「ワクチン」の記事一覧

中国製ワクチン、輸出量は既に1億1500万回分だが……

<他社製ワクチンより有効率が低く、「打たない」と歓迎しない国・人も> 新型コロナウイルスワクチンを自国民に優先する他のワクチン供給国を尻目に、中国は国産ワクチンの輸出を積極的に進めている。 輸出量は3月末までで既に1億1500万回分に達した。 ただし、中国製ワクチンには有効率への疑問が付きまとう。ブラジルでの臨床試験では、シノバック・バイオテック社製ワクチンの有効率は50.38%。 WHO(世界保健機関)が求める基準は満たしているが、90%を超える米ファイザー製や米モデルナ製と比べると見劣りする(編...

ワクチン・パスポート、英国では導入に前向き、米国では分断促す懸念も

<ワクチン接種を証明する、いわゆる「ワクチン・パスポート」だ。英国政府は前向きに検討中だが、米国政府は導入しないとの意向をこのほど明言し、対応が分かれている......> ワクチン接種証明が経済再開の鍵に すでに多くの人が新型コロナウイルスのワクチンを接種している英国や米国で、経済再開に向けた鍵になるとされているのが、ワクチン接種を証明する、いわゆる「ワクチン・パスポート」だ。英国政府は前向きに検討中だが、米国政府は導入しないとの意向をこのほど明言し、対応が分かれている。 欧米諸国の中で最初にワクチ...

マスクなし1カ月、レンジャーズ戦ほぼ満員のテキサスで、感染者は「右肩下がり」

<保守的な共和党知事の下で、早期のマスク着用義務解除、事業活動全面再開を強行しながら、感染再拡大もなく好調> 米テキサス州のアボット知事が新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク着用義務を撤廃し、事業活動を全面再開してから4月10日で1ヵ月が経過する。 規制解除が発表された当時、米国で2番目に人口の多いテキサス州で一旦減少傾向を示していた1日当たりの新規感染者数(7日移動平均)は再び7000人超へと跳ね上がり、死亡者数も累計4万2000人に達する一方、ワクチン接種の広がりは他州に後れを取っていた。 ...

タイの「ゴルフで隔離」プランなど……世界で試みられるコロナ対応の観光企画

<新型コロナ感染症の拡大で世界中で打撃をうけている観光業。現在の状況でも、世界各地でさまざまな工夫をこらした観光プランが行われている......> 国連世界観光機関(UNWTO)によれば、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた2020年、国外への観光客は74%減少した。国際線利用者数は、前年と比べ10億人減だ。この未曾有の危機にあたり、世界各地の観光業ではそれぞれさまざまな打開策を模索している。その中から最近のものをいくつか紹介しよう。 タイ政府による「ゴルフ隔離」プラン タイ保健省コロナ緊急対...

中国各地でコロナワクチンの「強制接種」が横行

<自治体や大学がワクチン接種を強要し、拒否すると交通機関の利用を禁じられたりブラックリストに入れられるなど罰則がある場合も> 中国各地で企業や大学、政府機関が住民に新型コロナウイルスのワクチン接種を強制し、これに反発する人々がソーシャルメディア上で抗議の声をあげている。 微博(中国版ツイッター)には、子どもをつくりたいと考えていてワクチンの影響を心配しているのに、職場でワクチン接種を強要されたという声が複数投稿された。中国政府のガイドラインには、全てのワクチンについて、接種を受けるかどうかは個人の意...

アストラゼネカ社ワクチン推奨年齢枠を「65歳以下」から「55歳以上」と大きく方針転換:フランス

<3月19日、フランスでは15日から中断していたアストラゼネカ社のワクチン接種を再開したが、これまで65歳以下とされてきた接種対象年齢を、55歳以上と大きく方針を転換した...... > アストラゼネカ社ワクチンの一時中断と再開 3月11日のデンマークを皮切りに、欧州では少なくとも12か国がアストラゼネカ社のワクチン接種を一時的に中断した。ノルウェーなどで血栓の副反応が疑われる例が出たことが理由だ。これと並行して、オーストリア、エストニア、リトアニア、ラトビア、ルクセンブルクでは、副反応が疑われる同...

コロナワクチン争奪戦の「勝者」 接種率65%を誇る意外は国とは?

<イギリスは成人の接種率が50%を超えたと発表したが、それを上回るのは2カ国。回数の世界一はアメリカ> 新型コロナワクチンの争奪戦が激しさを増すなか、イギリスが大きな節目を迎えた。3月20日、主要国では初めて成人の半数が少なくとも1回、ワクチン接種を受けたと発表。ウェールズでは4月中旬には50歳以上の全員、7月にはイギリスの全成人への接種を終えたいとしている。 一方、アメリカでは1回以上接種を受けた人は全人口の27%。ただし接種回数は1億3300万回で世界一。接種率でイギリスを上回るのは意外な小国で...

コロナワクチン争奪戦の「勝者」 接種率65%を誇る意外は国とは?

<イギリスは成人の接種率が50%を超えたと発表したが、それを上回るのは2カ国。回数の世界一はアメリカ> 新型コロナワクチンの争奪戦が激しさを増すなか、イギリスが大きな節目を迎えた。3月20日、主要国では初めて成人の半数が少なくとも1回、ワクチン接種を受けたと発表。ウェールズでは4月中旬には50歳以上の全員、7月にはイギリスの全成人への接種を終えたいとしている。 一方、アメリカでは1回以上接種を受けた人は全人口の27%。ただし接種回数は1億3300万回で世界一。接種率でイギリスを上回るのは意外な小国で...

インフルエンザワクチン接種者は新型コロナの陽性になりにくかった:米研究

<ミシガン大学医学大学院の研究チームが、インフルエンザワクチンの接種と新型コロナウイルス感染症との関連を調べた...... > 2019/2020年シーズンのインフルエンザワクチン接種者は、非接種者に比べて、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性になりにくく、重症化しづらかったことがわかった。 米ミシガン保健福祉省(MDHHS)では、2020年3月10日から7月15日までに2万7201名が新型コロナウイルス感染症の検査を受け、4.5%に相当する1218名が陽性と診断された。陽性者のうち41.5%の50...

アストラゼネカ製「ワクチン禍」は意図的なフェイクニュースか?

<ポーランド首相府長官は、欧州17カ国に広がった接種停止は「計画的な偽情報キャンペーン」ではないか、と批判。淡々と接種を続ける国もある> ポーランドのミハウ・ドボルチク首相府長官は3月16日、アストラゼネカ製ワクチンの安全性をめぐって欧州に広がる懸念について、「計画的な虚偽情報キャンペーン」の結果と考えられると述べ、ポーランドは今後も接種を続けると語った。 欧州諸国でアストラゼネカ製ワクチンの接種を一時停止する動きが3月10日から1週間で少なくとも15カ国に広がっていることに対する発言だ。関連性はま...