「モーリシャス」の記事一覧

モーリシャス沖座礁わかしお、商船三井が追加支援「しっかり対応できるまで」

商船三井は11日、同社がチャーターしていたばら積み貨物船「わかしお」がモーリシャス共和国沖で座礁し油濁を起こした事故を巡って、基金の設立など複数年で総額10億円程度を拠出する追加支援策を発表した。池田潤一郎社長は会見で、事故が及ぼした影響に「しっかり対応できたというところまで」支援をする考えを示した。 池田社長は「法的責任は一義的には船主が負うべき」としながら、法的責任だけでは全て整理できないとして追加支援に乗り出す考えを示した。支援額10億円は「様々なステークホルダーからの理解を得られる規模感」と...

日本貨物船が座礁したモーリシャスで、イルカが謎の大量死

インド洋の島国モーリシャスの海岸に18頭のイルカが打ち上げられ、全頭が死亡した。 7月下旬に日本の貨物船が座礁し、船体から1000トン以上の重油が流出する事故が発生したのは、この海岸から約10キロ離れた海域。 地元住民はイルカの漂着は重油流出事故が原因ではないかと懸念を示しているが、同国政府は関連性を否定している。 <2020年9月8日号掲載> 【話題の記事】 ・環境汚染でイルカの母乳がほとんど毒に ・イルカの赤ちゃん、興奮した人間たちの自撮りでショック死 ・イルカとクジラのハイブリッドを確認、世界...

モーリシャス、「わかしお」重油流出とイルカ死亡で大規模デモ 退陣要求も

インド洋モーリシャスの首都ポートルイスで29日、大規模なデモが起きた。住民ら数千人が参加し、座礁した貨物船「わかしお」の燃料流出と現場付近でイルカ40頭以上の死体が見つかった問題について捜査を求めた。 環境活動家らは、イルカの死亡原因が7月25日にモーリシャス沖で座礁したわかしおから流出した燃料かどうか、捜査を求めている。 中心部の広場に集まった参加者らは、国旗のほか、油にまみれたイルカのバナーや、政府の退陣を訴えるバナーを掲げた。 環境科学者のファビオラ・モンティさん(33)は、「燃料流出への政府...

モーリシャス当局、座礁船「わかしお」を海に沈めて処分する作業を開始

モーリシャス当局は20日、座礁して重油流出事故を起こした貨物船「わかしお」の船体に穴を開けて沈没させる作業を開始したと発表した。 作業は1200GMT(日本時間20日午後9時)ごろから開始されたという。 モーリシャス政府は20日、これ以上の環境汚染と海上ルートの妨害を回避するためこの措置を決定したとした。 「わかしお」は7月25日に座礁し、8月6日に燃料タンクから重油1000トン超が流出。モーリシャスは環境非常事態を宣言している。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャ...

モーリシャス当局、座礁の「わかしお」海に沈めて処分へ 環境保護団体は反対

インド洋のモーリシャス沖で貨物船「わかしお」が座礁し、大量の重油が流出した事故で、モーリシャス当局は19日、「わかしお」の船体に穴を開けて沈める方針を発表した。 モーリシャス当局は声明で、フランスの専門家らの助言を受け、これ以上の環境汚染と海上ルートの妨害を回避するためこの措置を決定したとした。期日は未定。 一方、国際的な環境保護団体の「グリーンピース」は、船を沈めることで大量の毒性重金属が流出し、さらに環境汚染を引き起こすなどとして反対している。 「わかしお」は7月25日に座礁し、8月6日に燃料タ...

モーリシャス当局、座礁した「わかしお」の船長と副船長を逮捕

インド洋のモーリシャス沖で貨物船「わかしお」が座礁し、大量の重油が流出した事故で、モーリシャスの警察当局は18日、安全な航行を怠った疑いで、船長と副船長の2人を逮捕したと明らかにした。 当局者はロイターに対し、2人は裁判所に出廷後、保釈が認められず、現在も拘束されているとした上で、「座礁の5日前に設定された航路に誤りがあった。航行システムが誤りを警告したはずだが、乗組員らは無視したとみられるほか、座礁時に遭難信号(SOS)を発信しておらず、沿岸警備隊からの呼び掛けにも応じなかった」と述べた。 乗組員...

モーリシャス「わかしお」座礁事故 マングローブ林の油除去を本格化へ

インド洋モーリシャス沖で起きた貨物船「わかしお」の座礁事故は、海上の油はほぼ回収が終わり、マングローブや湿地帯に入り込んだ油の除去作業を本格化させる段階に入った。現地で活動する日本の緊急援助隊が18日、インターネットで記者会見して明らかにした。 武智敬司副団長(海上保安庁警備救難部環境防災課)は、「今後はマングローブに入り込んだ油の撤去作業に入る」と説明。入り組んだ林に漂着した油を回収する難しい作業が求められることから、専門家の意見をもとに、環境への影響を最小限に抑えながら進める考えを示した。 胡摩...

インド、モーリシャスに専門家チームと技術装置を派遣 「わかしお」油流出への対応支援へ

インド洋モーリシャス沖で座礁した貨物船「わかしお」から燃料油が流出した問題を受け、インドは現地当局の対応を支援するため、技術機器や専門家チームをモーリシャスに送った。政府当局者が16日、明らかにした。 同貨物船は7月25日に座礁し、1000トンの燃料油が流出。モーリシャスは環境非常事態宣言を出している。 流出した油は絶滅危惧種のサンゴ礁や他の海洋生物が生息する広範な海域に広がっている。 モーリシャス当局は16日、前日に2つに割れたわかしおの船体について、船尾部分が完全に切り離され、残りは外洋へと曳航...

モーリシャス沖座礁「わかしお」、船体が2つに分断 残油流出は限定的

インド洋のモーリシャス沖で座礁した貨物船「わかしお」の船体が現地時間の15日、2つに分断した。船主の長鋪(ながしき)汽船が16日、発表した。 わかしおは、船体のやや後方の亀裂が進行し、現地時間15日午後2時に船体が分断した。船体の前方部分は当局の指示により沖合に曳航(えいこう)する。後方部分については関係当局と協議する。 同船が座礁した際には重油約3800トンと軽油約200トンを保有。既に船外に流出した油約1000トンを除く推定約3000トン分は現地時間12日までにほぼ全量を回収できたと見られるとし...

モーリシャス政府が賠償請求 座礁事故「わかつき」の長鋪汽船に

インド洋のモーリシャス沖で座礁した貨物船の船主、長鋪(ながしき)汽船は、モーリシャス政府から損害賠償を求められていることを明らかにした。適用される法に基づき誠意を持って対応するとしている。事故の原因はまだ分かっていないという。 貨物船「わかしお」は7月25日に座礁。亀裂の入った燃料タンクから油が流出した。約4000トンの油を積み、1000トン超が海に流出。船内に残っていた油は8月12日までにほぼすべて回収できたとみられるという。 モーリシャスのジャグナット首相が環境緊急事態宣言を出すなど、周辺の生態...