「健康」の記事一覧

今改めて問う、日本独自の概念である「生きがい」って何?

<健康を維持するには運動や食事に気をつけるばかりでなく、心を元気にしてくれる楽しみを持つことも不可欠> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2020年11月26日付)からの転載です。 Q1. 人生を"より良く"生きていく上で、「生きがい」は必要だと思います。ただ、改めて考えると生きがいとは何でしょうか? ■"生きがい"の概念は多様 一般に"生きがい"とは、「生きるはりあい」、あるいは「しあわせを感じるもの」、「生きる価値や経験を実現できるもの」と考えられています1。ただ、概念は非常に曖昧で必ず...

大人として生きるのは大変、韓国には「自分一人食わせていくのも手に余る」という言葉もある

<コロナ禍で人間関係に悩む人が増えているが、韓国のベストセラーエッセイ『ほっといて欲しいけど、ひとりはいや。』の著者、ダンシングスネイルは「ただ大人になるだけでも立派」と話す。人との距離感をどう取ればいいか、この息苦しい時代にどう生きていくべきか> 新型コロナウイルスの感染拡大によるライフスタイルの変化で、人間関係のストレスを感じる人が世界中で増えている。 外出自粛、テレワークが推奨されている今、職場や家族、友人や恋人とのコミュニケーションをどう取ったらよいか分からないという声も多い。 そんな悩みを...

健康長寿の新たな敵「フレイル」「オーラル・フレイル」とは

<メタボと同じく怖い身体のフレイル(虚弱)化を防ぐには、食事や運動に気を配るだけではなく、社会との接点を保ち精神の張りを失わないことが重要。コロナ禍の巣ごもりでも、特に高齢者には注意が必要だ> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2020年11月26日付)からの転載です。 Q1. 健康で長生きするには、「フレイル」の予防が大事と聞きます。そのフレイルとは一体どのようなことですか? ■中年期をすぎたら"フレイル"予防が大事! 健康を維持していくために大事なことは様々あります。食事(栄養)や運動に...

「患者の尿が緑色に変色する」という珍しい症例が報告される

<2020年12月3日、医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に、「入院患者の尿が緑色になった」という珍しい症例が報告されている...... > 「入院患者の尿が緑色になった」という珍しい症例が、2020年12月3日、医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)」で報告された。 全身麻酔・鎮静用剤の影響か? 慢性閉塞性肺疾患(COPD)に罹患した62歳の男性患者は、2日間にわたって呼吸困難が続き、米シカゴのワス・メモリアル病院の救急救命室(ER)に来院...

韓国、BLACKPINKリサも経験「本物の男」 軍隊リアリティ、パクリ企画もヒットするも炎上し公開中止に

<人気番組をパクったユーチューブチャンネルが大ヒット。だがそこにいたのは経歴まで偽物の男たちだった> 今年は、コロナ禍のお籠り生活が続いたためか、さまざまなユーチューブコンテンツが人気を集めた。韓国では地上波放送局MBCの人気軍隊バラエティ『本当の男(진짜사나이)』をパロディしたユーチューブ番組『偽物の男(가짜사나이)』が評判になり、シーズン1終了後、さらにパワーアップしたシーズン2もユーチューブ配信されていた。そして、それだけに留まらず、なんと映画化の企画も出ていたそうだ。 ところが、先日このコン...

寒中水泳が認知症予防に効果あり? 英研究

<冷たい水の中での水泳が、認知症などの神経変性疾患の発症を遅らせる可能性があることが分かった......> 「低温ショックタンパク質」が鍵 英ケンブリッジ大学の研究者らが行った研究で、冷たい水の中での水泳が、認知症などの神経変性疾患の発症を遅らせる可能性があることが分かった。冷水の中で泳ぐことで、低温ショックタンパク質(RBM3)が体内に生成され、これが認知症の発症を遅らせると考えられている。 英公共放送BBCや英紙インディペンデントなどが報じた。BBCによると、この研究はオンラインで公開されている...

「O型の人は新型コロナにかかりづらく、重症化しづらい」との研究結果

<世界各地の調査で、O型の人は新型コロナウイルス感染症にかかりづらく、重症化しづらい、との研究結果が発表されている......> 新型コロナウイルス感染症の罹患リスクや重症化リスクと血液型との関係について、世界各地で研究がすすめられている。 2020年3月には、中国・南方科技大学の研究チームが、武漢と上海の新型コロナウイルス感染症患者2173名を分析し、「A型の人は罹患リスクが高く、O型は低かった」とする未査読の研究論文を発表。 米マサチューセッツ総合病院(MGH)では、3月6日から4月16日までに...

「音と舌への電気刺激を与えるデバイス」で、耳鳴りの症状が改善と研究結果

<耳への音と舌への微弱な電気刺激という2つの方法を組み合わせて、慢性耳鳴りの治療に特化した治療デバイスが開発されている...... > 耳鳴りとは、実際には音が鳴っていないのにもかかわらず、「キーン」や「ジー」といった不快な音が鳴っているように聞こえる症状で、世界人口の10〜15%の人にみられる。その原因も耳の病気や自立神経の乱れなどさまざまで、現時点では、臨床的に推奨される医薬品やデバイス治療はないこともあって、悩みを抱える人も多い。 慢性耳鳴りの治療に特化した治療デバイス アイルランドのスタート...

「喉に炎症があります」の炎症って何? その怖さ、おさめ方、原因は…

<炎症はあらゆる病気の原因であり結果です――。意外と知らない自分の身体、病気のこと。どんな仕組みになっているかを、病理医がやさしく解説する> 炎症って何? みなさんは、「炎症」という言葉を聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか。何かよからぬことが身体の中で起きている、病気になった感じがするのではないでしょうか。 とはいえ、「炎症がありますね」とドクターに言われたときにいったいどんなことが起きているのか、なかなかイメージがつかないと思います。 炎症には、大きく分けて全身的なものと局所的なものがあるの...

トランプはどこまで重症化するのか──ひた隠しにしてきた医療記録が障害か

<最先端の治療を受けていても、高リスクの年齢と体型のうえに本当の健康状態がわからない以上、トランプの症状はいつ重篤化してもおかしくない> ドナルド・トランプ大統領とメラニア夫人は、新型コロナウイルスに感染した。大統領のスタッフや、最近、大統領と会った人々のなかにもPCR検査で陽性反応が出た。 大勢のホワイトハウス職員とトランプの選挙陣営スタッフも検査を受けているが、結果はまだわからない。トランプは2日の午後にウォルター・リード米軍医療センターに入院し、ホワイトハウス当局者によれば今後数日、そこで過ご...