「ヘルス」の記事一覧

マジックマッシュルームを静脈注射した男性が多臓器不全、血液中でキノコが育っていた

<煮出した「お茶」を静脈注射したところ下痢や吐血の症状が。臓器損傷が確認され集中治療室に運ばれる羽目に> 幻覚作用のある「マジックマッシュルーム」の汁を静脈注射したアメリカ人男性(33)が、多臓器不全を起こして入院した。 入院は22日間に及び、このうち8日間は集中治療室(ICU)だった。病院側が検査を行ったところ、男性が摂取したキノコ「ミナミシビレタケ」が「血液の中で育っていた」という。 アリゾナ州フェニックスにあるクレイトン大学医学部の研究者たちが、コンサルテーション・リエゾン精神医学会の機関紙に...

便秘にサラダは無駄? 専門医が解説、本当に便秘にいい食べものは

<便秘には野菜がいいとよく聞きますが、多くの患者を診てきた医師の前田孝文さんは「野菜なら何でもいいというわけではない」と便秘外来で指摘します。便秘に良い食べ物は何か、そして効果的なトイレの姿勢について解説します----> ※本稿は前田孝文『男の便秘、女の便秘』(医薬経済社)の一部を再編集したものです。 ダイエットがきっかけになることも 若い女性によくあるのですが、ダイエットなどをして食事量が減ると腸が動きにくくなり、便秘になります。 便が出ないと、「食事を摂れば摂るほどお腹に溜まってしまって、お腹が...

今改めて問う、日本独自の概念である「生きがい」って何?

<健康を維持するには運動や食事に気をつけるばかりでなく、心を元気にしてくれる楽しみを持つことも不可欠> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2020年11月26日付)からの転載です。 Q1. 人生を"より良く"生きていく上で、「生きがい」は必要だと思います。ただ、改めて考えると生きがいとは何でしょうか? ■"生きがい"の概念は多様 一般に"生きがい"とは、「生きるはりあい」、あるいは「しあわせを感じるもの」、「生きる価値や経験を実現できるもの」と考えられています1。ただ、概念は非常に曖昧で必ず...

年明けのアメリカを待ち受けるコロナ「暗黒」フェーズ

<移動自粛の呼び掛けにもかかわらず23日には全米で100万人以上が空港を利用> クリスマスを直前に控えた今週23日、全米各地の空港を利用した旅行客数は100万人を超え、新型コロナウイルスの感染が最初に拡大した今年3月以降では最高を記録した。 米運輸保安局(TSA)の最新データによると、23日に全米各地の空港の保安検査を通過した旅行客は119万1123人だった。この数字は、感謝祭後の日曜だった11月29日の117万人を超えて、感染拡大後では最高となった。 またクリスマス前の先週末には合計300万人が保...

健康長寿の新たな敵「フレイル」「オーラル・フレイル」とは

<メタボと同じく怖い身体のフレイル(虚弱)化を防ぐには、食事や運動に気を配るだけではなく、社会との接点を保ち精神の張りを失わないことが重要。コロナ禍の巣ごもりでも、特に高齢者には注意が必要だ> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2020年11月26日付)からの転載です。 Q1. 健康で長生きするには、「フレイル」の予防が大事と聞きます。そのフレイルとは一体どのようなことですか? ■中年期をすぎたら"フレイル"予防が大事! 健康を維持していくために大事なことは様々あります。食事(栄養)や運動に...

健康寿命の延伸とは──マイナス面への配慮も必要

<従来の平均寿命は必ずしも高齢者の生活の質を反映していないという理由から健康寿命という指標が使われ始めたが、障害のある人の生きにくさを助長する危険性などにも留意すべきだ> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2020年12月8日付)からの転載です。 人口の高齢化が進む中、「健康寿命」を伸ばす必要性が論じられている。健康寿命とは一般的に「医療・介護が必要のない状態」を指しており、平均寿命だけでは、高齢者の生活・健康状態や生活の質(QOL)を把握しにくいため、こうした指標が用いられるようになった。...

全身が炎症を起こす新型コロナ関連の小児病MIS-Cで米初の死亡例

<さまざまな臓器に炎症が広がるこの病気は、アメリカではなぜかラティーノと黒人の子供に多く症例が出ている> 今週ロサンゼルスで、新型コロナウイルスの関連症状「小児多臓器炎症候群=MIS-C (Multisystem Inflammatory Syndrome in Children)」によって1人が死亡したことを、カリフォルニア州の保健当局が明らかにした。 この患者は、ロサンゼルス子供病院で治療を受けていたが、MIS-Cの合併症によって死亡した。患者には「複雑な、心臓病の持病があった」と病院の広報は説...

「患者の尿が緑色に変色する」という珍しい症例が報告される

<2020年12月3日、医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に、「入院患者の尿が緑色になった」という珍しい症例が報告されている...... > 「入院患者の尿が緑色になった」という珍しい症例が、2020年12月3日、医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)」で報告された。 全身麻酔・鎮静用剤の影響か? 慢性閉塞性肺疾患(COPD)に罹患した62歳の男性患者は、2日間にわたって呼吸困難が続き、米シカゴのワス・メモリアル病院の救急救命室(ER)に来院...

「17秒に1人が死亡」アメリカより深刻なヨーロッパのコロナ第2波

<一方で新規感染者数が減少しているという、明るい兆しも見えている> 新型コロナウイルスの第2波が欧米を襲うなか、死者の数ではアメリカよりもヨーロッパのほうが深刻であることが分かった。WHO(世界保健機関)のハンス・クルーゲ欧州地域事務局長によると、11月9日からの1週間で欧州のコロナ死者数は2万9000人以上。同時期の死者数が約8720人のアメリカに比べて3倍以上に上る。 クルーゲによると、いま欧州では毎日平均4500人の命が失われている。「17秒ごとに1人が亡くなっている」とクルーゲは警鐘を鳴らす...

歌は脳にも体にもいいことだらけ 1日3分の「歌トレ」で楽しく健康を手に入れよう

<毎日歌えば免疫力を高めて認知症を予防するだけでなく、のどを鍛えることで誤嚥性肺炎の予防にもなる> 冬の訪れとともに、新型コロナウイルスの感染が再拡大している。特にリスクが高い高齢者は、外出を控えている人も多いだろう。仕方がないとはいえ、そんな生活ではストレスがたまる。また、家に閉じこもっていては健康面でも心配だ。 制約が多い生活の中で高齢者の健康を維持するために、新刊『脳も体も活性化‼ 1日3分 歌トレ』(山本健司著、CCCメディアハウス刊)の著者で、米寿のバリトン歌手の山本健二氏が提案するのが歌...