「フィリピン」の記事一覧

南シナ海に260隻で居座り続ける中国船の傍若無人

<フィリピンの抗議を無視して、海軍と海警局の公船、海上民兵の乗る漁船が集結、居座っている> 南シナ海の軍事化に拍車をかける中国の動きに警戒感が高まっている。先月から多数の中国船がフィリピンに近い海域に集結。フィリピン当局は自国の排他的経済水域(EEZ)も含め、周辺国が環礁の領有権を主張する海域に今なお261隻の中国船が居座っているとして抗議の声を上げた。 フィリピンのテオドロ・ロクシン外相は4月14日、同国の西フィリピン海国家機動部隊が中国船のEEZ侵犯を確認したことを受け、外交ルートを通じて中国政...

麻薬関与疑惑の町長、襲われ銃殺 フィリピン、3年で自治体幹部19人犠牲の恐怖

フィリピン・ルソン島ラグナ州ロスバニョス町の庁舎敷地内で12月3日午後8時45分ごろ、同町のシーザー・ペレス町長(66)が正体不明の男性とみられる犯人から銃撃を受けて射殺される事件が起きた。地元警察は現場から車で逃走した殺人犯の行方を追っているが、これまでのところ有力な手掛かりはみつかっていないという。 地元メディアの報道によると、ペレス町長は、麻薬関連犯罪の撲滅を目指すドゥテルテ大統領の肝いりで捜査当局が作成した「麻薬犯罪に関与した疑いのある人物リスト」に名前が記載されていたという。ただ、今回の...

ヘビ? トカゲ? 進化の過程で四肢をなくし、再び取り戻した例外的な生物 

<フィリピンの一部の島に生息するトカゲの一種「ブラキメレス属」は、進化の過程で四肢をなくした後、再びこれを取り戻した例外的な生物だ。その理由が明らかに...... > 進化論では「長い年月を経て脚などの複雑な構造が一度失われると、その子孫がこれを再現することはほとんどない」と考えられてきた。しかし、フィリピンの一部の島に生息するトカゲの一種「ブラキメレス属」は、進化の過程で四肢をなくした後、再びこれを取り戻した例外的な生物である。 約6200万年前に四肢を失い、約2100万年前に取り戻した 米クラー...

フィリピン、ベテランジャーナリストが銃撃受け即死 ドゥテルテ政権で19人目

<麻薬犯罪に対して超法規的殺人など強硬な対策をとるドゥテルテ。その政治手法を批判するメディア関係者に身の危険が──> フィリピンのルソン島パンガシナン州で10日、地元ラジオ局でコメンテーターを務めるジャーナリストが正体不明の男性らによる銃撃を受けて死亡する事件が起きた。 フィリピンではドゥテルテ政権に批判的な記者やジャーナリストが襲撃されたり、殺害されたりする事件や不当逮捕、訴追さらにテレビ局が免許失効に追い込まれるなどマスコミへの逆風が強まっている。 フィリピンの主要メディアが報じたところによると...

比マラウィ武装占拠したイスラムテロ組織、新指導者で再編 ドゥテルテと和平結んだ組織にも勧誘

<武装勢力と国軍との「戦争」で2年半も戒厳令が続いたマラウィ。その残党が再活動を目指し動き始めた> 2017年、フィリピン南部ミンダナオ島南ラナオ州の州都マラウィ市を約5カ月にわたって武装占拠したイスラム系テロ組織の残党が、新たな指導者の下でメンバーのリクルートなど組織の再編を図っていることが、国軍情報などで明らかになった。 これは10月16日にフィリピン軍のミンダナオ地区を担当する第103歩兵旅団のホセ・マリア・クエルポ司令官が、情報部などから寄せられたデータを分析したもので、治安当局は同組織の動...

比ドゥテルテ、南シナ海の石油探査再開を許可 中国と共同開発も

フィリピンのドゥテルテ大統領は、南シナ海での石油探査の再開を許可した。中国との共同開発も含め、3件のプロジェクトが再開する可能性がある。 クーシー・エネルギー相が15日、明らかにした。サービス契約を締結した企業に探査活動の再開を通知したという。南シナ海での石油探査は、領土問題を受けて2014年から停止されていた。 ドゥテルテ大統領が昨年明らかにしたところによると、中国政府は、南シナ海での中国の主張を退けた仲裁裁判所の判断をフィリピン側が無視することを条件に、南シナ海でのガス共同開発の過半数権益をフィ...

フィリピン当局、自爆テロ志願の女を拘束 両親も自爆テロ決行で死亡

<両親と夫を「聖戦」で失った若い女は自らもその闘いに捧げようとしていたが> フィリピンのイスラム系テロ組織「アブ・サヤフ」のメンバーを対象とした掃討作戦を続けている軍と警察の合同部隊は10月10日、フィリピン南部のホロ島で女性3人の身柄を確保した。 3人はいずれも「アブ・サヤフ」のメンバーとみられるフィリピン人女性2人とインドネシア人女性1人で、このうちインドネシア人女性は近く自爆テロを実行する予定だったとされている。 このインドネシア人女性の両親は2019年1月にホロ市内で起きた「マウント・カルメ...

フィリピン、新型コロナ予防のためマニラ首都圏などの移動制限を延長

フィリピンのドゥテルテ大統領は28日、新型コロナウイルス感染予防のためにマニラ首都圏とその周辺州に敷いた部分的な外出・移動制限措置について、1カ月延長して10月31日まで実施すると発表した。 28日の新規感染者は3073人、死者は37人だった。国内の感染者は累計30万7288人に達し、東南アジアで最多。死者は5381人となった。 政府のコロナ対策作業部会は、経済活動の再開を望んでいるものの、警戒を緩めることはできないと強調した。 大統領はまた、10月5日からのオンライン形式での公立学校の授業再開を円...

韓国ネット民、旭日旗めぐりなぜかフィリピンと対立し大炎上に

<赤と白のストライプを発端に誤解が誤解を呼び非難の応酬に> 日韓関係のいざこざといえば、歴史問題や竹島問題など様々なイシューが頭に浮かぶが、その中でも旭日旗問題はこれまでに何度も取り上げられてきた。 ところが、この旭日旗をめぐり日韓間ではなく、フィリピンと韓国のネット対立が始まり注目を浴びている。 今月5日、フィリピン系アメリカ人の人気インフルエンサーであるベラ・ポーチ氏が、自身のTikTokにダンス動画を配信した。彼女は、TikTokアカウントフォロワー数が2600万人を超え、インスタグラムも47...

フェイスブック、中国系の161アカウントを削除 アジアや米国の政治に影響与える利用で

フェイスブックは22日、認証されていない中国系の一連のアカウントを削除したと発表した。その一部にはトランプ米大統領への支持や不支持を表明する投稿がなされており、アジアや米国の政治に影響を及ぼす目的で使用されていたとしている。 削除したのは、フェイスブックの155アカウントとインスタグラムの6アカウント。 フォロワー数や投稿数が最も多かったアカウントはフィリピンにあり、南シナ海における中国の行動やドゥテルテ大統領を支持する書き込みがなされていた。 米国にあったアカウントは、フォロワー数や記事数は少ない...