「ヨーロッパ」の記事一覧

「無駄に性的」罰金覚悟でビキニ拒否のノルウェー女子ビーチハンド代表

<選手たちは服装規定と罰金を知りながら行動に移した> ビーチハンドボール欧州選手権に出場したノルウェー女子代表選手たちが、ビキニの代わりにバイカーショーツのような短パンを着用したことで罰金を科された。 18日、銅メダルをかけて行われたスペインとの試合に選手たちは短パンで出場。 The Norwegian beach volleyball girls wanted to play in these shorts instead of in bikini bottoms which they found...

コロナのロックダウン下でテロは減ったのか──ユーロポール報告書

<新型コロナウイルスの感染防止のため多くの国でロックダウンが実施され、町から人影が消えた欧州だが......> 欧州警察機関(ユーロポール)が発表した最新版の『EUテロ状況報告書』で、興味深い事実が明らかになった。 2020年はコロナ禍により多くの国でロックダウン(都市封鎖)が実施された結果、ヨーロッパ(イギリスを含む)では、テロ活動による逮捕者数が前年より4割近く減ったものの、テロ事件そのものは119件と変わらなかったのだ。「コロナ禍のなか、インターネットで過激思想とりわけ極右テロにはまる人が増え...

ノーマスクの野外パーティー鎮圧 放水銃で吹き飛ばされた参加者も

新型コロナ第3波への警戒が続くベルギーで大規模な野外パーティーが開催され、物議を醸している。 5月1日、首都ブリュッセル市内の公園で4月に続き2度目のパーティーが企画され、ノーマスクの若者など数千人が集合。 群衆の一部が解散の指示に従わなかったため、警察が催涙弾を使用する事態に。放水銃で吹き飛ばされる参加者もいた。 ===== 催涙弾と放水銃でパーティーを鎮圧する警察 Guardian News-YouTube...

「口だけ立派」なメルケル時代の終焉で、ドイツに押し寄せる厳しい現実

<メルケルの引退が迫るなかで与党CDUは迷走しているが、今こそドイツは巨大な構造的課題に取り組むべきだ> アンゲラ・メルケル時代が終わりに近づいている。その評価はどうであれ、2005年11月にドイツ首相に就任して以来、メルケルは独自の姿勢を貫いてきた。 政治における一時代が静かに幕を閉じることはまれだ。ドイツ政界のムッティ(お母さん)の「長いお別れ」も例外ではない。ここへきて、ドイツ政治はようやくヒートアップし始めた。 ドイツは相次ぐ地方選挙や州選挙、9月26日には総選挙が行われる「スーパー選挙イヤ...

メルケルのいないドイツ与党CDUは迷走中

<連邦政府与党のCDUが州議会選で惨敗、このままでは9月の連邦議会選も危うい> ドイツ有数の工業都市シュツットガルト。質実剛健な気風で知られ、自動車大手ダイムラーやポルシェをはじめとする世界的な企業が本社を置くこの街で、3月14日、選挙が行われた。 正確に言うと、シュツットガルトがあるバーデン・ビュルテンベルク州の州議会選挙だ。結果は、アンゲラ・メルケル首相の連邦政府与党で、州政府の連立与党でもあるキリスト教民主同盟(CDU)の大敗に終わった。 今年はドイツにとって選挙の年だ。9月には連邦議会(下院...

冷戦終結以降の軍縮路線を捨てて「核軍拡」に舵を切るイギリス

<ロシアや中国などの脅威に対抗するため、核弾頭の数を増やすと発表した> イギリスが数十年ぶりに「核軍拡」に踏み切る。3月16日、ジョンソン英首相がこの先10年の安全保障と外交の方針として、冷戦終結以降、30年にわたって既定路線だった軍縮の方針を捨て、核弾頭の数を増やすと発表した。ロシアや中国など敵国からの脅威に対抗するためだという。 現在、イギリスの核兵器保有数は世界5位だ。今後、保有する核弾頭数の上限を現状の180から260に引き上げ、サイバー攻撃や生物兵器、化学兵器による破壊的な脅威に対抗するた...

「欧州最後の独裁者」ベラルーシ大統領の豪邸告発動画で国民の怒りが爆発

<今週ネット上で公開された反体制派のドキュメンタリー動画を、わずか数日間で400万人以上が視聴した> ベラルーシで長期政権を続けるアレクサンドル・ルカシェンコ大統領の浪費生活を告発するドキュメンタリーが今週8日にネット上で公開され、数日間で420万回以上視聴された。国民の間には、大統領の不正蓄財への怒りが巻き起こっている。 『Lukashenko. Goldmine(ルカシェンコ、金鉱)』というタイトルのこの調査報道ドキュメンタリーは、ポーランドに拠点を置くベラルーシ反体制派のニュースメディアNEX...

東アジアから連れてこられたヨーロッパのタヌキの受難は終わらない

<かつてロシアが東アジアから連れてきたタヌキが、ヨーロッパ各地に広がり、地域の生態系を乱す存在として問題になっている......> ヨーロッパのルクセンブルグで、野生のタヌキの存在が初めて確認された。タヌキはもともと日本を含む東アジアにのみ生息する動物だ。そのタヌキがなぜルクセンブルグに? その経緯をただってみると、タヌキの受難の歴史が浮かび上がってきた。 ロシアでは毛皮の材料だった タヌキの生息が確認されたヨーロッパの国はルクセンブルグだけではなかった。1975年にはフランス東部で(ル・モンド)、...

欧州世論調査「米中対立、アメリカ支持は約2割」

同盟国をないがしろにしてきたトランプ米大統領がついに退任。 バイデン新大統領の誕生をヨーロッパの人々は祝福しているが、それでも米中、米ロ対立において自国が完全にアメリカ側に付くのには気乗りしないようだ。 シンクタンクのヨーロッパ外交評議会は、調査会社ユーガブなどと共に欧州11カ国の1万5000人を対象に、対米観などに関する世論調査を実施。 バイデンは国際社会でのアメリカの地位低下を止められないと考える人が多数で、米中、米ロの対立においても「中立」を望む人が圧倒的だった。 67% アメリカに依存せず独...

世界で「嫌われる国」中国が好きな国、嫌いな国は?

<中国人にとって最も印象が悪いのはアメリカと日本で、反対に好意的に見ているのはドイツ、イタリア、韓国など> 新型コロナへの対応をめぐり中国への不満が渦巻くなか、2020年10月、欧米や東アジアなど14カ国を対象にした世論調査で対中感情が急激に悪化していることが浮き彫りになった。 では中国の人々は世界各国をどう見ているのか。 約1000人の中国人を対象に同じ14カ国の印象を尋ねたところ、最も印象が悪いのはアメリカで「非常に否定的」と「やや否定的」が計77%。続く2位は計61%の日本だった。 一方、イタ...