「労働」の記事一覧

全米で最大2300万人が大都市から転出か コロナ禍によるリモートワーク普及で

米国では人口が少なく安価な地域での在宅勤務を選ぶ人が増える中、主要都市から郊外に移る人が増加する見込みだ。フリーランサーと雇用主をつなぐアップワーク社が29日、調査結果を公表した。 調査では、1400万─2300万人が転居予定であることが分かった。大都市からの移動を検討している人が多かった。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、公共交通機関で通勤し混みあった職場で働くことが危険になったことを踏まえると、こうした傾向は驚きでない。それでもここまで多くの人が転居予定であることは驚きだ...

中国、チベットで「労働移動」政策強化 職業訓練を経て建設現場などに

中国政府は、チベット自治区の農村部の労働者を最近建てられた軍隊式の訓練施設に移動させ、工場労働者になるための訓練を受けさせる政策を拡大している。新疆ウイグル自治区でも同様のプログラムが進行しており、人権擁護団体からは強制労働として問題視されている。 国営メディアの多数の報道やチベットの政府機関の政策文書、ロイターが確認した2016─20年発行の調達申請書によると、中国政府はチベットの農村部労働者の自治区内外への大量移動について割当人数を設定した。 チベット自治区政府のウェブサイトに先月、掲載された通...

トランプ、ルペンよりもっと厳しい? 外国人の子供に国籍を与えない日本の「血統主義」

<外国人労働者の法律相談を請け負う行政書士が遭遇した、在留資格など日本の法律をめぐる悲喜こもごものエピソード> 浅草で行政書士事務所を経営し、おもに外国人の在留資格取得や起業支援をしている細井聡(大江戸国際行政書士事務所)は、これまで多くの外国人と関わってきた。細井は、「10年後、20年後、いや5年後かもしれない、『同僚は外国人』という時代がすぐそこまで来ている」と言う。 ここでは、細井が最近上梓した『同僚は外国人。10年後、ニッポンの職場はどう変わる!?』(CCCメディアハウス)向けにコラムとして...

一夫多妻制のパキスタンから第2夫人を……男性の願いに立ちはだかる日本の「重婚罪」

<外国人労働者の法律相談を請け負う行政書士が遭遇した、在留資格など日本の法律をめぐる悲喜こもごものエピソード> 浅草で行政書士事務所を経営し、おもに外国人の在留資格取得や起業支援をしている細井聡(大江戸国際行政書士事務所)は、これまで多くの外国人と関わってきた。その経験から細井は、「10年後、20年後、いや5年後かもしれない、『同僚は外国人』という時代がすぐそこまで来ている」と言う。 ここでは、細井が最近上梓した『同僚は外国人。10年後、ニッポンの職場はどう変わる!?』(CCCメディアハウス)向けに...

日本的経営の「永遠の課題」を克服すれば、経済復活への道が開ける

<日本企業が克服すべき課題、そしてその先にある日本経済の復活への道筋とは。本誌「コロナで変わる 日本的経営」特集より> 【前半はこちら】コロナ危機を乗り切れる? 日本企業の成長を妨げる「7大問題」とは 5. 不十分な設備投資 一連の非効率な産業構造は生産性を引き下げ、最終的にはマクロ経済の成長鈍化という形で顕在化してくる。過去20年で日本の名目GDPは約6%しか増えていないが、GDPの2割を占める政府支出は約30%も増加するなど税金からの支出に依存する状況が続く。本来は企業の設備投資が経済を牽引し、...

コロナ危機を乗り切れる? 日本企業の成長を妨げる「7大問題」とは

<日本企業が何年も放置してきた課題がコロナ禍で顕在化──今こそ生産性向上と復活を果たすべきときだ。本誌「コロナで変わる 日本的経営」特集より> 新型コロナウイルス危機は、いわゆる日本的経営が抱える問題点を浮き彫りにした。バブル崩壊以降、30年にわたって世界で日本だけが成長から取り残されてしまったが、最大の理由は、安価な工業製品を大量生産する昭和型モデルから脱却できず、ビジネスのIT化やオープン化といったパラダイムシフトに対応できなかったことにある。 ペストやスペイン風邪の歴史からも分かるように、感染...

日本人が持つイメージより、はるかに優秀で勤勉な外国人労働者たちのリアル

<AIに仕事を奪われる前に、あなたにとって代わるのは外国人かもしれない> バブル時代、公園にたむろしていた中東からの外国人を見かけて以来、コンビニの店員など日本でもすっかり身近な存在になった外国人労働者たち。だが不思議なことに、昨年の改正入管法施行まで、日本に「外国人労働者」はいなかった。 「そんなバカな」と思うかもしれない。だが法律的にはいなかったのだ。いたのは、ホワイトカラーと呼ばれるネクタイを締めて働く人たち、あるいは外国料理のコックのような技能専門職、そして外交、医療、宗教などの知識専門職だ...

【IT企業幹部・厚切りジェイソン】アメリカの営業マンが外回りせずに2億円稼ぐ理由

<IT企業幹部でもあるお笑い芸人・厚切りジェイソンが語る日本とアメリカの営業手法の違い。本誌「コロナで変わる 日本的経営」特集より> 新型コロナウイルスの流行によって、最も影響を受けた職種の1つは営業職だろう。日本では人と人との関係づくりが重要とされ、顧客と対面での売り込みが基本となってきたからだ。だが、こうした慣習は世界共通のものなのか。 お笑い芸人の厚切りジェイソンは、IT業界で働くビジネスマンというもう1つの顔を持つ。アメリカの大学在学中にインターンとして日本企業で働いた後、アメリカに戻ってソ...

韓国、新型コロナ対応で公務員からサムスンまで「ステイホーム試験」

<ドライブスルー検査などで注目された韓国が外出しなくてすむ就職試験を実施?> 新型コロナウイルスのパンデミックが世界を襲い、生活の中の常識ががらりと変わってしまった。各国で外出禁止や自粛が求められ、さまざまな行事が中止や延期となり、いまだに影響が出ている。 韓国では、今月13日に行われた公務員試験で、コロナ感染のために現在自宅隔離を余儀なくされている受験者のため、苦肉の策として自宅での受験許可が発表され波紋を呼んだ。 韓国人にとって公務員試験は人生を左右する一大事である。この試験を受けるために専門の...

仕事をする時間、孤独感の解消、仕事用スペース…在宅勤務5つのアドバイス

<新型コロナウイルス対策でリモートワークへの切り替えが増加中だ。自宅で快適に働くコツを専門家に聞いた。本誌「リモートワークの理想と現実」特集より> 仕事をする時間はこれまでと変えない 仕事時間を設定するのは有効だ。仕事用の机やパソコン、ファイルがいつでも手の届く場所にある場合はなおさら。 コンサルティング会社ワークプレース・インテリジェンスのダン・ショーベルによれば、「リモートワークをめぐる最大の不安の1つは、仕事は長く大変になるのに残業代はもらえず、プライベートの時間にも悪影響が出ること」だという...