「ライフスタイル」の記事一覧

20分のウォーキングがコーヒー1杯のカフェインと同等に記憶力を向上させる

<カナダ・ウェスタン大学の研究によると、有酸素運動は、カフェインと同程度に作業記憶を向上させるという....> カフェインは記憶力の向上に効果があることが知られているが、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し、処理する「作業記憶(WM)」の向上には、短時間の有酸素運動にもカフェインと同等の効果があるという。 有酸素運動は、カフェインと同等に、作業記憶を改善させる カナダ・ウェスタン大学の研究チームは、カフェインと有酸素運動の作業記憶への効果を比較した。2019年12月23日に「サイエンティフィック・...

若者の現在と10年後の未来:消費行動編(後編)──新型コロナで変化が加速

<独自調査をもとに10年後の消費行動を予測する。SNS志向がますます強まる一方、マスメディア情報も引き続き重視するなど、今と変わらないこともある> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2020年4月15日付)からの転載です。 前編はこちら 10年後の消費行動──「所有より利用」「貯蓄」「環境配慮」「SNS」志向が全体で高まる一方、「マスメディア」志向も現在と同様に高い 現在、消費のデジタル化が進んでいる。スマホの普及によって、シェアリングエコノミーなどの個人と個人が容易につながることのできるプ...

若者の現在と10年後の未来:消費行動編(前編)──所有から利用へ

<今日の若者の消費や価値観に関する独自調査をもとに10年後の消費行動を予測する。前編は、新型コロナウイルスによる外出自粛でデジタル化が加速する消費動向の現在地> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2020年4月15日付)からの転載です。 はじめに──消費のデジタル化、新型コロナによって加速か 近年、インターネット通販や動画配信サービス、キャッシュレス決済サービスといった消費のデジタル化が、スマートフォン使いに長けた若者を中心に進んでいる。さらに今、新型コロナウィルスによる外出自粛等の影響によ...

新型コロナで増えた消費、減った消費──巣ごもり・デジタル需要は増加、外出型消費は大幅減

<外出自粛の影響で家計消費は減少しても、「デジタル需要」や「非接触志向」など巣ごもりニーズに沿ったサービスへの需要は増している> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2020年5月13日付)からの転載です。 はじめに──4月の消費者心理は急速に悪化、リーマンショック後の水準を大きく下回る 5月中にも緊急事態宣言が解除される地域も出るようだが、消費者心理は厳しい状況にある。内閣府「消費動向調査」によると、消費者態度指数は急速に悪化している。4月の値は21.6を示し、リーマンショック後の最低値であ...

世界49カ国調査 9割以上が「体調不良でも出勤」していた 

<オーストラリア国立大学(ANU)の研究チームは、49カ国を対象に、2018年10月から2019年1月に、体調と出勤状態をアンケート調査した結果をまとめた> 世界49カ国を対象とした国際的なアンケート調査によると、回答者の9割以上が、インフルエンザが疑われる軽い症状がありながら出勤した経験を持つことが明らかとなった。 医療従事者の6割は、発熱や悪寒、頭痛でも出勤 オーストラリア国立大学(ANU)の研究チームは、欧米、アジア、アフリカの49カ国533名を対象に、2018年10月から2019年1月にかけ...

感染症はライフスタイルと共に都市と建築のデザインも変える

<コレラや結核、インフルエンザが近代建築を生んだように、新型コロナも新たな都市空間をつくり出すはずだ> 今、世界各国のスーパーマーケット前の歩道には2メートルおきに線が引かれ、マスクをした買い物客が並んでいる。屋内の施設は大半が閉鎖され、人々は公園や海岸といった屋外に行き場を求めている。 新型コロナウイルスの感染拡大で、都市空間との関わり方がいきなり変えられ、移動範囲も一時的とは言え狭められてしまった。住み慣れた都市が見知らぬ街へと変わってしまったかのようだ。 だが感染症はこれまでも、建築やデザイン...

物語にしばられ、しがみつく──為末大は「侍ハードラー」に酔い、苦しんだ

逆境に耐えて勝つ、弱点を克服する、仲間と助け合う──。 アスリートの「物語」には、王道のテンプレートがあると、元プロ陸上競技選手の為末大さんは言います。 小柄な日本人が技と知恵で世界を舞台に戦う「侍ハードラー」。自分も、そんな「物語」のなかで生きる心地よさと苦しさをともに経験した、と。 「『物語』に苦しんでいると分かっても、自ら書き換えることは難しい。その人自身がその『物語』にしがみついている面がありますから」 為末さんに、「物語」と向き合うことを話してもらいました。 僕は自分をずっと観察していない...

3000人を看取った医師が教える「80歳以上が今すぐやるべきこと」

<「多死社会」化する日本で、人生の最期をどう過ごすか、幸せな死を迎えるためにはどうすればいいか。愛和病院(長野県長野市)副院長で、緩和ケア医の平方眞氏は「人生の最期を考える話し合い」の重要性を指摘する> 現在、日本の年間死亡者数は約130万人で、なお増加傾向にある。2038年には死亡者数がピークを迎え、約170万人となる予想だ。ピークを過ぎても、その後の30年間は、毎年150万人以上の人が亡くなるとされている。日本は急速に「多死社会」に向かっている。 愛和病院(長野県長野市)副院長で、緩和ケア医とし...

食と健康の時代に答えをくれるのは「日本」

<発酵食品文化や食材への敬意――。日本料理はコロナ危機でさらに発展し、世界に広がるだろうと、NYの著名フレンチシェフ、デービッド・ブーレイは言う。本誌「ポストコロナを生き抜く 日本への提言」特集より> ニューヨークの著名フレンチシェフ、デービッド・ブーレイ(66)は早くから和食の要素を取り入れ、食と健康の関係も研究。2016年には日本政府から「日本食普及の親善大使」に任命された日本通だ。新型コロナウイルスで大打撃を受けているニューヨークから、ジャーナリスト・北丸雄二のインタビューに答えた。 ◇ ◇ ...

「坂バカ」俳優・猪野学「自転車にも人生を変える力がある」

<30代半ばで自転車の奥深さに目覚め、今では「坂バカ」と呼ばれる俳優の猪野学さん。NHKの自転車情報番組にレギュラー出演、世界一過酷なヒルクライムレースも走破し、ついには「自転車自己啓発(?)本」を出版した。自転車の魅力って何ですか?> 「バカ」という言葉は、決していい意味を持たない。何かに熱中している人を指す「〇〇バカ」も、どこか相手を嗤(わら)うニュアンスが込められている。しかし例外もある。それが「坂バカ」だ。 俳優の猪野学さんは、30代半ばで手にした自転車の奥深さに目覚め、46歳で世界一過酷と...