
インド、中国国際交流協会「注意を要する団体」に指定 ビザ要請など厳しく審査へ
関係筋によると、インド政府は中国の非営利団体「中国国際交流協会」からのビザ発給要請を厳しく審査するよう指示した。 中国国際交流協会は全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の吉炳軒副委員長が代表を務めているが、インド政府が「注意を要する団体」に指定したという。 インド政府は今週、中国の一部のモバイルアプリの利用を禁止。インターネット市場で高いシェアを持つ中国企業を標的にした措置を打ち出している。 ポンペオ米国務長官も、米大学内に設置されている中国政府の非営利団体「孔子学院」について、年末まで...