「メルケル」の記事一覧

独、16州知事が一部店舗の営業許可 メルケル「第2波回避に向け自粛を」

ドイツでは新型コロナウイルスの感染拡大抑制のために実施された約1カ月に及ぶロックダウン(都市封鎖)を経て、今週から一部の店舗が営業再開を始めた。一方、メルケル首相は流行第2波を回避するため、営業自粛継続を呼び掛けている。 国内16連邦州の知事による合意の下、自動車ディーラーや自転車ショップ、書店など800平米の店舗が今週から営業再開することが認められた。 もっとも、新型コロナ抑制措置の緩和は段階的で、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)措置は5月3日まで実施。学校再開も2週間後の5月4日で、最...

独メルケル首相「G7首脳会議でWHO支持を表明」

ドイツのメルケル首相は16日に開かれた主要7カ国(G7)首脳によるテレビ会議で、新型コロナウイルスの世界的流行に対処するための一段の国際協調を訴えるとともに、世界保健機関(WHO)に支持を表明した。ザイベルト報道官が明らかにした。 トランプ米大統領は14日、新型コロナへのWHOの対応を巡り、検証作業を進める間、資金拠出を一時的に停止すると表明しており、多数の国の首脳から批判を受けている。 ザイベルト氏の声明よると、メルケル氏はテレビ会議で、現在の危機は国際協調による強力な取り組みでしか対処できないと...

難民危機ではなくウイルス危機に敗れたドイツ極右

<新型コロナウイルスの大流行で分断されたヨーロッパの現状は、まさに極右政党の主張どおり。だが国民の注目は政府に移り、極右勢力の影響力は一気に失われた> ドイツの極右ポピュリスト政党「ドイツのための選択肢」(AfD)はこれまで、ほぼ定期的に世間の注目を集め、それを政治的な勢いに変えてきた。 AfDに属する政治家たちは天性の挑発の才能に恵まれており、難民と移民排斥への執拗なこだわりと政府の失敗を非難する無数のネット投稿を通じて、AfDは常にマスコミで大きく扱われ、ドイツの政治的議論の方向性に不釣り合いに...