「スポーツ」の記事一覧

韓国では自治体もサポート パリ五輪から正式採用でブレイクダンスに注目

<時代に合わせてオリンピックにも次々と新しい競技が登場> 本来なら昨年、第32回オリンピック競技大会が東京にて行われるはずだった。しかし、コロナウイルスの世界的感染拡大で今年に延期された。しかしコロナの感染第3波で東京をはじめ首都圏では緊急事態宣言が再度発出されようとしており、東京五輪が無事に開催できるかどうか、世界が注目している。 一方、東京オリンピック・パラリンピックでは新たな競技が7種目も追加される点も関心を集めていた。日本で人気の高い「野球」や「空手」はもちろん、若者に人気のある「スケートボ...

権威と闘う筋金入りの反逆児……マラドーナは「最高に人間らしい神」だった

<最も偉大なサッカー選手でありながら、常に体制や権威に抗議し周囲の理解を求めて苦しみ続けた男との別れ> 11月25 日が終わった深夜1時すぎ、寝る前にツイッターを開いたところ、アルゼンチン在住のサッカージャーナリストのツイートから、「マラドーナが亡くなった...」との文字が目に飛び込んできた。頭の中が真っ白になり、誤報でないか確かめようとしてアルゼンチンの新聞にオンラインでアクセスするが、つながらない。ああ、事実なんだ、と確信したら、涙が止まらなくなった。 アルゼンチン人でもない自分が、ディエゴ・マ...

AI自動追尾カメラが、サッカーの試合で線審のハゲ頭とボールを誤認識で、サポーターがっかり

<ボールや選手の動きを自動で追跡するAI搭載カメラの導入が各地で進んでいるが、線審の頭をサッカーボールと誤認識し、サポーターをがっかりさせるという珍事が起こった......> 英国スコットランド北西部インヴァネスを本拠地とするサッカークラブ「インヴァネス・カレドニアン・シッスルFC」は、2020年10月16日、人工知能(AI)が搭載された無人撮影カメラ「ピクセロット」を用い、ホームスタジアム「カレドニアン・スタジアム」で開催されるサッカーリーグ「スコティッシュ・チャンピオンシップ」の全試合をシーズンチケット購入者に向けてライブ配信すると発表した。 しかし、今季初のホームゲームが開催された10月24日、このAI搭載カメラが線審の頭をサッカーボールと誤認識し、オンラインで熱心に観戦するサポーターをがっかりさせるという珍事が起こった。 CaleyJags : SPFL Championship : Real Highlights: ICTFC 1 v 1 AYR : 24/10/2020 AI搭載自動追尾カメラは各地で導入されている イスラエルで開発されたピクセロットは、最先端のコンピューティング技術と深層学習により、ピッチ内で何が起きているのかを理解したうえで、ボールや選手の動きを自動で追跡して、あらゆるアクションを的確に捉えるのが特徴だ。 従来のカメラマンによる撮影に比べて製作コストを約8割削減でき、サッカーやバスケットボール、野球、ラグビーなど、球技を中心に、プロからアマチュアまで幅広く様々なスポーツに活用できる。これまでに8400カ所の競技場に設置され、1ヶ月あたり平均9万時間のライブ配信を実施。スペインの名門クラブ「FCバルセロナ」やメキシコサッカー連盟(FMF)などでも採用されている。 Pixellot - Making Millions of Small Events BIG 「カメラがボールでなく線審の頭ばかり追うので、解説者がずっと謝っている」 インヴァネス・カレドニアン・シッスルFCでは、2回にわたるテストイベントを経てピクセロットを本格的に導入したが、10月24日にライブ配信を視聴したサポーターからは、 「何もかも酷い。AIカメラマンが線審の禿頭とボールを間違えているおかげで、試合が台無しだ」 「カメラがボールを追わずに線審の頭ばかり追うので、解説者がずっと謝っている」 「せっかくのゴールの瞬間を見逃した」 といった不満の声が上がっている。 Everything is terrible. Here's a football match last weekend that was ruined after the AI cameraman kept mistaking the linesman's bald head for a football.https://t.co/BsoQFqEHu0 pic.twitter.com/GC9z9L8wHf— James Felton (@JimMFelton) October 29, 2020 ピクセロットは、デジタルメディア「ザ・バージ」の取材に対して「線審の頭とサッカーボールがよく似ていたことが原因だ」と認め、「線審の頭がピッチの内側にあるように見えるうえ、試合球が黄色だったことも混乱の要因となった」との見解を示している。 ===== CaleyJags : SPFL Championship : Real Highlights: ICTFC 1 v 1 AYR : 24/10/2020

電通、東京五輪招致へ巨額の寄付とロビー活動 中立性求めるIOCの規定に抵触か

2013年に決まったオリンピック・パラリンピックの東京招致を巡り、今なお国際的な贈収賄疑惑の捜査が続く中、大手広告代理店の電通が東京招致活動に6億円を超える寄付をするなど、「中立性」を求める国際オリンピック委員会(IOC)の規約に抵触しかねない関与を行っていたことがロイターの取材でわかった。 ロイターが閲覧した銀行記録によると、電通は2013年、東京五輪招致委員会の口座に約6億7000万円を寄付として入金した。さらに、日本陣営を代表する形で、開催都市決定への投票権を持つ一部のIOCメンバーに対するロ...

東京五輪に買収疑惑の暗雲が再び──フィンセン文書で「送金」の詳細が明らかに

<招致委の不透明なカネの流れを海外メディアが報道、再浮上した疑惑への説明責任が問われている> 新型コロナウイルスの影響で来年7月に開催が延期された東京五輪だが、その招致に関わる買収疑惑に関して最近、大きな動きが2つあった。 1つは国際陸連(現世界陸連)元会長のラミン・ディアクとその息子パパマッサタ・ディアクが、ロシア陸上界におけるドーピング隠蔽の対価として「賄賂」をもらっていたとする有罪判決が9月16日にパリで言い渡されたこと。もう1つは米財務省金融犯罪取締ネットワーク局(FinCEN)からリークさ...

大坂なおみ、全米オープン2度目の優勝 人種差別にも抗議、新スターとしての地位を確立

テニスの全米オープンでは12日、大坂なおみ(22)が同大会2回目の優勝を達成。コート内外での新たなスターとしての地位を確立させた。 大坂は2018年の同大会決勝では、セリーナ・ウィリアムズ(米国)を下して優勝。新型コロナウイルスの影響により無観客で行われた今大会の決勝では、ビクトリア・アザレンカ(31、ベラルーシ)との激闘の末、元世界ランク1位同士の対決を1─6、6─3、6─3で制した。 大坂は試合後、「私にとってとてもタフな試合だった」とコメント。「昔から見ていた選手と対戦できてうれしかったし、と...

これが環境に優しいスカイダイビング

冒険家のラファエル・ドムジャンが8月25日、史上初となるソーラーパネルを搭載した飛行機からのスカイダイビングをスイスで行った。 パラシュートと共に背負ったミッションは、温室効果ガスを発生させずに空のスポーツを楽しめることを証明して「未来の若者に夢を与え続ける」こと。 時速約150キロに達した機体からダイブし、無事に着陸した。 <2020年9月15日号掲載> 【関連記事】「夏の風物詩」ツール・ド・フランスが秋に開幕、緊張が続く 【関連記事】「日本のハイジ」を通しスイスという国が受容されている──スイス...

「夏の風物詩」ツール・ド・フランスが秋に開幕、緊張が続く

自転車レースの最高峰、ツール・ド・フランスは沿道に大観衆が押し寄せる夏のフランスの風物詩。 今年はコロナ禍の影響で延期されていたが、8月29日についに開幕を迎えた。 複数回のPCR検査に加え、1週間以内に選手2人に陽性反応が出たチームは撤退させるなど感染防止策は厳重。 フランスの新規感染者数が増加を続けるなか、レース内外で緊張が続きそうだ。 <2020年9月15日号掲載> 【関連記事】 ・仏コロナ感染1955人増、ヌーディスト集まるリゾートで感染拡大 地元当局「マスクだけは着用を」 ・マスク着用時の...

人類最速の男ボルトが新型コロナに 誕生パーティーで参加者から感染か

陸上男子100メートル世界記録保持者のウサイン・ボルト氏が週末に受けた新型コロナウイルス検査で、陽性と判明した。ジャマイカ保健省が24日遅くに明らかにした。 ファンからは、ソーシャルメディアに早い回復を祈るメッセージが投稿されたが、一部にボルト氏の不注意を指摘する声もあった。 交流サイトに投稿された複数の動画によると、ボルト氏は21日に34歳の誕生日を祝うパーティーを開催。出席していた多くの人がマスクをしていなかった。 ボルト氏はインスタグラムに動画を投稿し、仕事で渡航するために22日に検査を受けた...

『嫌われる勇気』に『Winning Edge』エディー・ジョーンズが戦い方を学んだ良書

<かつて日本代表を率いたエディー・ジョーンズは「時間の余裕があるときに貪るように読書する」と言う。ラグビーの指導を目的に本を選ぶことが多く、体が小さい日本人の戦い方も、ある本にヒントを得た。本誌「人生を変えた55冊」特集より> この仕事をしていると、読書の時間をたっぷり取れる時期もあるけれど、大会期間中は難しい。そのため、時間の余裕があるときに貪るように読書する傾向がある。 私は仕事中心の日々を送っているので、ラグビー指導者としてのパフォーマンスを高める目的で本を選ぶことが多い。ただし、そのまますぐ...