「ライフスタイル」の記事一覧

マイク・タイソンやJay-Zも…黒人起業家が大麻ビジネスに続々参入の深い訳

<合法化の拡大が新規参入のチャンスに黒人起業家が大麻ビジネスに新たな風を起こし始めた> 活況に湧く大麻ビジネスの世界で、黒人が経営する企業が次々に誕生している。この分野でも多様性の欠如は依然として深刻な問題だが、黒人起業家たちは、有色人種が不当に多く罰せられてきたアメリカの「麻薬戦争」に新たな1章を書き加えようとしている。 アメリカでは現在36州(係争中のミシシッピ州を含む)で、医師が処方する医療用大麻の使用が合法とされている。嗜好目的の使用は、ニューヨーク州で今年3月末に解禁する法案が可決されるな...

「安楽死」という選択肢があるおかげで、生き続けられる人もいる

<社会の高齢化が進むなか、世界各国で安楽死を認める法整備が進んでいる。世界が「死ぬ権利」を支持する理由> 安楽死を援助する権利を認めようという動きが、世界中で広がりを見せている。 スペイン議会は今年3月、「耐え難い苦痛」を伴う「深刻な不治の病」を患う成人が、安楽死のために医師の助けを求めることを認める法案を可決した。医師は患者が自分で服用できるように致死量の薬を処方するか(自死援助)、または致死量の薬物を投与することができる(自発的安楽死)。 ポルトガル議会も今年1月末、終末期の患者に自発的安楽死を...

韓国ソウル、マンション平均価格が9億ウォン突破 全国でも9カ月で25%も上昇、文政権への怒り広がる

<韓国ソウルと釜山の両市長選挙では与党が惨敗。敗因に挙げられる文在寅政権の住宅政策の失敗とは?> 今年初めに不動産経済研究所が発表した統計によると、昨年の東京都23区の「分譲マンション平均価格」は、前年比5.8%アップの7,712万円だったという。 2017年に7000万円台を突破した都内のマンション価格は、東京五輪の開催やコロナ禍で通勤時間を短くするため都心回帰の流れもあり、全体的に盛り上がりを見ている。一方で東京五輪の終了後、生産緑地の80%が指定解除され宅地として売り出されることによる供給過剰...

コロナ禍の今こそ知りたい世界の病院トップ200

<コロナ禍で多くの人が痛感した、身近にある優れた医療のありがたさ。どの病院を選ぶかは時として、あなたや家族の生死を左右する> 定評のある世界的なデータ調査会社スタティスタと提携して、本誌米国版が世界中の病院ランキングを発表し始めてから3年目。皮肉なもので、今回は最も注目を集めそうだ。 新型コロナウイルスの世界的な感染爆発で、私たちは今さらながら思い知らされた。私たちの、そして私たちの愛する人の命は「どこで、どんな医療を受けられるか」に大きく左右されることを。 このランキングは、膨大なデータと専門家の...

あなたが仕事を始めないのは「やる気が出るのを待ってる」から 目からうろこの心理療法ACTの極意とは

<「仕事を始めたいけど、イマイチ気分が乗らない」「やる気が出ない」「自信をもって仕事にのぞみたい」......。そんな悩みをもつ人は少なくない。一体どうすればいいのだろうか?> 自信満々でいられる人は、世の中そう多くない。もっと自信があったら、あれもできるこれもできると思ったことはないだろうか。筆者も自信がもてなかったり自信を失いかけたりして悩んだことがある。そんなとき、自己啓発本をいろいろ読んでみたものの、あまり腑に落ちなかった。 今年1月末に発売された『自信がなくても行動すれば自信はあとからつい...

心臓発作の再発を恐れて性行為を控えると、逆に死亡率が高まる:学術研究

<心臓発作を経験した人でも、セックスをタブー視するのはむしろ危険との調査結果が> 心臓発作の経験がある人の場合、再び発作が起きるのではないかという不安から、セックスを控えることが多いかもしれない。しかし、2020年9月に学術誌「ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・プリベンティブ・カーディオロジー」に発表された研究は、異なる可能性を指摘している。 論文著者らは、1992~93年にかけて初めて心臓発作を経験した495人を調査。これらの被験者たちは最初の心臓発作後と、その3~6カ月後の2度にわたって面談を受け...

それでも私がトランプから勲章を受け取った理由

<暴動の数日後に国民芸術勲章を授与された「ナパーム弾の少女」のカメラマンの心の内> カメラマンのニック・ウットがドナルド・トランプ米大統領(当時)から国民芸術勲章を授与される2日前、別の著名人が受章を辞退した。NFLのニューイングランド・ペイトリオッツのヘッドコーチ、ビル・ベリチックだ。彼はトランプの長年の友人で、ウットと同じ週に大統領自由勲章を授与される予定だったが、1月6日の連邦議会議事堂での暴動という「悲劇的な出来事」を理由に辞退した。 それでもウットは辞退しようとは思わなかった。ベトナム出身...

未婚化と雇用──コロナ禍で求められる雇用の確保

<50歳男性の4人にひとりが独身という日本の未婚事情の背景には、不安定な雇用がある。孤独や将来への不安が募るコロナ禍で結婚願望は高まっているが...> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2021年1月22日付)からの転載です。 人口減少と少子化 日本の国内総人口は、2008年をピークに減少に転じ、2019年10月時点で1億2,616万人に減少した。 国立社会保障・人口問題研究所の中位推計によれば、2053年には1億人の大台を割り込みその後も減少の一途を辿る見通しだ(図表1)。出生数も減少を続...

便秘にサラダは無駄? 専門医が解説、本当に便秘にいい食べものは

<便秘には野菜がいいとよく聞きますが、多くの患者を診てきた医師の前田孝文さんは「野菜なら何でもいいというわけではない」と便秘外来で指摘します。便秘に良い食べ物は何か、そして効果的なトイレの姿勢について解説します----> ※本稿は前田孝文『男の便秘、女の便秘』(医薬経済社)の一部を再編集したものです。 ダイエットがきっかけになることも 若い女性によくあるのですが、ダイエットなどをして食事量が減ると腸が動きにくくなり、便秘になります。 便が出ないと、「食事を摂れば摂るほどお腹に溜まってしまって、お腹が...

今改めて問う、日本独自の概念である「生きがい」って何?

<健康を維持するには運動や食事に気をつけるばかりでなく、心を元気にしてくれる楽しみを持つことも不可欠> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2020年11月26日付)からの転載です。 Q1. 人生を"より良く"生きていく上で、「生きがい」は必要だと思います。ただ、改めて考えると生きがいとは何でしょうか? ■"生きがい"の概念は多様 一般に"生きがい"とは、「生きるはりあい」、あるいは「しあわせを感じるもの」、「生きる価値や経験を実現できるもの」と考えられています1。ただ、概念は非常に曖昧で必ず...