「健康」の記事一覧

「O型の人は新型コロナにかかりづらく、重症化しづらい」との研究結果

<世界各地の調査で、O型の人は新型コロナウイルス感染症にかかりづらく、重症化しづらい、との研究結果が発表されている......> 新型コロナウイルス感染症の罹患リスクや重症化リスクと血液型との関係について、世界各地で研究がすすめられている。 2020年3月には、中国・南方科技大学の研究チームが、武漢と上海の新型コロナウイルス感染症患者2173名を分析し、「A型の人は罹患リスクが高く、O型は低かった」とする未査読の研究論文を発表。 米マサチューセッツ総合病院(MGH)では、3月6日から4月16日までに...

「音と舌への電気刺激を与えるデバイス」で、耳鳴りの症状が改善と研究結果

<耳への音と舌への微弱な電気刺激という2つの方法を組み合わせて、慢性耳鳴りの治療に特化した治療デバイスが開発されている...... > 耳鳴りとは、実際には音が鳴っていないのにもかかわらず、「キーン」や「ジー」といった不快な音が鳴っているように聞こえる症状で、世界人口の10〜15%の人にみられる。その原因も耳の病気や自立神経の乱れなどさまざまで、現時点では、臨床的に推奨される医薬品やデバイス治療はないこともあって、悩みを抱える人も多い。 慢性耳鳴りの治療に特化した治療デバイス アイルランドのスタート...

「喉に炎症があります」の炎症って何? その怖さ、おさめ方、原因は…

<炎症はあらゆる病気の原因であり結果です――。意外と知らない自分の身体、病気のこと。どんな仕組みになっているかを、病理医がやさしく解説する> 炎症って何? みなさんは、「炎症」という言葉を聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか。何かよからぬことが身体の中で起きている、病気になった感じがするのではないでしょうか。 とはいえ、「炎症がありますね」とドクターに言われたときにいったいどんなことが起きているのか、なかなかイメージがつかないと思います。 炎症には、大きく分けて全身的なものと局所的なものがあるの...

トランプはどこまで重症化するのか──ひた隠しにしてきた医療記録が障害か

<最先端の治療を受けていても、高リスクの年齢と体型のうえに本当の健康状態がわからない以上、トランプの症状はいつ重篤化してもおかしくない> ドナルド・トランプ大統領とメラニア夫人は、新型コロナウイルスに感染した。大統領のスタッフや、最近、大統領と会った人々のなかにもPCR検査で陽性反応が出た。 大勢のホワイトハウス職員とトランプの選挙陣営スタッフも検査を受けているが、結果はまだわからない。トランプは2日の午後にウォルター・リード米軍医療センターに入院し、ホワイトハウス当局者によれば今後数日、そこで過ご...

新型コロナ感染で、パーキンソン病のリスクが高まるおそれがある

<豪フローリー神経科学メンタルヘルス研究所は、「新型コロナウイルス感染症により、パーキンソン病のリスクが高まるおそれがある」との研究論文を発表した> 南半球の豪州では、冬シーズンを迎えた2020年6月下旬から8月上旬にかけて新型コロナウイルスの感染拡大が広がり、人口が2番目に多い南東部ビクトリア州で現在も夜間外出禁止などの行動制限が課されている。 このような状況のもと、豪フローリー神経科学メンタルヘルス研究所の研究チームは、9月22日、学術雑誌「ジャーナル・オブ・パーキンソンズディジーズ」で「新型コ...

「ワクチンは安全」という信頼、日本は世界最低レベルだった

<英ロンドン大学が、ワクチンの安全性や有効性、子どもに予防接種させる重要性についての見解を調査したデータの分析結果を明らかにしている...... > 世界規模での感染症予防において、予防接種への国民の信頼は、ますます重要になっている。世界保健機関(WHO)では、予防接種を受けたり、子どもに受けさせたりすることを躊躇または拒否する「ワクチン忌避」を「世界の健康に対する10大脅威」のひとつとして挙げ、警鐘を鳴らしている。 英ロンドン大学衛生熱帯医学大学院(LSHTM)の「ワクチン・コンフィデンス・プロジ...

世界が熱狂するストリートワークアウト、「なぜ屋外で?」最強の2人に聞いた

<「監獄式」筋トレの最強トレーナー、ポール・ウェイドが激賞するのがカバドロ兄弟。新著『ストリートワークアウト』を出版した2人に、屋外でトレーニングをする魅力や、キャリステニクスの極意を聞く> 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅でできる自重力トレーニングへの注目が高まっている。本や雑誌、ネットでは、そんなニーズに合わせて、さまざまなトレーニングが取り上げられているが、その中でも最も支持を集めているメソッドの1つが「プリズナートレーニング」だ。 著者は元囚人という異色の経歴ながら、世界中のトレーニ...

カリフォルニア州でペスト感染者が確認──犬と散歩中、ノミに噛まれて

<8月17日、カリフォルニア州で、北東部エルドラド郡サウス・レイク・タホの住民がペストに感染したことが明らかとなった......> ペストは、ペスト菌の感染によって起きる人獣共通感染症(動物から人へ、人から動物へ伝播可能な感染症)である。ネズミなどの齧歯類を宿主とし、主にノミによって伝播されるが、ペットとして飼育されている犬やネコがペスト菌に感染したノミを屋外から家庭に持ち込み、感染が広がるケースもある。 通常、感染から7日以内に発症し、発熱や吐き気、倦怠感などの症状が現れる。早期に発見できれば抗生...

「万病の根源って『仕事』じゃないですか…」 のんびり屋として生きてきた彼女の心の充電法

<発売2カ月で7刷。韓国の人気イラストレーターによるエッセイ『怠けてるのではなく、充電中です。』が、日本でも話題を呼んでいる。ベールに包まれていた著者のダンシングスネイルさんに、名前の由来、そしてこの本を出した理由について聞いた> 『怠けてるのではなく、充電中です。』(生田美保訳、CCCメディアハウス)は、すばらしい「絵」と「共感能力」で多くのベストセラーを生み出すも、これまでベールに包まれていたイラストレーター「ダンシングスネイル」の初のエッセイ。 『死にたいけどトッポッキは食べたい』(ペク・セヒ...

WHO「歯科定期検診は先送りを、エアロゾル感染めぐり研究必要」

世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が抑制されている地域で歯科医院が再開していることに伴い、空気中を漂う微粒子「エアロゾル」を介した新型コロナ感染から患者やスタッフを守る必要があるとの見解を示した。 WHOは、エアロゾル発生の可能性がある処置についてより多くの研究が必要と指摘。現時点で歯科医院の治療椅子から新型コロナに感染したというデータはないが、エアロゾルに関する研究対象には口内に風や水をかけるスリーウェイシリンジや歯の表面をきれいにする超音波洗浄装置、...