「ローマ法王」の記事一覧

ローマ教皇が13人の新枢機卿を指名 布教拡大や性的虐待のイメージ刷新など反映する人選に

ローマ教皇は25日、新たに13人の枢機卿を指名した。出身国は8カ国で、9人は、教皇の死去または退任後の後継者を決める選挙「コンクラーベ」で投票する資格があるという。残りの4人は、教会に対する長年の貢献を理由に選出されており、80歳以上であることから投票の資格はない。 指名は、サン・ピエトロ広場を訪れた人々に窓から行なった講話で突然発表された。 9人の中には、アフリカ系米国人としては初の枢機卿となるウィルトン・グレゴリー・ワシントンDC司教が含まれている。同司教は、5月のジョージ・フロイドさん死亡事件...

ローマ教皇「同性愛者は神の子であり法的保護を」明確な擁護発言

ローマ教皇フランシスコは、同性カップルはパートナーシップ制度「シビルユニオン」によって法的に保護されるべきとの見解を明らかにした。 21日にローマ国際映画祭で初上映されたエフゲニー・アフィネフスキー監督作のドキュメンタリー「Francesco」の中で述べたもので、7年前の即位以来最も明確に同性カップルの権利を擁護する姿勢を表明した。 教皇は、「同性愛者は神の子であり、家族の中に存在する権利がある。(同性愛者であることによって)放り出されたり、惨めな状況におかれたりすることがあってはならない」と語った...

ローマ教皇フランシスコ、公務の場で初めてマスク着用

ローマ教皇フランシスコ(83)が20日、公務の場で初めてマスクを着用した。 教皇はこの日、サンタ・マリア・イン・アラチェリ教会で行われた世界平和祈願の集いに諸宗教の指導者らとともに出席、白いマスクを着用した。 それまでは、バチカンで行われる週定例の一般謁見への送迎車中でのみ、マスクを着用していた。一般謁見では来場者と近い距離になる場合もあり、謁見の際にマスクを着用していないことに対し一部ソーシャルメディアで批判が出ていた。 イタリアでは、過去数週間に新型コロナウイルス感染が増加。過去24時間に確認さ...

ローマ教皇フランシスコ「新型コロナは自由市場と通貨浸透説の失敗を再度証明」

ローマ教皇フランシスコは4日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)は市場の力だけに頼ったり、富裕層や大企業の優遇を通じて貧困層まで富を浸透させようという「トリクルダウン」を期待するだけの政策では社会的恩恵が生み出せないことをあらためて示したと指摘した。 教皇は、アシジの聖フランシスコの記念日であるこの日、兄弟愛と社会的友愛をテーマにした公文書(回勅)を発表。 その中で、税制優遇などにより大企業と富裕層を支援すれば投資や雇用創出を通じて社会全体に恩恵が浸透するとの保守派の主張について、「...