「南極」の記事一覧

地球には約5200トンの地球外物質が降り注いでいる

<フランス国立科学研究センターなどの研究チームが、南極で地球外物質を採取し、これを分析したところ、年間5200トンの地球外の塵が地表に到達していることがわかった...... > 地球は毎年、彗星や小惑星からの塵と遭遇している。これら惑星間塵の粒子は、地球の大気を通過して流星になったり、微小隕石として地表に到達することもある。 それでは、地球には宇宙の塵がどれくらい降り注いでいるのだろうか。フランス国立科学研究センター(CNRS)、パリ=サクレ大学、米国の国立自然史博物館(NMNH)らの国際研究チーム...

43万年前、直径100メートルの小惑星が大気圏に突入、隕石の空中爆発が起きていた

<約43万年前、直径100メートル以上の小惑星が大気圏に突入していたことがわかった...... > 地球の上空で発生した隕石の空中爆発として、1908年6月にシベリアで発生した「ツングースカ大爆発」や2013年2月のロシア中南部チェリャビンスク州での隕石落下などが確認されているが、これらよりも甚大な影響をもたらしたとみられる隕石の空中爆発が、およそ43万年前、南極の上空で発生していたことが明らかとなった。 直径100メートル以上の小惑星が大気圏に突入した 英ケント大学、インペリアル・カレッジ・ロンド...

地球上で最も天体観測に適した場所が特定される──しかし、気温も……

<カナダ・ブリテッシュコロンビア大学などの研究チームは、東南極で最も高い標高4093メートルの地点がもっとも大気のゆらぎが少なく、天体観測に適していると明らかにした......> 地球上で最も天体観測に適した場所はどこだろうか......。 東南極・南極高原のなだらかな氷床の円頂丘の頂上部「ドームA(ドームアーガス)」は、海岸から約1200キロメートル離れ、東南極で最も高い標高4093メートルの地点にある。また、このエリアは、気温マイナス90度にまで下がることがあり、地球上で最も低温だとみられている...