
外出禁止のネパールで祭りの参加者と警察が衝突
<警察は催涙ガスを使用し、市民に放水銃を向ける事態に> 新型コロナウイルスの感染再拡大に伴って、8月半ばから外出禁止などの規制が敷かれているネパールのカトマンズ盆地一帯。 だが首都カトマンズ近郊のラリトプールでは9月3日、雨の神の像を載せた山車が町を練り歩く伝統的な祭りに多くの市民が集結。 催涙ガスや放水銃を持った警察隊と衝突する事態となり、双方に負傷者が出た。 <2020年9月15日号掲載> 【関連記事】ネパールの被災地に巣くう人身売買ビジネス 【関連記事】反コロナ・デモに揺れるベルリンで、ハンナ...