ネットでは、そんなニーズに合わせて、さまざまなトレーニングが取り上げられているが、その中でも最も支持を集めているメソッドの1つが「プリズナートレーニング」だ。 著者は元囚人という異色の経歴ながら、世界中のトレーニ...