「ロシア」の記事一覧

プーチン「米国の影響力は低下、中国とドイツが超大国に」

ロシアのプーチン大統領は22日、米国とロシアが世界の最も重要な問題についての決断を下す時代はもはや終わったと指摘し、中国とドイツが超大国の地位を築きつつあるとの考えを示した。 プーチン氏はネット上で開催された会議に参加し、世界における米国の役割は英国、フランスと同様に低下し、政治や経済においては中国とドイツが超大国になりつつあるとの考えを示した。 世界的な問題について米国がロシアと議論する用意がなければ、ロシアは他国と議論すると語った。 米国はもはや米国例外主義を主張することはできず、それを望む理由...

「イランとロシアが米大統領選介入を試み」 米情報機関トップが緊急発表

トクリフ米国家情報長官は21日、ロシアとイランが今年の米大統領選への介入を試みたとの見解を示した。 長官は急きょ開いた記者会見で、「一部の有権者登録情報をイランとロシアが別々に入手したと確認した」と述べた。会見には米連邦捜査局(FBI)のレイ長官も同席した。 米国の有権者登録情報は大半が公開されている。ラトクリフ氏は、「イランが有権者を怖がらせ、社会的混乱をあおり、トランプ大統領にダメージを与えるためのなりすましメールを送っている」ことが米当局によって既に確認されたと続けた。 大統領選まで残り2週間...

米ロの新START1年延長に現実味 ロシアの核弾頭凍結案を米歓迎

ロシアは20日、米ロの新戦略兵器削減条約(新START)を1年間延長するために、米国が同様の措置を取る場合は核弾頭の保有数を凍結する用意があると述べた。米国も歓迎する意向を示し、新STARTの延長が現実味を帯び始めた。新STARTは来年2月に期限が切れることになっている。米大統領選を2週間後に控えたこの日に提示されたロシアの案は、両国の溝を幾分埋める内容に見える。米国は先週、新STARTを無条件で1年間延長するとするロシアの提案を拒否。全ての核弾頭保有数を凍結するような内容でなければ「話にならない」...

ロシア政府、東京五輪などへのサイバー攻撃説否定

ロシアは20日、軍の情報機関が東京五輪などへのサイバー攻撃に関与していたとする米英の主張を否定した。 米英は19日、ロシア軍情報機関(GRU)が、来年夏に予定されている東京五輪・パラリンピックの妨害工作など一連のサイバー攻撃に関与していたと非難した。 国営ロシア通信(RIA)によると、ワシントンのロシア大使館の当局者は、ロシア政府は米英の主張を否定したと発言。 「そのような情報の公開は現実と関係なく、米国社会における反ロシア感情をあおり、魔女狩りやスパイマニアを引き起こすことが狙いであることは明らか...

東京五輪妨害工作などロシア軍情報機関がサイバー攻撃 米英が非難

米英両国は19日、ロシア軍情報機関(GRU)が来年夏に予定される東京五輪・パラリンピックの妨害工作を含む一連のサイバー攻撃に関与していたとして非難した。 米英はサイバー攻撃について、GRUの「74455部隊」が実施したと指摘。同部隊は「特別技術中央センター」としても知られている。 米司法省は同部隊のメンバー6人を起訴。起訴状によると、化学兵器禁止機関(OPCW)や2017年のフランスの選挙などを標的とする一連のサイバー攻撃で主要な役割を果たしていたという。起訴対象となったのは15─19年の4年間に行...

トルコ、黒海沿岸でロシア製地対空ミサイル試射か 米反発

トルコは16日、ロシアから購入した地対空ミサイル「S400」 の試射が行われると予測されていた黒海沿岸の北部シノップで、ミサイル1発を発射した。これに対し米国は直ちに反発を示した。 ロイターが入手した映像には、青空に向って細い煙が上っていく様子が映っている。トルコはここ数日、ミサイル試射に向け近辺の海域と空域への進入を規制していた。 軍事専門家のトゥラン・オグズ氏は、映像で確認できる煙の色や濃度、漂い方などから、S400である可能性が高いと指摘。米国はトルコよるS400調達は北大西洋条約機構(NAT...

米ロ、新START延長で溝埋められず 21年2月過ぎれば核軍縮の枠組が消滅

米ロの核軍縮の枠組みである新戦略兵器削減条約(新START)の延長を巡る交渉で、両国が溝を埋められていないことが14日、分かった。2021年2月の期限切れに伴い失効すれば、米ロ間の核軍縮の枠組みが完全に消滅する。 米政府当局はこれまで延長を巡る交渉で原則合意が得られたとの見解を示していたが、ロシア大統領府のペスコフ報道官は14日、記者会見で合意は得られていないと述べた。ただ「ロシアは延長の必要性があること、米ロのみならず世界全体の安全のためになることを理解している」と語った。 ロシアのラブロフ外相は...

ロシア、2種類目のコロナワクチン「エピワクコロナ」を承認 初期治験の結果公表されず

ロシア当局は14日、2種類目の新型コロナウイルス感染症ワクチンを承認した。承認されたのは国立ウイルス学・生物工学研究センターが開発したワクチン「エピワクコロナ」で、先月に初期臨床試験(治験)を完了。ただ、結果はまだ公表されておらず、第3相臨床試験は開始されていない。 プーチン大統領は国営テレビで「第1弾と第2弾のワクチン生産を増やす必要がある」と指摘。「引き続き提携国と協力し、ロシア製ワクチンを海外に推奨していく」と述べた。 ロシアでは8月、ガマレーヤ疫学微生物研究所が開発したワクチン「スプートニク...

国連人権理事会、中国・ロシアを理事国に選出 サウジアラビアは落選

国連総会は13日、国連人権理事会の理事国選挙を実施し、中国とロシアが選ばれた。ただ、中国の得票数は前回当選した4年前に比べて20%あまり減った。 一方、サウジアラビアは落選した。 全47理事国のうち、15理事国を改選した。選挙は地域別に枠が決まっており、サウジを含むアジア太平洋枠が唯一、立候補した国が議席数を上回った。任期は3年間で、連続任期は2期に制限されている。新たな任期は2021年1月1日に始まる。 国際的な人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチの国連担当ディレクター、ルイ・シャルボノー氏は「サ...

アルメニアとアゼルバイジャン、停戦および紛争解決の協議開始で合意=ロシア外相

ロシアのラブロフ外相は10日、係争地ナゴルノカラバフを巡り戦闘を続けていたアルメニアとアゼルバイジャンが停戦で合意したと発表した。 現地時間10日正午から停戦し、捕虜の交換と戦闘で死亡した人の遺体の引き渡しを行う。 ラブロフ外相はモスクワで10時間にわたってアルメニアとアゼルバイジャンの外相と協議。その後、現地時間午前3時前後に声明を発表した。 ラブロフ外相は、アルメニアとアゼルバイジャンが紛争の解決に向けた協議を開始することで合意したとも述べた。 赤十字国際委員会が人道支援で仲介役を果たす。 ラブ...