「化石」の記事一覧

巨大なとさかを持つ約1億年前の翼竜の骨格が発見される

<サンパウロ大学で収蔵されている約3000個の標本から、翼竜の一種「トゥパンダクティルス・ナビガンス」のほぼ完全な骨格と軟組織の一部が見つかった> 2013年にブラジル・サンパウロ州サントス港での強制捜査により警察が押収し、サンパウロ大学で収蔵されている約3000個の標本から、前期白亜紀(約1億4500万年前から約1億50万年前)の翼竜の一種「トゥパンダクティルス・ナビガンス」のほぼ完全な骨格と軟組織の一部が見つかった。その研究成果は2021年8月25日にオープンアクセスジャーナル「プロスワン」で発...

翼のあるサメ……約9300万年前の太古のサメの新種が発見される

<メキシコ北東部で発見された化石を分析し、翼のように大きな胸びれを持つサメが白亜紀の約9300万年前に生息していたことを明らかになった......> フランス国立科学研究センター(CNRS)らの国際研究チームは、メキシコ北東部バジェシージョの石灰石採石場で2012年に発掘された化石を分析し、翼のように大きな胸びれを持つサメが白亜紀の約9300万年前に生息していたことを明らかにした。この新種は「アクイロラマナ・ミラルカ」と名付けられている。 サメとエイのキメラのような外観 2021年3月19日に学術雑...

「巨大な古代サメ『メガロドン』は体長15メートル」との推定結果が示される

<古代サメ「メガロドン」は、の体長は約15メートルと、近縁種と比べて異常に大きいことがわかった......> およそ1500万年前から360万年前にかけて生息していた「メガロドン」は、ネズミザメ目に属する古代サメだ。現生種のサメと同様に、骨格が軟骨で形成されていたため、ほぼ歯しか残されておらず、その解剖学的構造はいまだ解明されていない。 しかしこのほど、メガロドンの体長は約15メートルと、近縁種と比べて異常に大きいことがわかった。 体長は少なくとも14メートルはある 米デポール大学の古生物学者島田賢...

南極大陸で発見されたサッカーボール大の「謎の化石」の正体が明らかに

<2011年に南極大陸で発掘されていた化石が、2番目に大きい卵であることが明らかになった......> チリ国立自然史博物館(MNHN)の古生物学者デビット・ルビラル=ロジャース氏らによって2011年に南極大陸で発掘され、チリ国立自然史博物館に所蔵されていた化石が、既知の動物で2番目に大きい卵であることが明らかとなった。 「謎の化石」は約6600万年前の軟卵だった 米テキサス大学オースティン校の古生物学者ジュリア・クラーク教授は、2018年にチリ国立自然史博物館を訪れた際、ルビラル=ロジャース氏から...