「ルカシェンコ」の記事一覧

ベラルーシ、反政府デモに戦闘用武器の使用を許可

ベラルーシ内務省は、国内で続いている反政府デモに対し、治安当局が必要な場合に戦闘用武器を使用することを許可する方針を示した。 ベラルーシでは8月の大統領選以降デモが続いており、11日に首都ミンスクで行われた数千人規模の抗議活動では、700人以上が拘束された。 内務省は声明で、「抗議活動は主としてミンスクに移り、組織化された極めて過激なものになっている」と指摘。「この点で、内務省の職員と省内部隊は街頭にとどまり、必要に応じて特殊な装備と軍事的な兵器を使用する」と述べた。[ロイター]Copyright ...

ベラルーシ首都ミンスク、政治犯釈放求め数万人がデモ 警察は放水銃使い規制

ベラルーシの首都ミンスク中心部で4日、政治犯の釈放を政府に求めて数万人がデモを行ない、警察が放水銃で規制する事態となった。 8月9日の大統領選以来、同国では抗議デモが続いている。ルカシェンコ大統領は、この選挙で地すべり的勝利を得たと宣言している。 野党系ニュースチャンネル「ネクスタ」は、メッセージアプリ「テレグラム」に、デモには10万人以上が参加したと投稿した。当局の推定は通常、より低い数字となる。 ソーシャルメディアに投稿された動画や写真には、デモ隊が反政府の象徴となっている白地に赤い縞模様の旗を...

英国とカナダ、ベラルーシ大統領ルカシェンコらに制裁 西側諸国で初

英国とカナダは29日、ベラルーシのルカシェンコ大統領に制裁を導入したと発表した。8月の大統領選挙での不正疑惑や抗議デモへの暴力に対するもので、対象者の渡航が禁止されたほか、資産が凍結された。西側諸国としては初めての対ベラルーシ制裁となる。 英国はルカシェンコ氏とその息子ビクトル氏のほか、内相ら政府高官を含む合計8人を制裁対象とした。カナダの制裁対象はルカシェンコ氏のほか10人。 英国のラーブ外相は訪問先の韓国でロイターに対し、ルカシェンコ氏は選挙不正疑惑や人権侵害の代償を払う必要があると指摘。ベラル...

ベラルーシ、ルカシェンコが大統領就任式 事前予告なしで強行

ベラルーシのルカシェンコ大統領は23日、事前の予告なしに新たな任期に向けて就任式を行った。国営通信ベルタが伝えた。 1994年以降、大統領の地位にあるルカシェンコ氏は8月9日の選挙で地滑り的勝利によって再選されたと主張しているが、反政権派は大規模な不正があったと非難し、ルカシェンコ大統領の辞任を求めて大規模な抗議デモを展開している。 ベルタによると、ルカシェンコ氏は数百人が出席した式典で就任の宣誓を行った。 反政権派の政治家、パベル・ラトゥシュコ氏はソーシャルメディアで「アレクサンドル・ルカシェンコ...

ロシア情報機関、ベラルーシ情勢巡り「米政府が裏で革命扇動」

ロシアの情報機関、対外情報庁のナルイシキン長官は16日、米政府がベラルーシで革命を扇動しているとして、米国の行動を非難した。 ナルイシキン氏はロシア通信(RIA)に対し、大統領選の不正疑惑が取り沙汰されるルカシェンコ大統領をクーデターで失脚させるため、米国が裏で動いているとした上で、「(旧ソ連国で起こった)『色の革命』や違憲クーデターを組織化しようと、下手ななりすましの動きが見られるが、その目的はベラルーシ市民の利益とは何の関係もない」と述べた。 さらに、米政府が反政府ブロガーに資金を提供したり、非...

プーチン、ルカシェンコ支持表明「外国の介入なく危機解決を」

ロシアのプーチン大統領は14日、大統領選の不正疑惑が取り沙汰されるベラルーシのルカシェンコ大統領とソチで会談し、ルカシェンコ氏への支持を示すとともに、ベラルーシに15億ドル相当の融資を行うことで合意した。また、ベラルーシ国民は外国勢力の介入を受けずに危機を解決すべきと強調した。プーチン氏は、ルカシェンコ氏が提案している憲法改革案は論理的かつタイムリーと評価。その上で「ベラルーシ国民は外部からの刺激や圧力を受けることなく、対話を通じて冷静にこの状況を整理し、共通の解決策を見いだすことが望ましい」と語...

ベラルーシ首都で10万人超の反政権デモ 過去最大規模に

ベラルーシの首都ミンスクで13日、ルカシェンコ政権に対する新たな抗議デモが行われ、集まったのは少なくとも10万人と過去最大級の規模になった。国民の間では8月9日の大統領選を巡る不正疑惑に対する怒りが続いている。反政権派は、ルカシェンコ大統領が票を操作して当選したと主張。一方、ルカシェンコ氏はこれを否定し、デモの背後には外国勢力がいると反論している。この日は多くのデモ参加者がミンスクの政府機関が集中する地区に向かって「ベラルーシ万歳」「ネズミはお前だ」などと叫びながら行進。ただ数百人の警察部隊が盾で道...

拘束中のベラルーシ野党指導者、国外追放逃れる 国境で自らパスポートを破る

ベラルーシの首都ミンスクで何者かに拘束され、行方が分からなくなっていた反体制派幹部のマリア・コレスニコワ氏が、国境付近に連行されて出国を迫られたものの、同氏がパスポートを破り捨てて国外追放を逃れたことが分かった。 コレスニコワ氏とともに拘束されていた反体制派幹部2人が、ウクライナの首都キエフで記者会見を開き、明らかにした。 それによると、2人はベラルーシ当局に拘束された後、国境付近でコレスニコワ氏と合流。3人は車で出国するよう命じられたが、「コレスニコワ氏が車中で自分のパスポートを見つけると、それを...

ベラルーシ反政権派のチハノフスカヤ氏「国連に監視団派遣を要請」

ベラルーシ大統領選の反政権派の候補だったスベトラーナ・チハノフスカヤ氏は4日、国連安全保障理事会に対し、ベラルーシに国際監視団を派遣するよう要請した。 チハノフスカヤ氏は出国先のリトアニアからテレビ会議方式で安保理会合に参加。8月の大統領選で6選を決めたルカシェンコ氏による反政権派に対する弾圧を非難するよう求めると同時に、国連人権理事会はベラルーシの人権を巡る特別会合を開く必要があるとの考えを示した。また国際社会に対し、ベラルーシにおける選挙違反と「人道に対する犯罪」に関与した人物に対する制裁措置を...

ベラルーシの野党勢力が新党「トゥギャザー」結成 ネット上の動画で発表

ベラルーシの野党指導者、マリア・コレスニコワ氏と当局に拘束されている反体制派で元銀行トップのビクトル・ババリコ氏のチームは31日、「トゥギャザー」という名の新たな政党を立ち上げるとネット上の動画で明らかにした。 コレスニコワ氏は動画で「この国は政治的、社会・経済的危機にある。われわれが力を合わせれば危機をどのように脱すればいいかが分かる」と訴え、政党登録のための書類を近く提出すると述べた。 ババリコ氏は7月に拘束され、8月9日の大統領選での出馬申請が却下された。拘束前に撮影した動画で、新党の目的の1...