「テスラ」の記事一覧

米テスラ「3年以内に260万円の完全自律走行EV製造」と発表 投資家期待の具体案なく株価は下落

米電気自動車(EV)のテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は22日に開催した電池の新技術を発表する「バッテリー・デー」で、EVの価格を大幅に引き下げ、完全な自律走行性能を持つ価格2万5000ドルのEVを3年以内に製造すると発表した。 ただ、同社株は引け後の取引で売りが加速し、時間外取引の2時間で時価総額は200億ドル縮小した。株価は5.6%安で通常取引を終了し、時間外では一時6.9%下げた。 投資家はテスラから2つの大きな発表があることを期待していた。寿命が10年以上の「ミリオン・マイル...

EVで世界トップに上り詰めたテスラ、新たな電池戦略 試されるイーロン・マスク流「吸収」の極意

米電気自動車(EV)メーカー、テスラを16年間でほぼ無名の状態から世界最大の時価総額を持つ自動車会社へと大成長させたイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、革新者であり、既成概念を打破する人物だともてはやされている。 しかしマスク氏の行動をたどってみると、むしろ「ファーストラーナー(知識や技術の獲得が早い人物)」という側面が強いことが分かる。テスラに欠けている技術を持つさまざまな企業と提携し、そうした企業の選り抜きの人材を引き抜いた上で、よりリスクを嫌うパートナーたちが超えられなかった限界を突破...

テスラ、S&Pへの採用期待消えず 次の機会は構成銘柄同士の合併か

米電気自動車(EV)大手のテスラがS&P総合500種株価指数の構成銘柄に採用されなかったことは、投資家の失望を招いた。しかし、指数の構成企業同士が合併して空きが出るなどすれば、テスラはいつでも採用される可能性が残っている。 S&P指数委員会の決定方法に詳しい2人の関係筋によると、歴史的に見て構成銘柄が減る最大の原因は500社同士の合併だ。テスラのような企業にとっては、これが指数採用のチャンスになるかもしれない。 テスラの利益の質に疑問を呈する市場参加者もいるが、同社がいずれS&P指数に採用されるとの...

独り勝ちのテスラ株 時価総額で日本の自動車メーカー上場9社合計を抜く

米テスラの株価が高値圏で推移している。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ株式市場の復調とともに一時、年初の約6倍に上昇し、日本車株とは勢いの違いが鮮明だ。時価総額は、テスラ1社で日本に上場する自動車メーカー全9社の合計を追い抜いた。背景には、金融市場からの「期待」の差が潜んでいる。 コロナ禍でもテスラ健闘 投資のかかる次世代車で単独での勝ち残りがいかに厳しいか──。ある市場関係者はそう指摘し、ホンダを慮った。同社は3日、米ゼネラル・モーターズとの協業拡大を発表。すでに燃料電池や自動運転サービス向け...

イーロン・マスク、テスラ株急騰で資産1000億ドル突破

米誌フォーブスのリアルタイム世界長者番付によると、米電気自動車(EV)大手テスラを率いるイーロン・マスク氏の資産が1000億ドルを突破した。保有するテスラ株が今年約5倍の値上がりとなっていることが、資産押し上げに寄与した。 同誌によると、マスク氏はテスラ株を21%保有。2010年に17ドルで上場したテスラ株はこの日、2318.49ドルの最高値に達した。 テスラは7月1日に時価総額でトヨタ自動車を抜き、自動車業界のトップに躍り出た。 世界で資産が1000億ドルを超えるのはマスク氏で5人目。しかしマスク...

韓国・現代自動車がEVシフト本格化 テスラ追撃には大きな障害も

韓国の現代自動車は、早くから水素を使う燃料電池車の開発に携わってきたが、その間に米電気自動車(EV)メーカーのテスラが急速に台頭し、韓国国内を含む世界全体のEV市場を席巻していく姿を目の当たりにしてきた。そして今、テスラの牙城に、現代自動車が積極攻勢を仕掛けようとしている。 現代自は、来年と2024年にそれぞれ1本ずつEV専用の生産ラインを導入する計画であることが、同社労組内のニュースレターをロイターが確認して分かった。 また、現代自の実質トップ、チョン・ウィソン首席副会長は5月以降、バッテリーなど...

米テスラ、時価総額でトヨタ抜き自動車業界首位に躍進

米電気自動車(EV)メーカーのテスラの株価は1日、過去最高値を更新し、時価総額はトヨタ自動車を抜き、自動車業界のトップに躍り出た。 株価は序盤に5%上昇し、過去最高値の1133ドルを付けた。時価総額は2094億7000万ドルとなり、トヨタの時価を約60億ドル上回った。 テスラの終値は3.69%高の1119.63ドル。 時価は米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターの合計の3倍以上に膨らんでいる。 テスラ株の年初からの上昇率は163%強と、すさまじい勢いで値上がりしている。投資家は...

米製造業再開の尖兵となったテスラの戦い

<感染予防のため工場の閉鎖継続を求める地元当局の指示に逆らって、操業再開を強行したテスラ。経済再開優先のトランプもこれを後押しする> 電気自動車(EV)大手テスラが、工場の所在地であるカリフォルニア州のアラメダ郡ともめている。新型コロナウイルス感染拡大対策として工場の閉鎖を命じる郡当局に逆らって、操業を再開したからだ。企業が自治体の命令に逆らって操業を強行するのは極めて異例。テスラが自治体と揉めているのを好機と見た他の自治体からは、熱心な誘致の声もかかっている。 この戦いに、感染対策より経済再開を優...