「北朝鮮」の記事一覧

北朝鮮、中国国境付近で爆発 ガス漏れで15人死亡か

複数のメディアが5日、中国との国境に近い北朝鮮の町で爆発が発生する様子をとらえた動画を報じた。動画は中国から撮影されたもので、韓国メディアはガス漏れによって3日に起きたとみられるとし死者が出たと伝えた。 動画はAP通信と韓国の北朝鮮専門ニュースサイト「デイリーNK」が入手したもの。ロイターは動画の信頼性を確認できていない。他の韓国メディアも関係筋による火災や爆発の報告について伝えた。 デイリーNKは5日、北朝鮮国内の関係筋の情報として、両江道の住宅で起きた爆発とそれに伴う火災により最大15人が死亡し...

北朝鮮、弾道ミサイルに搭載可能な小型核装置開発か=国連機密報告書

ロイターが入手した国連の機密報告書によると、北朝鮮は核兵器の開発を継続しており、「弾道ミサイルの弾頭に搭載する小型核装置をおそらく開発」したと複数の国が指摘している。 報告書は国名には言及していないが、これらの国は、過去6回の核実験が同装置の開発に寄与したとの見方を示している。 北朝鮮は2017年9月以降、核実験を実施していない。 報告書は3日に国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会に提出された。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます ...

奇妙な北朝鮮「戦勝記念日」写真 金正恩の名を刻み込んだ自動拳銃「白頭山」

北朝鮮は朝鮮戦争の休戦協定が締結された7月27日を、「戦勝記念日」と位置付けている。 67周年の今年は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が新たに銃身に自らの名前を刻み込んだ国産の自動拳銃「白頭山」を軍の指揮官ら約30人に授与し、「革命の道」を進み続けるよう鼓舞した。 金と周りで銃を構える軍高官はただならぬ雰囲気だ。 <2020年8月11日/18日号掲載> 【関連記事】「感染症で死ぬ前に餓死する」対中貿易が途絶えた北朝鮮で悪化する人道危機 【関連記事】発熱症状を隠した男性を処刑......北...

「感染症で死ぬ前に餓死する」対中貿易が途絶えた北朝鮮で悪化する人道危機

<金正恩はコロナ対策強化を指示したが食料と医薬品の不足が国民を直撃> 中国湖北省武漢での新型コロナウイルス発生を受け、北朝鮮が中国との国境を封鎖したのは今年1月末。対中貿易の激減で北朝鮮の経済は壊滅寸前に追い込まれている。 中朝貿易は6月にも再開すると見込まれていたが、国境封鎖は今も続き、北朝鮮は深刻な物資不足に陥っている。 北朝鮮国内からの情報によれば、封鎖解除の延期を決めたのは北朝鮮側とみられる。中国では最近、遼寧省など東北部で新たな感染者が報告されている。北朝鮮は国境地帯での感染再燃が国内に飛...

コロナ感染疑いの「出戻り」脱北者、性的暴行容疑で逮捕状 下水管経由の越境、韓国軍に衝撃

北朝鮮が発表した新型コロナウイルスに感染した疑いがある脱北者について、韓国当局は2017年に韓国に亡命し、先週、北朝鮮に戻ったと説明している。この脱北者には、韓国で性的暴行で逮捕状が出ていたとされるが、詳しい背景などはまだ分かっていない。 北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は26日、新型コロナ感染が疑われる脱北者が北朝鮮に戻ったとし、金正恩朝鮮労働党委員長が南北境界線付近の開城(ケソン)市を封鎖、非常事態を宣言したと報じた。 韓国は、北朝鮮に戻った脱北者の男について、名字を「キム」と特定。排水管...

北朝鮮、新型コロナ感染発生の可能性で非常事態宣言 開城市を封鎖

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、新型コロナウイルスへの感染が疑われる脱北者が北朝鮮に戻ったとし、南北境界線付近の開城(ケソン)市を封鎖、非常事態を宣言した。北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が26日、伝えた。確認されれば、北朝鮮が公式に認める初の新型コロナ感染者となる。KCNAによると、金委員長は「悪性ウイルスが国内に流入したとみられる危険な状況」を受け、労働党政治局非常拡大会議を緊急招集した。感染が疑われるのは3年前に脱北した人物で、今月19日、違法に軍事境界線を越えて北朝鮮側に戻ったという...

日本政府、イージス・アショア配備再開も 海上や沿岸に発射台設置案

配備手続きの停止を決めた迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアについて、日本政府が再び計画を進める可能性があることが10日、明らかになった。関係者によると、レーダーと発射台を別々の場所に設置し、ブースター落下の危険性を取り除くことを検討しているという。 河野太郎防衛相は6月中旬、迎撃ミサイルのブースターを安全に落下させることが困難などとして、イージス・アショアを山口県と秋田県に配備する手続きを停止すると発表した。 しかし、事情に詳しい同関係者によると、日本政府はロッキード・マーチン製のレーダーを取...

金与正「米朝首脳会談は米に有益なだけ」 米国を脅す意図は否定

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は、米朝首脳会談は現時点では米国に有益なだけだと指摘し、今後の会談の可能性に含みを残した。また、北朝鮮に「米国を脅す意図はない」とも述べた。 北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が10日、伝えた。 与正氏は、米朝首脳の再会談について、個人の見解として、年内に行われることはないかもしれないが「(どうなるかは)分からない」と述べた。 また、「われわれは決して非核化しないとは言っていない。だが、いまはできないと明確にしている」と語っ...

金正恩の「拷問部隊」にイギリスが下した鉄槌

<金正恩にとってより悩ましいのは、非核化を求める経済制裁よりも人権侵害に対する追及> イギリス政府は6日、北朝鮮やロシア、ミャンマー、サウジアラビアの計47人と2つの機関を制裁対象に指定した。世界各地での深刻な人権侵害に対処するため、新たに設けられた独自の制度によるもので、ラーブ外相は下院で、この制度に基づき「最悪の人権侵害」に関与した機関と個人に制裁を加えられるようになったと強調した。 この新たな取り組みに北朝鮮が含められたことを、大いに歓迎したい。 今回、制裁指定された2つの機関はいずれも北朝鮮...

「金正恩敗訴」で韓国の損害賠償攻勢が始まる?

<ソウル地裁が下した歴史的判決により文在寅政権が進める南北融和政策への影響は必至> 金正恩体制を批判するビラをまいているとして、北朝鮮が韓国への非難を始めてから1カ月強。当初は開城(ケソン)にある南北連絡事務所を破壊するなど遠慮のない怒りを見せていたが、金正恩党委員長の「鶴の一声」で南北間の緊張はこのところ収まっていた。だがここに来て、韓国側から新たな緊張の種がまかれた。 韓国のソウル中央地方裁判所は7月7日、朝鮮戦争時代に捕虜となった元韓国軍兵士に強制労働をさせたとして、金正恩に対する賠償責任を認...