「サウジアラビア」の記事一覧

国連人権理事会、中国・ロシアを理事国に選出 サウジアラビアは落選

国連総会は13日、国連人権理事会の理事国選挙を実施し、中国とロシアが選ばれた。ただ、中国の得票数は前回当選した4年前に比べて20%あまり減った。 一方、サウジアラビアは落選した。 全47理事国のうち、15理事国を改選した。選挙は地域別に枠が決まっており、サウジを含むアジア太平洋枠が唯一、立候補した国が議席数を上回った。任期は3年間で、連続任期は2期に制限されている。新たな任期は2021年1月1日に始まる。 国際的な人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチの国連担当ディレクター、ルイ・シャルボノー氏は「サ...

サウジ、カショギ殺害で被告8人に禁錮7─20年の判決 死刑を減刑

サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏が2018年に殺害された事件で、同国の裁判所は7日、8人の被告に禁錮7─20年の最終判決を言い渡した。被告の氏名は公表されていない。国営メディアが報じた。 サウジ刑事裁判所は昨年12月、5人に死刑判決、3人に禁錮刑を言い渡したが、カショギ氏の遺族は今年5月、被告らを許す意向を表明しており、これが減刑につながったとみられる。 国連当局者や人権活動家からは、殺人の首謀者らが拘束されずに自由なままだとの非難の声が上がった。 サウジ政府に批判的だったカショギ氏は、婚約...

「歴史的」国交正常化の波に乗れないサウジの事情

<本音ではイスラエルと手を組みたい理由が山ほどあるが、「イスラム教徒の擁護者」の地位をかなぐり捨てるにはリスクが伴う> アラブ首長国連邦(UAE)とイスラエルの国交正常化はある程度予想されていたこととは言え、アラブ・イスラエル関係における新時代の到来を告げる出来事だった。これにより、アラブ諸国とイスラエルはパレスチナ問題よりも経済発展やイラン封じ込めを優先し、協力関係を強化していくという長期的なトレンドは固まったと言える。 イスラエルとUAEの国交正常化に対する期待は以前からあったが、今回、アメリカ...

湾岸アラブ6カ国の新型コロナ感染者40万人突破 1カ月で倍増

湾岸アラブ6カ国で確認された新型コロナウイルス感染者数が1カ月で倍増し、40万人を超えたことがロイターの集計で分かった。アラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビアは今週、感染拡大抑制に向けた外出禁止令を解除している。 25日時点の感染者数は累計で41万0300人、死者は2395人に達した。感染者は約1カ月前の5月27日に20万人を突破していた。 その中、UAEは24日、1日当たりの感染者数がピークだった5月下旬の約900人からここ数週間は平均で300─400人に減少したことを受け、3月中旬から実施し...

サウジ、今年は海外のイスラム教徒による大巡礼受け入れ中止 新型コロナ対策で

サウジアラビア政府は22日、イスラム教徒の同国聖地への大巡礼(ハッジ)について、2020年は海外からの信者の受け入れを中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた措置で、国内の信者も感染対策を行った上で受け入れる。 ハッジは、経済と体力に余裕があるイスラム信者が一生のうち1度は参加するよう義務付けられている儀式。サウジが海外からのハッジ受け入れを中止するのは近代では初めてとみられる。 政府は、公衆衛生の観点に基づき、ハッジが安全な方法で行われることを踏まえた決定だとし、人々の命を守るとい...

サウジアラビア、新型コロナ感染15万人突破 経済活動再開で感染増加

サウジアラビアで19日、新型コロナウイルス感染者が累計15万人を突破した。サウジでは今月7日に節目となる10万人に達したばかりで、ロックダウン(都市封鎖)措置の緩和に伴い感染者が過去12日間で増加していることを示唆した。 サウジ保健当局によると、この日の新規感染者は4301人。累計の感染者は15万0292人、死者は1184人。 サウジは先月終盤から、新型コロナ感染拡大防止のため2カ月以上にわたり実施してきた移動・渡航制限の緩和を開始。今月21日からはイスラム教の聖地メッカを除く全国で24時間の外出禁...

サウジ、新型コロナ1日の感染4000人超 保健省が衛生規則の徹底求める

サウジアラビアは14日、1日当たりの新型コロナウイルス感染者数が初めて4000人を超えたことを受け、国民に対し、感染拡大抑制のため衛生基準を守るよう求めた。 保健省によると、この日確認された感染者数は4233人、累計では12万7541人、死者は972人で、湾岸のアラブ6カ国中最高水準となっている。 サウジは経済・社会活動を再開するため先月から3段階の計画を実施しており、これまでに労働者のオフィス復帰、商業施設の再開、モスク(イスラム教礼拝所)での礼拝を許可している。夜間外出禁止令は、6月21日までに...

湾岸アラブ6カ国、新型コロナ感染20万人超 移民労働者に拡大、1カ月足らずで倍増

ロイターの集計によると、湾岸アラブ6カ国での新型コロナウイルス感染者数が1カ月足らずで倍増し20万人を突破した。 湾岸アラブ諸国の新型コロナ感染は渡航者から低所得の移民労働者に拡大。11日に10万人を突破していた。 ただ同地域で感染者が最も多いサウジアラビアでは3段階に分けて制限措置の解除を実施。隣国のアラブ首長国連邦(UAE)ではドバイで午前6時から午後11時まで移動や事業活動の制限を解除された。 他の湾岸諸国が制限緩和に追随するかどうかは不明。感染者が2番目に多いカタールでは19日から30日まで...

サウジアラビア、24時間外出禁止令を6月21日に完全解除 メッカは除く

サウジアラビア国営通信は26日、6月21日からイスラム教の聖地メッカを除く全国で24時間の外出禁止令が完全に解除される見通しだと報じた。それに先立ち、5月28日からメッカを除く全国で外出禁止時間帯が午後3時─翌日午前6時に短縮される。 政府の声明によると、5月31日からは、国内線の運航やモスクでの礼拝、官民ともに職場への出勤が許可される。5月28日─5月30日は商業施設の営業も可能になる。 メッカについては、外出禁止時間帯の短縮やモスクでの礼拝許可をを6月21日からとする。[カイロ ロイター]Co...

サウジアラビア、24時間外出禁止令を6月21日に完全解除 メッカは除く

サウジアラビア国営通信は26日、6月21日からイスラム教の聖地メッカを除く全国で24時間の外出禁止令が完全に解除される見通しだと報じた。それに先立ち、5月28日からメッカを除く全国で外出禁止時間帯が午後3時─翌日午前6時に短縮される。 政府の声明によると、5月31日からは、国内線の運航やモスクでの礼拝、官民ともに職場への出勤が許可される。5月28日─5月30日は商業施設の営業も可能になる。 メッカについては、外出禁止時間帯の短縮やモスクでの礼拝許可をを6月21日からとする。[カイロ ロイター]Co...