「南シナ海」の記事一覧

アジア歴訪のポンペオ、対中包囲で協力模索も微妙なズレ インドネシア外相「安定的で平和的な南シナ海を望む」

インドネシアを訪問中のポンペオ米国務長官は29日、南シナ海でインドネシアと協力する新たな手段を模索すると表明した。また、米国は同海域における中国の「違法な」主張を受け入れないとし、自国の海域を守ろうとするインドネシアの取り組みを尊重するとした。 ポンペオ長官は米中間の緊張が高まる中、戦略的関係や経済関係の強化を目指し、現在アジア5カ国を歴訪中。 ポンペオ長官は、インドネシアのルトノ外相との共同記者会見で、南シナ海にあるナトゥナ諸島周辺の水域における主権保護に向けた同国の「断固とした行動」を称賛した。...

米沿岸警備隊、西太平洋に巡視船配備へ 中国船の違法操業受け

オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は23日、中国船による違法な漁や嫌がらせを理由に、米沿岸警備隊が巡視船を西太平洋に配備すると声明で明らかにした。 沿岸警備隊は次の会計年度に即応巡視船を南太平洋の米領サモアに配備する方向で検討する予定という。 オブライエン大統領補佐官は声明で、米国は太平洋の大国だとした上で「インド太平洋諸国の排他的経済水域で(中国の)船舶が違法で、報告や規制されていない操業や嫌がらせをし、わが国の主権とともに、太平洋の隣人たちの主権や同地域の安定を脅かしている」と指...

米沿岸警備隊、西太平洋に巡視船配備へ 中国船の違法操業受け

オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は23日、中国船による違法な漁や嫌がらせを理由に、米沿岸警備隊が巡視船を西太平洋に配備すると声明で明らかにした。 沿岸警備隊は次の会計年度に即応巡視船を南太平洋の米領サモアに配備する方向で検討する予定という。 オブライエン大統領補佐官は声明で、米国は太平洋の大国だとした上で「インド太平洋諸国の排他的経済水域で(中国の)船舶が違法で、報告や規制されていない操業や嫌がらせをし、わが国の主権とともに、太平洋の隣人たちの主権や同地域の安定を脅かしている」と指...

東南アジア外遊の菅首相「南シナ海の緊張を高める行為に反対」 中国想定した安保同盟には慎重姿勢

インドネシア訪問中の菅義偉首相は21日の記者会見で、自由で開かれたインド太平洋を実現する決意を新たにしたと述べ、中国をけん制した。日本とインドネシアを結ぶ海上交通路でもある南シナ海で緊張を高めるいかなる行為にも反対すると強調した。 インド太平洋版のNATOを作る予定はないとして、中国などを念頭に置いた安保上の同盟には慎重姿勢を示した。 新型コロナウイルス感染拡大で日本の製造業のサプライチェーンの脆弱性が明らかになったため、強靭化を目指すとして、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国への生産拡大を支援す...

インドネシア大統領ジョコ、米国の哨戒機給油要請を拒否

米国が今年、インドネシア領内に哨戒機P8を着陸させ給油する許可を要請したが、インドネシア政府が拒否したことが関係筋の話で明らかになった。4人のインドネシア政府関係者によると、7月と8月に米政府高官から国防相と外務相に対し何度か働き掛けがあったが、ジョコ大統領が拒否した。同国は長く外交政策における中立を保ってきたため、インドネシア政府は米国の要請を驚きを持って受け止めたという。P8は南シナ海での中国の軍事活動を監視する上で中心的な役割を果たしている。インドネシアのルトノ外相は9月上旬に行われたロイター...

香港、台湾が実効支配する東沙諸島へ台湾民間機の飛行を認めず

台湾当局によると、香港の航空管制官が15日、台湾が実効支配する南シナ海の東沙諸島(プラタス諸島)に向かう台湾の民間機の飛行を認めず、同機が出発地に引き返す事案が起きた。 この民間機は、台湾の高雄を発ったユニー航空のチャーター便。 台湾民用航空局によると、同機が香港の飛行情報区域に近づいた際、香港の管制官が機長に高度2万6000フィートより下で「危険な活動」が行われており、同機は進入できないと伝えてきたため、機長は引き返すことを決めた。 香港当局は、飛行に影響する恐れのある活動について事前に警告してい...

比ドゥテルテ、南シナ海の石油探査再開を許可 中国と共同開発も

フィリピンのドゥテルテ大統領は、南シナ海での石油探査の再開を許可した。中国との共同開発も含め、3件のプロジェクトが再開する可能性がある。 クーシー・エネルギー相が15日、明らかにした。サービス契約を締結した企業に探査活動の再開を通知したという。南シナ海での石油探査は、領土問題を受けて2014年から停止されていた。 ドゥテルテ大統領が昨年明らかにしたところによると、中国政府は、南シナ海での中国の主張を退けた仲裁裁判所の判断をフィリピン側が無視することを条件に、南シナ海でのガス共同開発の過半数権益をフィ...

比ドゥテルテ、中国に南シナ海紛争巡り平和的対応要請「国際法の順守が必要」

フィリピンのドゥテルテ大統領は11日、南シナ海での中国との紛争は平和的に解決されるべきであり、国際法の順守が必要と述べた。南シナ海では米中の軍事活動を受け緊張が高まっている。 東南アジア4カ国を歴訪中の中国の魏鳳和国防相との会談で、「われわれは常に国際法上の公約に導かれなければならない。あらゆる紛争は平和的に解決されるべき」と主張した。 これに先立ち、魏国防相はフィリピンのロレンザナ国防相と会談。フィリピン国防省は、ロレンザナ氏が魏氏に対し、フィリピンの海域を侵害するあらゆる行為は同国海軍によって阻...

中国・王毅外相「米国が南シナ海の軍事化推進」 ASEAN外相会談で批判

中国の王毅国務委員兼外相は9日、オンライン形式で開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会談で、米国が南シナ海の領土・領海問題に直接介入するのは自国内の政治的要因が理由とし、米国は南シナ海地域の軍事化を最も推し進めているとの認識を示した。 中国外務省のウェブサイトに掲載された声明で、「平和と安定が南シナ海における中国の最大の戦略的利益であり、中国およびASEAN加盟国の共通の戦略的目標でもある」と指摘。中国には米国との協調実現に向け対話する用意があるとした。[ロイター]Copyright (C...

インドネシア、南シナ海めぐる米中の動きけん制 外相「対立に巻き込むな」

インドネシアのルトノ外相は8日、米国と中国に対して「われわれは米中の競い合いに巻き込まれたくない」と述べ、東南アジアへの影響力を巡る両国の競争を巡ってけん制した。ロイターのインタビューに応じた。 今週は域内外相との主要な会談を控え、米中の外相との会談も予定されている。 南シナ海で今年に入って軍事活動が盛んになっているほか、米中は非難の応酬を繰り広げており、東南アジア諸国では域内で軍事衝突が起きる危険性が増しているとの不安が高まっている。 米国のポンペオ国務長官と中国の王毅国務委員兼外相はそれぞれ、東...