「プーチン」の記事一覧

ロシア政府「承認した新型コロナワクチン、2週間内に医師らへ接種」

ロシア政府は12日、同国が認可した新型コロナウイルス感染症ワクチンを一部医療関係者に2週間以内に接種することが可能だと発表した。また早急な認可に対し、このワクチンが安全性に欠けるとの批判がでていることについては「根拠がない」と一蹴した。 プーチン大統領は11日、保健省が国内で開発された新型コロナウイルス感染症ワクチンを認可したと発表した。 このワクチンは臨床試験の最終段階を完了しておらず、有効性を示したのはわずか10%程度に過ぎないことから、複数の科学者が、ロシア政府は安全性よりも国家の威信に重きを...

ロシア極東ハバロフスクで大規模デモ 知事逮捕に抗議「プーチン辞任を」

[ハバロフスク/モスクワ 25日 ロイター] - ロシア極東のハバロフスク地方で25日、フルガル知事の逮捕に抗議する大規模なデモが行われた。デモは3週末連続で行われている。フルガル知事は今月、殺人容疑で逮捕された。知事は容疑を否定している。同知事は地元で人気が高く、2018年の知事選で、プーチン政権与党の現職候補を破り当選した。支持者らは逮捕はこの選挙の報復であり、仕組まれたものだと強調している。デモ隊は「プーチン大統領は辞任せよ」などと叫びながら行進。取り調べのためモスクワに移送されたフルガル知事...

モスクワで500人が改憲反対デモ 100人以上逮捕されたか

ロシアのプーチン大統領の長期続投に道を開いた憲法改正に反対し、モスクワで抗議デモを行っていた市民100人以上が15日、逮捕された。複数の目撃者と人権監視団体が明らかにした。 この日は約500人がデモに参加し、憲法改正に反対する横断幕を掲げ、プーチン氏に退任を求めるスローガンを唱えた。参加者の多くは「ノー」と記されたマスクを着けていた。 夕方にデモ隊が目抜き通りを行進し始めると、警察が参加者を取り囲んで逮捕を開始。暴徒鎮圧用の装備を整えた警官が、参加者らを強制的に取り押さえ、バンに乗せた。 人権監視団...

ロシア諜報機関の汚れ仕事を担う、「29155部隊」は掟破りの殺し屋集団

<アフガニスタンの米兵に懸賞金を懸けた「29155部隊」──目的のためなら手段を選ばない秘密部隊の動向でロシアの狙いが見えてくる> ロシア軍の諜報機関である参謀本部情報総局(GRU)がアフガニスタンの武装勢力に金を渡し、現地にいるアメリカ兵を殺させている──そんな暴露記事がニューヨーク・タイムズ紙に載ったのは6月26日のこと。4日後の続報ではGRU系の銀行口座からタリバン系の口座への送金記録が存在することも明かした。 GRU──それはロシア大統領ウラジーミル・プーチンの命を受け、地の果てまでも出向い...

プーチン終身大統領に道を開いたロシア「全国投票」は不正まみれ

<投票は最初から違法、プーチンの大統領続投を国民が望んだように見せるためだけの仕掛けだった> ロシアで1日に行われた憲法改正の是非を問う全国投票では、8割近くが改正案に賛成の票を投じた。だがロシア国内の専門家からは不正選挙を疑う声が挙がっている。 今回の改正案には、最低賃金や年金額に関する新たな規定のほか、結婚は「男女間のもの」と定めるといった社会に関する規定の改正なども含まれる。だが目玉は24年に任期満了を迎える予定のウラジーミル・プーチン大統領が2036年まで続投できる新たな規定で、それ以外の項...

プーチン大統領、2036年まで続投可能に 改憲投票では賛成約8割

ロシアの活動家がデモで「新しい憲法、古い大統領」というプラカードを掲げる。 7月1日にプーチン大統領の任期延長を可能にする条項を含む憲法改正案の是非を問う国民投票が行われ、賛成が8割近くに達した。 プーチン自身は次期大統領選への出馬を明言していないが、改憲案が承認されれば最長で2036年まで続投が可能になった。 <2020年7月14日号掲載> 【関連記事】大統領就任20年、ロシアを「巻き戻した」プーチンの功罪を9人の識者が斬る 【話題の記事】 ・催涙スプレー、ナイフ、ハンマーで父親殺害 ロシア美人3...

ロシア、改憲問う国民投票に賛成約8割 プーチン、2036年まで大統領続投に道

ロシアで1日、憲法改正法案の賛否を問う全国投票が実施された。中央選挙管理委員会が発表した暫定開票結果によると、賛成が8割近くに達した。改憲法案の成立が確実になり、プーチン大統領の2036年までの続投に道が開けた。 中央選挙管理委員会が発表した暫定結果(開票率約90%)によると、賛成は約78%、反対は約21%にとどまった。 改憲案が承認されれば、現行憲法では2024年の任期切れをもって大統領を退く必要があるプーチン氏が、6年の任期をさらに2期務めることが可能になる。 プーチン氏は30日の演説で、改憲に...

モスクワ市、5月の新型コロナ死者5260人 ロシア政府発表の3倍に

ロシアの首都モスクワ市の保健当局は、新型コロナウイルス感染症による市内の死者数は5月累計で5260人だったと発表した。ロシアの新型コロナ危機対応センターが発表していた1895人を大幅に上回った。 ウェブサイトの声明で「新型コロナ感染症が主因、または同感染症に付随する要因での死者数は5260人だった」と指摘。従来の死者数と大きく相違しているのは、保健省によって集計方法が変更されたためとした。 ロシア全体で確認されている新型コロナ感染者数は49万3657人で世界で3番目に多い。一方、死者数は6358人と...

モスクワ市、都市封鎖を解除 新型コロナ感染1500人以上確認の中で

ロシアの首都モスクワで9日、新型コロナウイルス感染防止のために2カ月あまりにわたり実施されていたロックダウン(封鎖)が解除された。ただ、感染者数は依然増加している。 モスクワでは9日から、外出や公共交通機関の利用が自由になり、自家用車による都市間の移動も電子通行証が不要になった。 ロックダウン解除は、ソビャニン市長が前日に発表した。政府批判派からは、今月予定される軍事パレードや7月1日の憲法改正を巡る国民投票をにらみ封鎖解除を急いだとの声が出ている。 当局の9日の発表によると、過去24時間に国内で新...

大統領就任20年、ロシアを「巻き戻した」プーチンの功罪を9人の識者が斬る

<世界でも有数の強大な権力を誇り「終身大統領」への道を邁進するプーチンは、20年の間にロシアをどう変えたのか。そして、今後の針路は......> 現在、ロシア大統領として通算4期目の任期を務めるウラジーミル・プーチンが、最初にその職に就いたのは2000年5月7日のこと。その5カ月ほど前、ボリス・エリツィン大統領(当時)が電撃辞任すると、首相だったプーチンが後継指名を受けて大統領代行に就任。3月下旬に行われた大統領選では50%を辛うじて上回る得票率で何とか決選投票を免れ、1期目をスタートさせた。 あれ...