「ワクチン」の記事一覧

ワクチン3回目「ブースター接種」の有効性をバイデンがアピール

ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種が始まったアメリカで9月27日、バイデン米大統領も注射を受けてワクチンの有効性をアピールした。 「ブースター接種」の対象者は2回目の接種から半年以上たった65歳以上や医療従事者など。 今後、モデルナ製やジョンソン・エンド・ジョンソン製についても判断が下される見込みだ。 ===== 記者の質問に答えながらブースター接種を受けるバイデン NBC News-YouTube  ...

北朝鮮がWHOからコロナ対策物資受け入れ──「感染者ゼロ」なのに

<ワクチンについてはいいまだ受け取りを拒否。接種状況の監視要員の受け入れに難色か。中国製シノバックは効き目が悪いと選り好みしたフシも> WHO(世界保健機関)が北朝鮮に、新型コロナウイルス対策の支援物資を送り始めたとAP通信が報じた。北朝鮮は、新型コロナ感染者は一人も発生していないと主張しているのだが。 WHO平壌事務所のエドウィン・サルバドール所長は、北朝鮮がWHOをはじめとする国連の各機関に対して、救急医療キットや薬などの医療物資の送付を許可したことを明らかにした。 サルバドールはAP通信に対し...

「パンデミックは未接種者によるもの」、ワクチン義務化に舵を切ったバイデン政権

<ワクチン接種の「義務化」に舵を切った米バイデン政権だが、共和党からは早くも「憲法違反」との声が上がっている> ジョー・バイデン米大統領は、独立記念日の2021年7月4日、国民に対して、新型コロナウイルスから独立する日は近いと呼びかけた。しかし、それから2カ月後の9月9日、バイデン政権はワクチン接種の「義務化」を否定するこれまでの方針を180度転換した。急増する感染率と入院者数に対応するためだ。 バイデンはすべての連邦政府職員に向けて、今後数カ月以内のワクチン接種を義務付ける命令を発出し、従わない場...

ワクチン耐性を持つかもしれないミュー株、全米49州で確認

<まだ感染全体に占める比率は少ないが、現在99%を占めるデルタ株も最初はそうだった> 新型コロナウイルスの変異株の一種で、ワクチンの効果が減少する可能性があるとされているミュー株が全米に広がっている。感染事例がまだないのはネブラスカ州だけだ。 1月に南米コロンビアで新たな変異株として特定されて以来、ミュー株は、アメリカを含む41の国々に拡散した。感染確認件数のうちミュー株が占める割合はまだ1%未満だが、感染力が高く、ワクチンや自然免疫の効果を減少させる可能性もあることから、保健当局はこの変異株の動向...

英・音楽フェスで4700人が感染、デルタ株亜種「フェスティバル株」が発生?

<イングランド南西部で行われた音楽フェスティバルが、世界屈指の「スーパースプレッダー・イベント」となっていたことが明らかになった。このイベントからデルタ株の亜種も見つかっている> 5万人以上参加のイベント後、若年層でコロナ拡大 英国では、2020年の音楽フェスティバルは新型コロナウイルスでほとんどがキャンセルになったが、今年は8月に大規模なものがいくつか開催された。なかでも、イングランド南西部で行われたものが、世界屈指の「スーパースプレッダー・イベント」となっていたことが明らかになった。このイベント...

東南アジアで新型コロナ感染がピークアウトの兆し

<厳格な行動規制が奏功しつつある東南アジア。国によるバラつきも含めて現状を解説する> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2021年8月26日付)からの転載です。 1――新型コロナ感染がピークアウトの兆し 新規感染者数の推移新型コロナウイルス感染症は昨年、欧米諸国で猛威を奮ったのに対し、東南アジアでは比較的感染拡大が抑え込まれていた。しかし、今年に入ると、東南アジアでも新型コロナウイルスの感染状況が悪化し始め、6月中旬から感染ペースが加速した。ASEAN加盟全10カ国の1日あたりの新規感染者数...

ワクチン未接種なら入院リスクは29倍 米CDC研究

<感染リスクにも5倍の開きが。米感染症対策トップは、ワクチン普及なら来春にも社会活動を再開できるとみる> 米疾病予防管理センター(CDC)は8月24日、新型コロナウイルス用ワクチン未接種の入院リスクが、接種を完了した人々に比べて29.2倍に達するとの調査結果を発表した。重症化の予防という面において、ワクチンの効果がはっきりと示された。 調査は今年5月1日から7月25日を対象として、米カリフォルニア州ロサンゼルス郡の住民の感染データをCDCが分析したものだ。この期間は同郡でデルタ株が急拡大した時期であ...

会社にワクチン接種を強制されてもいい? 米調査では意見が真っ二つに

<ワクチンを接種すべきと考えるか、効能や副反応への疑念から拒否するか。アメリカでは義務化について意見が真っ二つに割れている> 新型コロナウイルスの終息の兆しがまだまだ見えないなか、ワクチン接種や職場復帰の在り方は意見が割れる問題だ。アメリカでは、雇用主が(医療上の理由がある場合を除いて)従業員にワクチン接種を義務付けるよう、米政府が推奨すべきかとの問いをめぐって、世論が真っ二つに分かれている。 分断の背景にあるのは、ワクチンに対する考え方や政治的立場だ。米カイザー家族財団が8月上旬に発表した調査結果...

ワクチンのブースター接種はまだ検討しなくてよい──米感染症専門家

<新型コロナウイルスワクチン3回目の追加接種は、予防効果を高めると期待されているが、今はまだ推奨されていない> 新型コロナウイルスの変異株拡大に伴い、ワクチン接種を済ませた人たちの間にも不安が広がっている。新型コロナウイルスワクチンの有効性を高めるとされる「3回目」のブースターショット(追加接種)について、微生物学・感染症の専門家である筆者が解説する。 ■ブースターショットとは? ある病気に対するワクチンの予防効果を維持するために行う追加のワクチン接種のこと。免疫力は時間とともに低下するので、多くの...

ワクチン3回目接種で高齢者の感染予防効果4倍に WHOは猛反対

<7月末から高齢者向けに3回目のブースター接種を行ってきたイスラエル保健省の発表だ。これで3回目のワクチン需要がますます増えそうだが> イスラエル保健省は8月22日、ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの3回目(ブースター)接種を行うと、接種回数が2回だけの人と比べて、高齢者では感染や重症化を防ぐ効果が著しく高まるとする新たなデータを明らかにした。 今回のデータでは、60歳以上の人については、ブースター接種を受けてから10日が経った時点で、2回接種の人と比べて感染予防効果が少なくとも4倍にまで上...