「ライフスタイル」の記事一覧

ドタバタ続きの「GoToトラベル」 北海道周遊して分かったコロナ禍の観光業の今

<批判も多い一方、助かっている宿泊・飲食施設も多い> 7月から始まった、政府による観光支援策「GoToトラベル」キャンペーン。鉄道事業者は補助金を活用した安価なきっぷを発売、NEXCO(高速道路)でもETC割引などで旅行需要の喚起を促している。 今年はコロナ禍により、Jリーグも少なくとも9月末までアウェイ席を設置しないこととなった(私はジェフ千葉を応援しており、例年アウェイ試合に出かける)。そこで9月に遅い夏季休暇を取得し、十分感染対策を行ったうえで旅に出ようと思い立った。一人旅なら道中で人と会話す...

「5000円×36回ローンで買われた猫」を待ってた悲しい末路 犬や猫のいる生活には「100〜200万円」かかる現実

日本で飼われているペットの数は年々増加傾向にあり、その総数は15歳未満の子どもの数(1533万人)を追い抜きました。一般社団法人ペットフード協会が発表した「2019年全国犬猫飼育実態調査結果」によると、犬は879万7000頭、猫は977万8000頭で犬猫推計飼育頭数の全国合計は1857万5000頭です。 犬の飼育頭数は減少傾向にあるようですが、コロナ禍の在宅勤務で世話がしやすくなったことなどから、心の癒やしを求めてペットを飼う人が増えおり、これから飛躍的に飼育頭数が増加する可能性もあります。 しかし...

SDGs優等生の不都合な真実──「豊かな国が高い持続可能性を維持している」という嘘

<国連が目指す持続可能な開発の指標で、各国の達成度の評価が実情と違い過ぎる。地球上の誰もがスウェーデン並みの消費をすれば、生態系や環境への負荷は現在の3倍になる> 地球と人の未来を守るため、2030年までに達成すべき17の目標を掲げた持続可能な開発目標(SDGs)が国連で採択されてから5年。その実現に向けた「行動の10年」が始まっている。動植物を含めた「生き物の世界」と人間主導のグローバル経済の共存共栄に向けた具体的努力が問われるのだが、そもそも各国は今、どんな位置に着けているのか。 それを知る指標...

かなりレア、暗闇で息を呑むほど圧倒的な視認性を誇る角形ダイバーズウォッチ

スクエアケースのダイバーズウォッチというだけでもかなりレアなスタイルだが、ダイヤルの全面に蓄光式夜光塗料のスーパールミノバをコーティング。暗闇で息を呑むほど圧倒的な視認性を誇る「BR 03-92 ダイバー フル ラム」がベル&ロスから登場した。 航空機のコックピットから計器盤をそのまま切り出したような「BR 01」シリーズで世界的にブレークしたブランドだが、パイロットウォッチだけでなく、同形の「BR 03-92 ダイバー」を2017年に発表。300m防水の本格スペックに加えて、ダイバーズウォッチの国...

プレミアムコンパクトSUVを牽引する、「アウディ Q3」の進化したカタチ

第2世代へフルモデルチェンジされた、アウディのプレミアムコンパクトSUV「アウディ Q3」がついに日本上陸。8月19日から全国の正規ディーラーを通じて販売が開始された。 新型アウディ Q3は、フラッグシップモデルのアウディ Q8と同様に、Qファミリー専用にデザインされたオクタゴン(八角形)のシングルフレームグリルを採用。シャープなLEDヘッドライトや独特な形状のバンパー、大型のエアインレットによって、スポーティなイメージを強調。同時に、前後のブリスターフェンダーや彫りの深いサイドのロワーラインなどに...

在宅勤務のマストアイテム、「Vari」の高機能スタンディングデスク

<座っての作業、立っての作業をスイッチさせることで、集中力が高まり、腰痛などの予防にも繋がる> リモートワークの自宅作業で座っていても立ちながらでも使いやすい「Vari」の電動式スタンディングデスクは、人間工学のデザインに基づいた優れもの。自宅の狭いスペースにマッチする幅122センチ、奥行き76センチのサイズが550ドル、デスク上に色々と必要な物を乗せられる幅152センチの大型サイズが650ドル。特に小型のサイズは、自宅の作業環境のアップグレードには最適だ。 組み立て 組み立ては簡単。デスクと脚は分...

これが環境に優しいスカイダイビング

冒険家のラファエル・ドムジャンが8月25日、史上初となるソーラーパネルを搭載した飛行機からのスカイダイビングをスイスで行った。 パラシュートと共に背負ったミッションは、温室効果ガスを発生させずに空のスポーツを楽しめることを証明して「未来の若者に夢を与え続ける」こと。 時速約150キロに達した機体からダイブし、無事に着陸した。 <2020年9月15日号掲載> 【関連記事】「夏の風物詩」ツール・ド・フランスが秋に開幕、緊張が続く 【関連記事】「日本のハイジ」を通しスイスという国が受容されている──スイス...

コロナ不安がもたらす眠れない夜の克服法

<命と睡眠が脅かされ1日のリズムは崩壊、不眠の改善は日常の工夫がカギに。本誌2020年8月25日号「コロナストレス 長期化への処方箋」特集より> 新型コロナウイルスが猛威を振るい始めてから、睡眠導入剤の助けなしにぐっすり眠れたのはたった3晩だけだ。とはいえ寝付くのは早い。神経が疲れ切っているからだ。今はご多分に漏れず、私も1日15時間ネットでニュースをチェックし、せっせとメールを送り、オンライン会議をし、くよくよ考え込んでいる。 だからいったん寝付いても夜中にパッと目が覚める。そして、ありとあらゆる...

美学者が東工大生に「偶然の価値」を伝える理由──伊藤亜紗の「いわく言い難いもの」を言葉にしていくプロセスとは

人は、情報の大半を視覚から得ていると言われます。では、目が見えない人たちは世界をどのように認識しているのでしょうか。 本人ですら、いわく言い難いその感覚を、美学者の伊藤亜紗さんは当事者との対話から探り、自著「目の見えない人は世界をどう見ているのか」で、見るという行為そのものを揺るがしました。 伊藤さんは「雲が流れゆくのを淡々と眺めるように、身体に何が起こるかを淡々と見ていく」と言います。 身体を通じて見えてきた「世界の別の顔」とは。 ◇ ◇ ◇ 見えない世界の「見え方」 伊藤:目の見えない人たちが、...

子供だってコロナストレスを感じている

<自宅待機による子供への影響は性格や年齢によってさまざまだが、大事なのは親が精神的に安定していることだ。本誌「コロナストレス 長期化への処方箋」特集より> 今年3月、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、自宅待機に入った6日目のこと。3歳の娘との散歩から戻るなり、夫が言った。「お隣さんに会ったんだけど、この子のおしゃべりが止まらなくてね。どうやら僕らが相手じゃ物足りないみたいだ!」 コロナ禍で子供同士の「付き合い」が断たれたことに、罪悪感と不安を覚えているのは、筆者たち夫婦だけではない。無理もな...