「中国社会」の記事一覧

中国、10月の国慶節連休に旅行者急増の見込み コロナ在宅の反動で

10月1日の国慶節から始まる中国の大型連休期間中、同国内の旅行者は急増すると見込まれている。複数の航空便が満席となっているほか、旅行サイトでも宿泊施設の予約が急増している。 ここ数カ月間、新型コロナウイルス感染拡大の影響で旅行業界は低迷していたが、8日間の国慶節連休の旅行需要急回復により、状況が好転するとの期待につながっている。 新型コロナ感染拡大に歯止めがかからないアジアの他地域や欧米とは対照的に、中国の旅行業界は回復を見せてきている。 中でも、国慶節の大型連休は旅行業界の書き入れ時。政府のデータ...

北京厳戒、市外への新型コロナ感染拡大阻止へ追加措置 移動制限や検問所設置など

中国北京市は、市内で発生した新型コロナウイルスの感染が他の地域に拡大するのを防ぐため、新たな制限措置を導入した。リスクの高い人の市外への移動を禁止したほか、市外に向かう一部の交通サービスを停止した。 北京市で15日に確認された新規感染者は27人。ここ数日に確認された感染者は計106人となった。感染源は市内の食品卸売市場とみられている。 北京市当局はこれまでに、24時間の検問所を市内に複数設け、学校を閉鎖したほか、市民に対人距離確保の徹底を呼び掛けるなど、「非常時」の態勢に入っている。 15日遅くには...

中国・全人代、初の民法典を可決 同性カップルの居住権に「救いの手」

「不意打ちだった」──。ヒー・メイリさん(51)は、亡くなった同性の女性パートナーの義父母に警察署で面会したとき、パートナーと12年間一緒に暮らしたアパートの立ち退きを求められたと述懐する。 「自分は法に守られていないのだと痛感したのは、警察署でのあの瞬間だった」と、ロイターに語った。 死について口にすると死期が早まると信じていたパートナーのリー・シンさんは生前、遺書を書いておらず、不動産の所有権をはっきりと話題にすることもなかった。 2016年にリーさんが難病の全身性エリテマトーデスで亡くなると、...

中国、新型コロナショックで試される労働者のセーフティネット

新型コロナウイルスの大流行により、中国ではさらに何百万人もの人々が職を失い、多くの人々がセーフティネットなしに取り残され、国の失業手当にアクセスできくなる──。複数のエコノミストがこうした見通しを示している。 アナリストらは、業務再開の停滞と世界的な需要の落ち込みによって、今年は3000万人近い雇用が失われると予想。これは2008─09年の金融危機時における2000万人強のレイオフを上回る規模だ。 中国当局は金融危機が発生してからの10年で失業保険申請プログラムを強化。最新のデータによると、雇用主と...