「テロ」の記事一覧

南仏ニースで教会襲撃テロ 3人死亡、うち1人は断首された模様

フランス警察によると、南部の都市ニースで29日、刃物を持った男が教会を襲撃し、3人が死亡、数人が負傷した。ニース市長はテロリスト攻撃との見方を示した。死亡した3人のうち、女性1人は首を切断されたという情報がある。 エストロジ・ニース市長はツイッターで、ノートルダム教会かその近くで刃物による襲撃があり、警察が容疑者の身柄を拘束したと述べた。 警察は、襲撃で2人の死亡が確認されたとしている。警察関係者は、女性が首を切断されたと述べた。仏政治家マリーヌ・ル・ペン氏も、この襲撃での首の切断に言及した。 エス...

トルコ大統領エルドアン「イスラムへの十字軍運動」と非難 仏との対立激化

トルコのエルドアン大統領は28日、一部の西側諸国がイスラム主義に再び「十字軍運動」を仕掛けることを望んでいると批判した。イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を引き金としたフランスとの対立は深まる様相を呈している。 エルドアン大統領は与党議員らに対する演説で、イスラム教の預言者に対する攻撃に対抗することは「敬意に関わる問題」と強調した。 フランスでムハンマドの風刺画を授業で使用した教師がイスラム過激派とみられる容疑者に殺害されたこと受け、仏政府は風刺画を表現の自由として正当化した。イスラム圏では反発が...

「治安当局者がパプア人牧師射殺に関与」 インドネシア政府調査チームが公表

<パプアの牧師の死にはインドネシアの政治や人権の醜い実態が詰まっていた> インドネシア東端に位置するパプア州の山間部で9月19日にパプア人牧師が射殺された事件が発生してから1カ月。行き詰っていた真相解明を巡る調査で政府が任命・編制した「調査チーム」が10月21日、牧師射殺に治安当局が関与していた証拠を発見したと明らかにした。 政府側の調査チームが治安当局の関与濃厚との結論に達したことで、事件は当初から指摘されていた陸軍兵士による犯行の可能性が極めて強くなり、真相解明に向けて大きく進展した。 マフード...

トランプを批判し「狙われた」美人知事のさらなる受難

<ホイットマー知事の拉致を企てた容疑者たちの襲撃訓練動画を検察が明らかにした。大量の武器は、州政府を転覆し、州議会をも襲うためのものだった可能性もある。これに対してトランプ陣営が持ち出したホイットマーの「トランプ暗殺計画」の証拠とは> 米ミシガン州でグレッチェン・ホイットマー州知事(民主党)の拉致を企てていた極右グループは、武器を集めて銃撃訓練を行い、暗号化されたSNSでホイットマーを「処刑する」相談までしていたことが明らかになった。ミシガン州政府を転覆し、州議会を襲撃する計画もあった。この事件では...

フランス教師斬首事件で表現の自由訴えるデモ全土で 首相らも参加

フランスで18日、教師の支援と表現の自由の擁護を求めるデモが全土で展開され、数千人が参加した。16日に歴史教師のサミュエル・パティさん(47)がイスラム過激派とみられる容疑者に首を切られ殺害される事件が発生したのを受けたもの。 デモはパリ、リヨン、マルセイユ、リールなどで行われた。参加者らは沈黙のうちに集まり、定期的に立ち止まって拍手や黙祷、国歌斉唱などを行なった。 カステックス首相とブランケール教育相も、超党派の政治家らとともにパリ中心部のレピュブリック広場でデモに参加。首相は後にツイッターに、「...

比マラウィ武装占拠したイスラムテロ組織、新指導者で再編 ドゥテルテと和平結んだ組織にも勧誘

<武装勢力と国軍との「戦争」で2年半も戒厳令が続いたマラウィ。その残党が再活動を目指し動き始めた> 2017年、フィリピン南部ミンダナオ島南ラナオ州の州都マラウィ市を約5カ月にわたって武装占拠したイスラム系テロ組織の残党が、新たな指導者の下でメンバーのリクルートなど組織の再編を図っていることが、国軍情報などで明らかになった。 これは10月16日にフィリピン軍のミンダナオ地区を担当する第103歩兵旅団のホセ・マリア・クエルポ司令官が、情報部などから寄せられたデータを分析したもので、治安当局は同組織の動...

パリ近郊で中学教師殺害、犯人はモスクワ出身の18歳 ムハンマド風刺画が関係?

フランス当局は16日、パリ北西の郊外コンフランサントノリーヌで中学校の歴史教師が男に刃物で襲われ、死亡したと発表した。死亡した教師は表現の自由を扱う公民の授業の一環として、イスラム教徒が冒涜的と見なす預言者ムハンマドの風刺画を生徒に見せていたという。 容疑者は駆け付けた警察官によって射殺された。 現場を訪れたマクロン大統領は記者団に対し、「われわれの同胞の一人がきょう暗殺された。彼が表現の自由について風刺画を教えていたからだ」とし、イスラム教徒によるテロ攻撃の犠牲になったと述べた。 警察関係者による...

ミシガン州ウィットマー知事拉致計画の容疑者たち、バージニア州知事も標的=FBI

[13日 ロイター] - 米ミシガン州のウィットマー知事(民主党)の拉致を企てた疑いで13人が逮捕された事件を巡り、米連邦捜査局(FBI)の捜査官は13日、一部の容疑者がウィットマー知事の頭部銃撃やバージニア州知事の拉致についても謀議していたと証言した。米検察当局は先週、ウィットマー知事の拉致などを企てた容疑で、少なくとも7人の武装集団のメンバーを含む13人を逮捕した。ウィットマー知事は、新型コロナウイルスへの対応を巡りトランプ大統領や極右の過激派から激しく非難されていた。このうち5人の容疑者につい...

フィリピン当局、自爆テロ志願の女を拘束 両親も自爆テロ決行で死亡

<両親と夫を「聖戦」で失った若い女は自らもその闘いに捧げようとしていたが> フィリピンのイスラム系テロ組織「アブ・サヤフ」のメンバーを対象とした掃討作戦を続けている軍と警察の合同部隊は10月10日、フィリピン南部のホロ島で女性3人の身柄を確保した。 3人はいずれも「アブ・サヤフ」のメンバーとみられるフィリピン人女性2人とインドネシア人女性1人で、このうちインドネシア人女性は近く自爆テロを実行する予定だったとされている。 このインドネシア人女性の両親は2019年1月にホロ市内で起きた「マウント・カルメ...

インドネシア、パプア牧師殺害事件は捜査難航 「独立派記念日」12月1日に向け緊張高まる

<独立武装闘争が盛んなパプア地方で起きた殺人事件は、その地域性のゆえに捜査が難航> インドネシアのパプア地方のパプア州山間部で9月に起きたキリスト教会パプア人牧師の殺害事件。捜査している国軍と警察による合同捜査チームは事件に関する証人の発見や証拠収集などを進めて犯人検挙を鋭意目指している。 しかし、予想以上の困難に直面して捜査が実質上行き詰まりをみせていることが地元メディアなどで明らかになった。 パプア地方(西パプア州、パプア州)の独立を求めて武装闘争を続ける独立派組織や支援者にとっては「独立記念日...