「ライフスタイル」の記事一覧

東京コロナショック最前線 「立ち食いそば」、品川と五反田の売上回復の差はなぜ?

新型コロナウイルスの影響で、外食業界が大きな打撃を受けている。4月7日には7都道府県を対象に緊急事態宣言が発令され、飲食店には営業時間の短縮が要請された。加えて「ステイホーム」の呼びかけでリモートワークを導入する企業が急増し、都心部の人口は激減。オフィス街周辺にあった飲食店は、完全に干上がってしまった。5月25日に緊急事態宣言は解除されたものの、人の戻りは少なく、変わらず厳しい状態が続いている。 そんな「飲食店冬の時代」に、都心で働く人たちの胃袋を満たし続けてきた立ち食いそば業界は、どう立ち向かって...

「正しさ」から生まれた「悪」を直視する──哲学者・古賀徹と考える「理性と暴力の関係」

福岡・博多湾を臨む米軍ハウスに暮らす哲学者、古賀徹さん。 理性がときに暴力性を帯びる問題を、日本社会の事象や自身の人生から考察した「理性の暴力 日本社会の病理学」の著者です。 古賀さんは、「多数派の人たちが『これが善だ』と思っているところから『悪』は汗のように分泌されてくる」といいます。 「労働も、生産も、医療も、防災も、防衛も、ありとあらゆるものが高度に理性化されている。にもかかわらずそこには意図せざる暴力がなぜか湧き出てくるのである」(『理性の暴力』から) 自著などで綴られる言葉の数々や語りを行...

大切な人との「別れ」に苦しむ人へ──カリスマゲイ精神科医が授ける自分を取り戻す処方箋

<人生をともにしたパートナーを死別で失った精神科医が、自身の経験をもとに心の癒し方をアドバイスする> 新型コロナウイルスがもたらした悲劇のひとつは、患者が亡くなる最期の時さえ身近な人とともに過ごすことができないことだと言われる。また、自然災害など予期せぬ事態で、突然、大切な人を失ってしまうこともある。 大切なあの人に、もう二度と会うことができない──「大切な人との別れ」は人生の中で誰にでも起こり得る。しかしながら、「その時」に備えられている人は多くない。もしも「その時」が来たら、自分の心身にはどんな...

スマホと連動して盗難防止、オランダ発スマートバイク、バンムーフの新モデル登場!

オランダ発の自転車ブランド、バンムーフから電動アシスト機能付きの新モデル「VanMoof S3」、「VanMoof X3」が2020年4月に登場した。スマートバイクとしての充実した機能だけでなく、今回はその価格にも関心が集まっている。 まずは機能面に注目したい。新モデルではスマートフォンと連動した盗難防止システムに加え、4段階オートマティックギア「e-shifter(電動シフター)」が初搭載された。ライダーは、バンムーフが提供する専用アプリを使ってシフトのタイミングをカスタマイズできる。他にも、ライ...

ドラマか、ノンフィクションか 俳優・光石研が古着を求めて奔走するPenオリジナル作品がYouTubeからBSへ!

<7月11日(土)BSフジにて放送される『光石研の東京古着日和』特別編はここに注目!> 実在する登場人物と紡ぐ、リアルなストーリー YouTubeで配信中のPenオリジナルドラマ、『光石研の東京古着日和』。シリーズ第4話が内容を大幅に拡大した特別編として、7月11日(土)にBSフジで先行放送される。ドラマで主役を務めるのは、コミカルな名演が話題沸騰中の俳優・光石研。 今回のストーリー「ひと目惚れには手を出すな」では、光石が千駄ヶ谷へ繰り出し、週末に不定期で行われる大人の古着フリマイベント「WEEKE...

コロナ禍における遠隔教育──新型コロナウイルスで教育のICT化は進むか

<一斉休校で進むと思われた遠隔教育の導入だが、オンライン教材を活用した学習指導を実施した自治体は3割にも満たないことが分かった。その要因は何か> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2020年6月26日付)からの転載です。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2月に政府が一斉休校の判断を行ったことから、児童生徒の学ぶ環境は激変した。そのなかで、児童生徒の学びの機会を確保するための方法の一つとして遠隔教育が注目を集めている。 本稿では、(1)新型コロナウイルスの感染拡大以前の遠隔教育に関する取組...

「いかに情報を減らすか」Apple Watchの斬新なコンセプト(ITジャーナリスト林信行と振り返る:後編)

スティーブ・ジョブズ没後に登場した初めてのApple製品である、Apple Watch。前編ではテクノロジーの枠組みを超えてファッション性を打ち出した戦略をとった意外性、新しいデバイスをつくる上でのデザイン性について語ってきた。後編では、「スマホ依存からの脱却」と「ヘルスケア」という、Apple Watchが新たにつくり出した潮流について語っていきたい。 コンセプトとなった、スマートフォン依存からの脱却。 私がデザイン以上に革新的だと感じたのは、Apple Watchが最先端のデジタル機器ながら、ス...

Apple Watchは「築くべくして築かれた」ブランド(ITジャーナリスト林信行と振り返る:前編)

ジョブズ没後に、Apple精神の継承を象徴した新製品。 今回は、スマートウォッチはおろか「時計」を代表するプロダクトにまで急成長した、Apple Watchの実績を振り返ってみたい。 Apple Watchは2011年の11月、スティーブ・ジョブズが亡くなった後に初めてリリースされた新カテゴリーの製品だ。だが、14年秋に発表される前までは、ITメディア界隈で「もうAppleから新製品は出ないのではないか」などと、まことしやかに噂されていたことを思い出す。 というのも、ジョブズがAppleに復帰した1...

スマホやイヤホンも除菌できる、携帯式のUV除菌バッグが日本上陸

新型コロナウイルスの流行以来、多くの人がこれまで以上によく手を洗うようになったことだろう。しかし、洗った手で触れる身のまわりのものが除菌できていなければ、せっかくの心がけも水の泡。たとえば日常触れるスマホの画面は、便座に比べて雑菌の数が10倍多いという実験結果もあるほどだ。 <参考記事>コロナ感染防止にもひと役買う、無人レジで人気のスーパー そこで注目したいのが、アメリカのヘルスケアブランドHoMedics(ホーメディックス)から登場した「ポータブルバックUV除菌器」。ファスナーを閉めてボタンを押せ...

コロナショック後の旅行は「3つの点」で大きく変わる インバウンドの終わりと始まり

2020年に「訪日外国人客数4000万」を目指して急成長してきた日本の外国人誘致(インバウンド)。しかし新型コロナウイルスの影響によって、2020年4月の訪日外国人数は、前年同月比マイナス99.9%(日本政府観光局発表)にまで落ち込み「インバウンドブームの終焉」もささやかれるような状況になりました。 今は旅行・インバウンドに関わる人も、自分と大切な人の安全を守り、いかに事業や雇用を継続するかに必死だと思います。目の前の困難に淡々と向き合いつつも、「コロナ後」に向けて何をすべきなのか? 世界中の旅行マ...