「トランプ」の記事一覧

中国の香港出先機関、米制裁を批判「脅しで中国国民を怯えさせることはできない」

香港における中国の出先機関「香港連絡弁公室」は8日、米政府が香港当局者を制裁対象としたことについて、「こっけいな行動」であり中国国民が恐れを抱くことはないと反論した。 米国は7日、香港の自治侵害などを理由に林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官を含む11人を制裁対象にした。同弁公室の駱恵寧主任も対象とされた。 弁公室は「香港における反中国の動きを支えようとする米国の不謹慎な意図が明らかになった。米国の行動はこっけいで実にばかげている。脅しで中国国民を怯えさせることはできない」との声明を出した。 また駱恵...

トランプがTikTok売却で「分け前」要求 法的に可能か?

トランプ米大統領が中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)傘下の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」に迫っている米国事業売却に関して、自ら前代未聞の要求を突き付けた。売却益の「分け前」を米政府が得るべきだというのだ。この主張は米国の法律の解釈に基づくとも言えるが、法律専門家らは正当性に異議が唱えられる可能性を指摘する。 外国からの投資が米国の安全保障を脅かすかどうかを審査する対米外国投資委員会(CFIUS)はバイトダンスに対し、米マイクロソフトへのティックトックの一部事業売却交渉に9月15...

米大統領選、バイデン勝利率は65% ここにきてトランプ追い上げ=英国賭けサイト

米大統領選まで100日を切る中、賭けサイトは野党民主党の候補指名が確定したジョー・バイデン副大統領の勝利を見込んでいる。しかし、ここ1週間で再選を目指すトランプ大統領との勝率の差は縮小したという。 英ブックメーカー(賭け屋)大手ラドブロークス・コーラル・グループは、バイデン氏勝利の確率を61%、トランプ氏を36%と織り込む。ニュージーランドに拠点を置くプレディクトイットによる勝率はバイデン氏が59%、トランプ氏が43%。 プレディクトイットの幹部は「新型コロナウイルスへの対応を追い風にバイデン氏が6...

トランプ、TikTokのバイトダンスに加えWeChatのテンセントとも取引を45日以内に禁止へ

トランプ米大統領は6日、短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を傘下に置く中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)と対話アプリ「微信(ウィーチャット)」を運営する中国の騰訊控股(テンセント)との取引を45日以内に禁止する大統領令に署名した。 トランプ政権は今週、「信頼できない」中国製アプリを米国のデジタル網から排除する取り組みを強化すると表明。ティックトックとウィーチャットは米国民の個人情報に対する「重大な脅威」との認識を示していた。 大統領令は、制裁対象に指定した団体などとの米企業や米...

「バイデンはあなたから銃を取り上げ、無宗教で神に逆らってる」トランプが激戦州で演説

トランプ米大統領は6日、11月の大統領選に向け野党・民主党の候補指名を確定させたバイデン前副大統領が「神に逆らっている」と非難した。伝統的に選挙の勝敗を左右してきた重要州であるオハイオ州で述べた。 トランプ氏は新型コロナウイルス危機への対応を巡り批判が広がる中、最近実施された同州の4つの世論調査で、バイデン氏にリードを許しており、支持回復へ巻き返しを図ろうとしている。 トランプ氏は、オハイオ州クリーブランドでの演説で「(バイデン氏は)極左のアジェンダに従い、あなた方から銃を取り上げ、(武器の保有を認...

急拡大中の米政府債務はトランプ政権下でどれだけ増えた?

<就任前には「8年間で債務を消し去る」と豪語したが、実際には膨らむ一方> 新型コロナウイルスが招いた経済危機への対応がまだまだ必要になりそうなアメリカだが、トランプ大統領が就任して以降、政府債務が大幅に膨らんでいる。 トランプは就任前に「今後8年間で」債務を消し去るとしていたのに、就任時の2017年1月に19兆9000億ドルだった連邦政府の債務残高は現在、6兆6000億ドル増えて26兆5000億ドルに。現在も大型のコロナ対策のため、国債発行が急増中だ。 既に財政出動は3兆ドルを突破しており、今年度の...

自由の行き過ぎ? マスクをするのがイヤで店員に催涙スプレー

<過剰とも思えるアメリカのマスク嫌いは「個人の自由」を懸けた戦い。11月の大統領選に向けてますますエスカレートする?> 米ミズーリ州のピザ店で8月2日、マスクをしていないことを理由に入店を断られた女性客(27歳)が、店員らに向けて催涙スプレーを噴射する事件が起きた。場所は、セントルイス市内サウス・リンドバーグ大通りにあるレストラン「インクレディブル・ピザ・カンパニー」。 通報を受けて警察が到着したのは午後4時30分ころ。マスクの着用を拒否するこの客に、店外に出るよう店員が求めたことがきっかけで激しい...

トランプ、大統領選でフロリダ州の郵便投票を容認? 従来姿勢一転で混乱も

トランプ米大統領は4日のツイッターへの投稿で、フロリダ州において大統領選の郵便投票を容認するような姿勢を示した。これまでの態度を一変させたことに混乱が広がりそうだ。 トランプ氏は最近数週間、投票所で投票できない明確な理由がある場合にのみ郵送で行われる不在者投票に比べ、基本的に郵送を介して実施する投票は不正が横行しやすいと主張し、一貫して否定的な考えを示してきた。一方、郵便投票は新型コロナウイルスの感染リスクを低下させる手段として採用する州が増えている。 こうした中でトランプ氏は突然、結局のところ不在...

オレゴン州ポートランド 米連邦職員が銃を市民に向けた

人種差別と警察の暴力への抗議デモが続く米西部オレゴン州ポートランドに、トランプ政権が迷彩服姿の連邦職員を投入したのは7月半ば。 大統領選に向けたアピールだとしてデモ隊の反発が一段と激化し、市内各地で衝突が相次いだ。 連邦政府は7月29日、治安部隊を撤収する方向で州政府と合意したが、町に平穏が戻る兆しは見えない。 <2020年8月11日/18日号掲載> 【話題の記事】 ・秘密警察や記章もない車両が市民をさらう──ここはトランプの独裁国家 ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・コロナ感染大国アメリカ...

最側近クシュナーの勝算「大勝利に足るトランプ支持者は確実にいる」

<義理の息子で「何でも屋」、ジャレッド・クシュナーがトランプ政権での役割と大統領選勝利へのロードマップをインタビューで明かした> 6月中旬、ジャレッド・クシュナーに本誌・ビル・パウエルが話を聞いた。 ◇ ◇ ◇ ──2017年1月の大統領就任当時、トランプは自身の役割をどう考えていたか。 いま振り返ると前世の話のようだ。あの頃私は、彼がホワイトハウスで自分なりのやり方を習得する手助けをしていた。彼の耳目となって優秀な人材を活用し、信用できない人間に目を光らせる必要があった。常に彼を支えた。私はトレン...